単複どうでしょう

年間プラス収支を目指して、単複馬券の予想とレース回顧を記録します。★「厳選未勝利」予想はじめました!

レース回顧:マイラーズカップ(2012)

2012年04月23日 22時15分07秒 | レース回顧
12.1 - 10.8 - 11.4 - 11.9 - 11.3 - 11.2 - 11.8 - 12.7
前半:4F 46.2 - 3F 34.3
後半:4F 47.0 - 3F 35.7

マイラーズCのラップです。
若干後半は時計を要しているのでハイペースよりの競馬になっていたんでしょう。
ラスト1Fは1秒近く失速しているし。

逃げ切ったシルポート
まさか逃げ切るまで行くとは・・・。

曇りの稍重で、1:33.2が勝ち時計。
前日の1600万下よりもコンマ3秒遅いですが、天気や馬場の違いがあるので、こんなもんですかね。

・・・ん?
ラップの途中に、11.3-11.2 という凄い数値があるじゃないですか。
これは凄いですよ。
これがシルポートを最後まで粘らせたスピードでしょう。

ついでに4番手を追走したコスモセンサーまで3着に残ったし。

西園軍団がやってくれましたね。

エイシンアポロンは、「ちょっと太かったですね。実質、追い切りが2本で、外枠もこたえました。」と池添騎手がコメントを残しています。
・・・そうですか、+10kgでしたもんね。
追い切りも2本でしたか・・・。
調べが足りませんでした。

開幕週で内の馬場が良かったってこともあるかもしれませんね。
ダノンヨーヨーも全然伸びてこなかったし。

上がり3Fが速くても34.6秒だったので、みんなに厳しい流れだったのかもしれません。

シルポートが強かった・・・ということでいいでしょう。
おめでとうございます!!

それと、コスモセンサーは安定して走るようになりましたね。
これは力をつけてるってことでいいんじゃないですか!?
逃げたシルポートと4番手のコスモセンサー以外は後方を追走していた馬が掲示板に載りましたから。
逃げ馬が残って、後方からの馬が掲示板に載る中で4番手追走のコスモセンサーが3着に残ったのには価値があると思います。
次走も期待したい。



リアルインパクトは、シンガリ負けだったんですね。
なんだったんでしょう。
岩田騎手は「京都の下り坂は得意じゃないと思う。あそこで走るのをやめてしまったし、最後もはじけなかった…」とコメントしています。
下り坂なんですかね?
この馬、関西圏の競走成績が悪いので、僕は遠征が駄目なんだと思ってます。




・・・いやぁ~やはり "見" でよかった結果になっちゃいました。



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予想:マイラーズカップ(2012)

2012年04月21日 23時58分13秒 | 予想
こんばんは、単複どうでしょうです。
GIお休みウィークの今週。
予想は、GIIのマイラーズC(京都・芝1600m)にします。

先ほどオッズを見ましたが、相当な割れっぷりを見せていますね。

1番人気がエイシンアポロン6.1倍ですって!?
1番人気のオッズじゃないですよ!
で、7番人気のフィフスペトルが9.6倍と。

1番人気のオッズが6倍超で10倍以下は7頭。

こんなの "見" が妥当なレースでしょう。

最終的には、そういう結論を出すかもしれませんが、ひとまず考えてみる。

とりあえず実績馬を洗い出してみよう。
実績馬の抽出条件がどうなのよ・・・って感じになるけど、とりあえず以下の条件で抽出してみる。

・2011年以降の芝1600m±200m重賞で3着以内がある

シンプルにこれくらいの条件で。

・・・ってみたら、凄い沢山いたので、書き出すのはやめた。



では、明日の京都の天気が雨らしいので、この辺から考えてみるか。

とりあえず、良馬場以外でも結果を残している馬が良いです。

それから展開を考えると、前に行くのはコスモセンサーシルポートがいます。
この2頭はどちらも西園厩舎なんですよね。
どちらがハナを切るのか・・・。
その予想から。
コスモセンサーは、前走逃げましたが、その前は2番手、3番手からの競馬が続いてます。
ってことで、ハナを切るのは、シルポートだと思います。

