2006年4月29日(土) 13:30開演 東京文化会館
パリ・オペラ座バレエ団 『パキータ』全2幕
パキータ:ドロテ・ジルベール
リュシアン・デルヴィイー:ジェレミー・ベランガール
イニゴ:カール・パケット
---------------------------------------
将軍、デルヴィイー伯爵:リシャール・ウィルク
伯爵夫人:ミュリエル・アレ
ドン・ロペス・デ・メンドーサ;ローラン・ノヴィ
ドンナ・セラフィナ:イザベル・シアラヴォラ
パ・ド・トロワ:メラニー・ユレル、ノルウェン・ダニエル、エマニュエル・ティボー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第一幕第一場
ベランガール@リシュオンが登場しても拍手なし…ちょっとお気の毒な…
パケットのソロは今日の方が決まってました。
ジルベールのパキータはアニエスっぽいかな? 貴族の気品を残している感じ。 ジルベール、最初は緊張していたのか、2回転以上のピルエットなどはことごとくフィニッシュが乱れました。あまりに続くので、軸足にケガでもしているのかと思いました。
ベランガールの演技は。。う~ん、演技ねぇ。。感情が伝わってくることはほとんどなかった気が。。。
パ・ド・トロワはもう相変わらずティボー君の独壇場でした。ジュテ・アントルラセ(?)が軽やかで高くてほんとに何度見てもすばらしい~
第二場
ジルベールはマイムをやっていくうちに落ち着いたのか、扇を持ったソロはカンペキでした。軽やかで良いです♪ お皿は一枚をこわごわ割った感じ。この辺りはオレリーの方が豪快に3枚ぐらいいってて、表情もイタズラっぽくて最高でした。
パケット@イニゴがパキータと踊りながら、段々眠くてよろよろになっていくところはなかなか名演(笑)
第二幕
始まる前にどうも客席が騒がしいなと思ったら、2階、3階の人々が身を乗り出して会場の座席の真ん中の方を見ていました。視線の先には。。。オレリーでした。 やっぱ、顔が小さい~!! ラコットさんもいました。
さて。舞踏会のシーン最後のパ・ド・ドゥで、二人のタイミングが完全にズレて、ジルベールが明らかにごまかしステップでベランガールの側へ寄る…というシーンが。更にその後、プロムナード~バランスのところで、手を離すタイミングがずれ、ジルベールがベランガールの体に手をつき、「もうちょっとあっちへ行ってよ!」みたいにちょっと突き放すような感じになってしまいました。 ベランガールはサポート下手なのかな??
ベランガールのソロは圧巻でした。マネージュはジュテの合間につなぎのピケみたいのがなく、連続ジュテ。跳躍は高く、トゥール・ザンレールもぶれなし!
ジルベールのグラン・ジュテはとてもきれいで軽やかですばらしかった~ 観客からも喝采!
ところどころで、主役2人の息の合わない感じが見られたのが残念でした。
***************
ところで、ルグリ様がお父様が危篤で緊急帰国し、明日は降板!楽しみにされていた方。。。心中お察し申し上げます。。。役者さんとかって、親の死に目に会えなくても舞台をやり終える。。って良く言うけど、あれは日本人だけなのかしら?? ま、それは見る側の理論ですよね。 代わりはベランガール君だとか。。。! う~ん、明日はがんばってね!
今回のパリ・オペ公演は。。。観る順番が逆だったら良かったな。。。パキータはこんなものね~で、白鳥にどっぷり浸っていたかったな。。
パリ・オペラ座バレエ団 『パキータ』全2幕
パキータ:ドロテ・ジルベール
リュシアン・デルヴィイー:ジェレミー・ベランガール
イニゴ:カール・パケット
---------------------------------------
将軍、デルヴィイー伯爵:リシャール・ウィルク
伯爵夫人:ミュリエル・アレ
ドン・ロペス・デ・メンドーサ;ローラン・ノヴィ
ドンナ・セラフィナ:イザベル・シアラヴォラ
パ・ド・トロワ:メラニー・ユレル、ノルウェン・ダニエル、エマニュエル・ティボー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第一幕第一場
ベランガール@リシュオンが登場しても拍手なし…ちょっとお気の毒な…
パケットのソロは今日の方が決まってました。
ジルベールのパキータはアニエスっぽいかな? 貴族の気品を残している感じ。 ジルベール、最初は緊張していたのか、2回転以上のピルエットなどはことごとくフィニッシュが乱れました。あまりに続くので、軸足にケガでもしているのかと思いました。
ベランガールの演技は。。う~ん、演技ねぇ。。感情が伝わってくることはほとんどなかった気が。。。
パ・ド・トロワはもう相変わらずティボー君の独壇場でした。ジュテ・アントルラセ(?)が軽やかで高くてほんとに何度見てもすばらしい~
第二場
ジルベールはマイムをやっていくうちに落ち着いたのか、扇を持ったソロはカンペキでした。軽やかで良いです♪ お皿は一枚をこわごわ割った感じ。この辺りはオレリーの方が豪快に3枚ぐらいいってて、表情もイタズラっぽくて最高でした。
パケット@イニゴがパキータと踊りながら、段々眠くてよろよろになっていくところはなかなか名演(笑)
第二幕
始まる前にどうも客席が騒がしいなと思ったら、2階、3階の人々が身を乗り出して会場の座席の真ん中の方を見ていました。視線の先には。。。オレリーでした。 やっぱ、顔が小さい~!! ラコットさんもいました。
さて。舞踏会のシーン最後のパ・ド・ドゥで、二人のタイミングが完全にズレて、ジルベールが明らかにごまかしステップでベランガールの側へ寄る…というシーンが。更にその後、プロムナード~バランスのところで、手を離すタイミングがずれ、ジルベールがベランガールの体に手をつき、「もうちょっとあっちへ行ってよ!」みたいにちょっと突き放すような感じになってしまいました。 ベランガールはサポート下手なのかな??
ベランガールのソロは圧巻でした。マネージュはジュテの合間につなぎのピケみたいのがなく、連続ジュテ。跳躍は高く、トゥール・ザンレールもぶれなし!
ジルベールのグラン・ジュテはとてもきれいで軽やかですばらしかった~ 観客からも喝采!
ところどころで、主役2人の息の合わない感じが見られたのが残念でした。
***************
ところで、ルグリ様がお父様が危篤で緊急帰国し、明日は降板!楽しみにされていた方。。。心中お察し申し上げます。。。役者さんとかって、親の死に目に会えなくても舞台をやり終える。。って良く言うけど、あれは日本人だけなのかしら?? ま、それは見る側の理論ですよね。 代わりはベランガール君だとか。。。! う~ん、明日はがんばってね!
今回のパリ・オペ公演は。。。観る順番が逆だったら良かったな。。。パキータはこんなものね~で、白鳥にどっぷり浸っていたかったな。。