前走中山記念では大逃げを打って、あわや逃げ切り・・・ってところをフェデラリストに差されました。
フェデラリストは相当強い馬だと思うので、前走のシルポートは評価します。

しかし、17番枠に入ったので先頭に立つまでにそこそこ脚を使いそうなのと、コスモセンサー以外にも先行馬が多いので楽な競馬ができないような気がします。

そういうときに限ってマークが甘くなり、逃げ切り・・・なんてことも考えられますが、どうでしょう。

とにかくシルポートはハナにこだわるでしょうから面白いかもしれませんね。



あと、調教見てよさそうだったのが、エイシンアポロン
まぁ、昨年のマイルCSでGI初勝利をあげた馬ですけど。
休み明けとなる今回は、58kgを背負うし、目標は先だし、使ってきた馬と比べるとマイナス要因が多いです。

しかし、それらを考慮しても、この中からやはり上位に来る馬だと思います。

2歳のころからトップクラスで走ってきてますから、そもそもの能力は高かったんでしょう。
朝日杯FSではローズキングダムに負けましたが、完璧なレース運びで2着。
弥生賞2着の後、皐月賞、NHKマイルCとふるいませんでしたが、昨年ついにGI勝利。
速い持ち時計がないので不安もありますが、雨で馬場が悪くなりそうだし、今回は考えません。
むしろ、荒れた馬場で結果を残しているので、プラスに働くのでは・・・と思ってます。

最終追い切りの時計が、前走時のものと同じくらいなので、エイシンアポロンの出来を信頼します。

オッズ的には、馬連が魅力的なのでエイシンアポロンからシルポートダノンヨーヨーあたりが良いかな。

ということで、

エイシンアポロンシルポートダノンヨーヨーの馬連、ワイドのボックスでどうでしょう!!

・・・突然現れたダノンヨーヨーは、マイルCSで2着、4着している実績から京都芝16は得意だと思うのと56kgが魅力なので。
でも、間隔あくと駄目???



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レース回顧:皐月賞(2012)

2012年04月15日 23時52分36秒 | レース回顧
馬場は稍重まで回復したんですね。
それで勝ち時計は2:01.3ですか。
結構掛かってる印象を受けました。
それを踏まえて、ラップを見ると・・・

12.4 - 11.1 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.6 - 12.2 - 12.7 - 13.6 - 12.1
前半:4F 47.7 - 3F 35.8
後半:4F 50.6 - 3F 38.4

これは凄い!
まさかのハイペースじゃないですか。
しかも思いっきりハイペース。

カドマツゼロスがやり合った結果か。
スタート後のゼロスを見たら注文付けていくのかと思ったら、カドマツに並ぶ手前で抑えましたね。
カドマツがこんなに速いと思わなかったんでしょうか。
しかし出ようと思えば前に出れるように見えたんですけどね、ゼロス
で、そこから折り合いつかず結局3Fから4Fにかけてハナに立ち、最後はブービーですか・・・。
2頭がやたら引っ張った流れでしたが、カドマツは8着でしたから結構力ありますね。

それから凄いのはラスト2Fのラップ。
13.6って・・・。
みんなが外を回ったからですか?
それにしてもね~。

とにかく超スローが主流の今の競馬では貴重なハイペースになった皐月賞だったわけです。

気になった馬たちについて、観察でも書いておきます。

ワールドエースは、スタート悪かった。
でも許容範囲のスタートだったでしょう。
そして、その後に躓いたんですね。
最初観たときは気づきませんでした。
何度か見たらマイネルロブストが前に入ってきたところで躓いているように見えました。
審議にもなっていて、JRAの発表では「9番は前の馬に触れてつまずいたものでした。」とのこと。
これは影響あったでしょう。
躓いたおかげで後ろから2、3番手になりましたからね。
躓かなかった場合は、どのくらいに位置取ったかわかりませんけど・・・。
そして3コーナーではシンガリでした。
で、3、4コーナーはみんな外を回ったから、ワールドエースはさらに外を回り、直線入り口ではうまく走れずさらに外に膨らんだ感じ。
そこから凄い伸びたけど2着までが精一杯だったと。
ゴールドシップが・・・というかウチパクさんが凄い騎乗を見せたんで、それに屈した形ですね。

まさかゴールドシップがあそこに進路を取るとは・・・。
スタートから前に行くつもりはなかったんだろうか?
4コーナーは内を付くと決めてたんだろうか?

ということで、勝利ジョッキーインタビューを見てみた。
いいスタートしたけど大外回されるのが嫌でだったから下げていったら最後方になっちゃった的なものでした。
で、外に出そうと思ってたところ、みんな外行ったから、道悪もこなせそうだから内を突いたと。
そんなコメントでした。

ってことで全周パトロールを観てみた。
3コーナー入るところから内に進路を取りましたね。
確かにみんな外に寄っていて、内が空いていました。
直線入ったら3番手でしたから、その距離差は相当あったでしょう。
ゼロスはおいておくと、ゴールドシップワールドエースの距離差が一番大きかったでしょう。
その2頭が1、2着だった。
2着のワールドエース・・・もの凄いですね。
でも、ゴールドシップもおそらく馬場の悪いところ走ってますからね。
それで坂上ってもうひと伸びしたように見えたから強いと思います。

東京向きと思ってたゴールドシップが皐月賞を制した・・・となるとダービーも決まりか!!
いやいや距離ロスも考えるとワールドエースで決まりっしょ!!


うーん、とりあえずダービーはこの2頭で決まりかな?



3着のディープブリランテは前半掛かりましたね~。
この中間スタッフが相当気合入れて人間の制御が利くようにとやってきたのに成果に結びつかなかったです。
それでも3着に来るんだから能力は高いですよ。
ただ、なんとなくですけどダービーに向けては距離が心配です。
折り合いに課題がありますからね。
厩舎サイドがどんな試みをしてくるのか興味があるところです。

グランデッツァは5着ですか。
馬券は予想で書きませんでしたが、結局この馬にしたんですよ。
しかし、馬場を気にしていたとのことで5着ですか。
難しいですね。
序盤の位置取りも思っていたよりも後ろになっていましたが、これも馬場を気にしていたって表れと理解します。
4コーナーでは外を回ったけど、さらに外から来たワールドエースに差されましたからね。
敗因が馬場にあるのであれば、ダービーでの巻き返しも可能性はありますね。

2頭じゃなく3頭かな???



しかし続きの面白いクラシックですね。


ちなみにゴールドシップの生産って社台軍団ではないんですね。
これは驚きでした。
しかも調べたら、3歳馬は8頭しかいないじゃないですか!!
凄いな・・・。
こういうところが強い馬出してくると競馬も面白いです!
社台から選んでおけばいいか・・・といかないところがね。



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予想:皐月賞(2012)

2012年04月12日 23時12分35秒 | 予想
いよいよ牡馬クラシックが始まります。

桜花賞の回顧くらい書こうと思ってたら、もう皐月賞です。
時間はあっというまに過ぎていく・・・。

昨年はオルフェーヴルが三冠を達成し、その勢いで有馬記念まで制しましたが、今年はどうなるか。
注目のクラシック第1弾 皐月賞。

さて、人気はどうでしょう。

きさらぎ賞、若葉Sで抜けた強さを見せ付けたワールドエースが1番人気ですかね。
ちょっと王道からは外れた路線から来るので他の馬との比較がむずかしそうだな~という印象があります。

他では・・・

アダムスピーク (ラジオNIKKEI杯2歳S)
グランデッツァ (スプリングS、札幌2歳S)
コスモオオゾラ (弥生賞)
ゴールドシップ (共同通信杯)
ディープブリランテ (東京スポーツ杯2歳S)

というのが重賞勝ち馬です。
(モンストールもいますが)
この辺は対戦経験があるのである程度力関係が出てるのかな?

■札幌2歳S(曇・稍重)
1着 グランデッツァ 1:50.8
2着 ゴールドシップ 1/2
3着 マイネルロブスト クビ
4着 ベストディール 2

■東京スポーツ杯2歳S(雨・不良)
1着 ディープブリランテ 1:52.7
 :
9着 マイネルロブスト 

■ラジオNIKKEI杯2歳S(晴・良)
1着 アダムスピーク 2:02.4
2着 ゴールドシップ 1 1/2
3着 グランデッツァ ハナ
4着 トリップ 1 3/4

■きさらぎ賞 (曇・良)
1着 ワールドエース 1:47.0
2着 ヒストリカル 1 1/2
3着 ベールドインパクト 3

■共同通信杯 (晴・良)
1着 ゴールドシップ 1:48.3
2着 ディープブリランテ 1 3/4
3着 スピルバーグ ハナ
 :
5着 コスモオオゾラ

■弥生賞 (曇・稍重)
1着 コスモオオゾラ 2:03.9
2着 トリップ 1 1/4
3着 アーデント クビ
 :
8着 アダムスピーク

■若葉S (曇・稍重)
1着 ワールドエース 2:04.4
2着 メイショウカドマツ 2

■スプリングS (曇・重)
1着 グランデッツァ 1:50.7
2着 ディープブリランテ 1 1/4
3着 ロジメジャー 3 1/2
 :
7着 マイネルロブスト
 :
13着 ゼロス



こうして並べてみると・・・

ワールドエース
グランデッツァ
ゴールドシップ
ディープブリランテ

の4頭の争いに見えますね。

それに続くのが、2戦目でラジオNIKKEIを勝ったけど弥生賞で8着に負けたアダムスピークとか、ワールドエースを負かしたゼロスとか、王道 弥生賞勝ちのコスモオオゾラとか、ラジオNIKKEI4着で弥生賞2着のトリップとかがそれに続くのかな?



ワールドエースが抜けた存在なんじゃないかと思うんですが、脚質的に皐月賞は不向きですかね。

ワールドエースについて、netkeibaで気になる記事を以前見つけたのでメモっておく。
日刊競馬の柏木集保さんが書いているきさらぎ賞の「重賞レース回顧」。
とにかくワールドエースを褒めている。
今年のクラシックはこいつで決まり・・・ってくらい褒めているように読める。
これだけ書かれるとそれで良いような気にもなる。

あとは、関東への遠征が初めてであること、トリッキー中山(そんなにトリッキーか?)をうまく立ち回れるか、くらいか?

それと気になったのが、きさらぎ賞の集保回顧にあったペース。
1:47.0というレースレコードを出したんだけど、ペース自体は速くなかったという点。
皐月賞が速い流れになったときに対応できるかどうかということ。
そもそもスロー全盛のこのご時勢で心配する必要もないかもしれないが・・・。

とりあえず、集保さんベタ褒めのきさらぎ賞のラップを見てみる。

13.1 - 11.5 - 11.9 - 12.5 - 12.7 - 11.6 - 11.3 - 11.3 - 11.1
前半:4F 49.0 - 3F 36.5
後半:4F 45.3 - 3F 33.7

これはすごいですね。
ペース自体は速くないどころか、超スローといってもいいんじゃないですか?
前後半の差が4Fで3.7秒、3Fで2.8秒もありますよ!!

そしてラスト3Fは11.3-11.3-11.1って・・・もの凄いラップですね。
11秒前半が3F続いて、しかも失速なし。
それを4コーナー8番手から差し切りましたから、ワールドエース恐るべし・・・ってことでいいでしょう。

で、2着のヒストリカルとの着差はコンマ2秒でしたが、3着のベールドインパクトとはコンマ7秒差もあります。
それから4着にはジャスタウェイです。
ヒストリカルは次走毎日杯を勝ってるし、ベールドインパクトもすみれSを勝ってるし、ジャスタウェイもアーリントンCを勝ってる。
凄いメンツだな・・・。

では、若葉Sはどうか。
勝ち時計は稍重で2:04.4。
翌日の古馬1600万下が同じく稍重で2:05.1だったから、まぁ悪くないとみよう。
むしろいいんじゃないか?
2着のメイショウカドマツは、ホープフルS 6着、弥生賞 7着という成績だけど、負けても1着とはコンマ5秒以内と堅実。
けどレベルが高かったか?というと、そうでも無さそうな気もする。
しかしコーナー4つのコースで勝ったというのはトライアルとしては良かったですね。

中山を走る上でトビが大きいかどうかが気になったのでチェックしてみた。
何度も見たが、よくわからなかった。
一応見た感想としては、加速するまではピッチ走法に近い感じになり、加速後はストライドに。
いい馬ですね。

2戦目の若駒Sで2着に負けたけど、このときのラップが以下。

13.5 - 12.2 - 13.2 - 13.3 - 13.2 - 13.5 - 12.5 - 11.7 - 10.7 - 11.5
前半:4F 52.2 - 3F 38.9
後半:4F 46.4 - 3F 33.9

さっきのきさらぎ賞と比較しても凄まじくスローであることがわかる。
前後半4Fで5.8秒、3Fで5.0秒・・・すげーな5頭立て!!
しかも馬場は重です。
それでこんな上がりで走られたら捕まえられなくても不思議ではない。
コンマ4秒差という着差には不満があるが、その後のレースを見る限り度外視してよいんじゃないかと。

でも、負けることがあるってことですね。



中山はピッチ走法の方が有利だと思うので、有力馬を観察してみた。

グランデッツァ → ディープブリランテ → ゴールドシップ

の順でストライドが大きくなる・・・といった感じです。(あくまで感じ)


となると、ゴールドシップは消しちゃうか。
加速が遅いから直線で離されちゃうような気がするな。
東京で改めて狙ってみたい。


中山で勝ってるし、レースが上手なグランデッツァ
ピッチ走法よりなところもプラスになりそうだし。
牡馬で唯一の重賞2勝馬ですし。
ただ、大外枠に入ったのが気になるところ。
まぁ、掛かったりしないし、レース上手だから平気かもしれませんね。
でも、プラスにはならないんじゃないかな。


気になるのは、今年重賞を連続2着しているディープブリランテ
2戦とも力を出し切っての負けではないと思うし、陣営もそう思って一生懸命な努力がなされている様子。
(他の陣営も一生懸命なんですけどね)
力はトップクラスだと思うので、うまく矯正してきたら一発ありそうですよね。
矢作厩舎はブログもやってるので週末もう一度チェックしたいと思います。


なんの結論もなく、なんの予想にもなってませんが、今日はこの辺で。
(メモってことで)


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予想:ダービー卿CT(2012)

2012年04月01日 11時12分41秒 | 予想
今回もtake51さんのブログに刺激され、予想します。

競馬エイトのヒロシさんによると、クラスの割りにペースが速くならないのが、このダービー卿CTの特徴みたいです。
(take51さんの2010年の記事・コメントから)

一応どんなものか過去のレースデータを見てみた。

昨年は阪神開催だったので除外して、2005年~2010年の6回を対象に見てみると・・・

2010年 前半4F:48.3/後半4F:46.0 → 前後半4F差= 2.3 秒
2009年 前半4F:46.8/後半4F:46.9 → 前後半4F差= -0.1 秒
2008年 前半4F:47.8/後半4F:46.4 → 前後半4F差= 1.4 秒
2007年 前半4F:46.2/後半4F:46.9 → 前後半4F差= -0.7 秒
2006年 前半4F:46.5/後半4F:45.9 → 前後半4F差= 0.6 秒
2005年 前半4F:46.4/後半4F:45.9 → 前後半4F差= 0.5 秒

※前後半4F差がマイナスだと前半が速いってことになります

ということで、4Fの差が1秒以上あるペースは存在しません。
なるほど、それほど速くならないってのは納得です。

ちなみに1月に実施されるOP特別のニューイヤーSは、過去3年いずれもハイペースでした。

で、勝ち馬の4角での位置取りは後ろでも7番手でした。
後ろからだとしても道中動いて4角では7番手以内にいないと厳しいってことになりますね。

ちなみにニューイヤーSの勝ち馬も3番手以内にいました。
中山は直線短いですからね、ペースに関係なく前に付けてないと勝てないってことでしょうか。

・・・過去のデータなので今年も同じようになるとは限りませんが、騎手のみなさんもそんなイメージで競馬をしてるんだとすると、同じような結果になるんでしょうね。




とまぁ、こんなことを書いてみましたが、書き始める前に色々考えたんですよ。
やはり先行有利なんだろうな・・・と。

そしたら、先行馬が結構いてですね・・・

ツクバホクトオー 前走東風S(中山16)を逃げ切りV
サトノタイガー 前走スピカS(中山16)を2番手から抜け出しV
テイエムオオタカ 前走東風Sで2番手追走4着
ミッキードリーム 前走大阪城S(阪神18)3番手から4着
リーチザクラウン 前走アイルランドT(東京20)逃げて10着

リーチを除くとみんな掲示板です。
ツクバサトノは中山16を勝ってます!
この中から勝ち馬が!?

これだけ先行馬が揃えば、差しも決まるんじゃないか!?とも思ってしまいます。

でも、あれですね、先行馬が揃ったからって先行争いが激化するとは限りませんからね。
何気にスローで前残り・・・ってことが往々にしてありますからね。

今回はどうか。

ツクバ陣営は、「ハナにはこだわらない」そうです。
でも、2番枠ですからね~。
前走の映像見たら、かなりこだわりをもってハナにたちましたけど・・・今回はどうか。
鞍上も替わりますから、よくわかりません。
そもそも逃げたのは前走含め3回だけなので、陣営が言うとおりハナにこだわりはないんでしょう。

それなら、前走東風Sでツクバにハナを譲ったテイエムオオタカが今回はハナを主張しそうな気がします。

イメージとしては、テイエムが逃げて、前走勝ってるツクバはそれを目標に競馬をすると・・・。

乗り替わりのツクバに対して、前走から引き続き内田騎手のテイエム
斤量もツクバはプラス1kgですけど、テイエムは据え置き。
馬場も良まで回復している・・・。

これはテイエムオオタカの逃げが決まるんじゃないですか!?




そもそもの力関係を無視してここまで書きましたが・・・。
というか、テイエムオオタカってよく知らないので、その辺を調べてみました。

これまでの全成績は[3・2・4・6]です。
3勝は、未勝利、若竹賞(3歳500万下)、道新スポーツ杯(3歳以上1000万下)です。
距離は、1400、1800、1200とばらつきがありますね。
重賞の経験は、[0・1・3・3]で、着外の3回は、NHKマイルCの14着、北九州記念の4着、セントウルSの5着になります。
NHKマイルCは置いとくと・・・
北九州記念は1着からコンマ2秒差の4着で、3着がエーシンヴァーゴウでその差は半馬身。
ハンデ戦で斤量的に恵まれてますけど、これはなかなかです。
セントウルSもコンマ2秒差の5着で、4着のサンカルロとは頭差です。
これは力ありますよ。

・・・どちらも1200mってのが気になるところですけど。

ちなみに重賞2着したのも1200mの函館スプリントです。
1着は、GI2勝のカレンチャンで着差はクビ。

これは楽しみな1頭です。

マイル重賞ではアーリントンCで3着に来ています。

前走東風Sでは久々のマイルでしたが、4着。
ただ、4着ですけど、ラストではバッタリ止まりました。
これが久々なのか、距離の問題なのか、それとも両方か、・・・これがポイントですね。

距離に問題なければ今回楽しみな馬です。



あとは、リーチの出方は気になりますね。
手術後の初戦ですからね~。
無理しないで欲しい。
というか競りかけないでくれ!!
・・・しかし、外枠から壁を作れず競ってくるってのも十分ありえるなぁ~。
リーチが控えられるペースにはならないような・・・。
そうなると、内で脚を溜めれそうなダイワファルコンの格好の餌食になっちゃいそうだ。



ダイワファルコン・・・中山の成績は[5・2・1・3]という中山巧者。
ただ、気性に難があるようで、3走前のOP特別ディセンバーSでは1番人気に推されるも9着と大敗。
その後ブリンカー着用で中山金杯は2着に好走したが、続く中山記念では11頭立ての9着。
なんでこんなに負けたのかよくわからないけど、調子はよかったみたいだし、引き続きいいみたい。
ここで勝っても不思議はないですね。

・・・買いにくい馬だな。



・・・このレースは見します。

他にもアプリコットフィズとか、ガルボとか期待できそうな馬もいますが、決めきれないので見で。




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