As I like it

気の向くままに。。。 ダンス・バレエの関連トピックが一番多いかも。 by nao@momojrt020327

熱帯性モンスーン気候化??

2005年05月24日 | Hibi no tsure-zure
ここ数年、雨の降り方が「スコール」っぽくなってきているように思います。 夕方に激しい雨、雷。。。 気温そのものはそこまで高くなってないにしても、バリとかの気候に近くなっているような気がします。。

昨日、会社の帰り渋谷駅で地下鉄を降り、そのまま東横の地下で買い物を済ませて、電車に乗ろうとしたら、外は物凄い雨。。。あれ~?いつの間に~?? う~ん、長い傘欲しかったから、いいのあったら買おうかな。。とそのままマークシティをうろうろ。 サザビーでかわいいの発見。 しかも軽いっ! ちょっと年齢不相応な気もするけど、雨の日は楽しい気分にならないとね!

そして、今日もまた夕方に雨が。。。天気予報で言ってたので、あらかじめ持って来てた折りたたみ傘さんのお世話になりました。 長い傘の出番はいつかな?

ロイヤル「Swan Lake」のレビュー

2005年05月24日 | Ballet
ダーシー・バッセルさんまたお怪我なさったらしい。。。ROHのHPによると、ROHでのSwan Lake、5月7日、10日は怪我のため降板したとの記載が。。しかし、18日については記載がありませんでした。 来日公演は大丈夫なのでしょうか?? 

ロイヤルの来日公演では、ダーシー見たさにシンデレラとマノンの両方チケット買っているのに。。。 前回の来日公演の時も怪我で降板したらしいし、どこかの記事で「日本で踊り損ねている」というのを見ました。 しばらく出産のため休暇中だったし、もうかなりお歳だし。。 今回は貴重な機会なのです。。! まだちょっと先だし。。 よろしくお願いいたしますよ~!

ということで、情報を探しましたが、これ以上はわからず。。

関係ないけど、ダーシーの代役が立った多分5月7日か10日のレビューを見つけましたので、↓
http://www.thestage.co.uk/reviews/review.php/7784/swan-lake

日本人の佐々木陽平(漢字が??)さんが1幕のパ・ド・トロワを踊って評価を受けてるのがれしいですね~!!!v(^^)v

Adam-Cooper.com

2005年05月20日 | Adam Cooper
最近すっかりおさぼりしてるなぁ。。。とひさしぶりにアダムネタを探してみました。 uk.yahoo.comでAdam Cooperでサーチするだけなんですが。。

ほとんど本人による更新がされないため、遠ざかりぎみな?adam-cooper.comをのぞいてみたら。。サイトの管理人でもあるKarenさんとJaneさんがちょこちょこ近況をアップデートしてくれてるのがうれしいですねぇ。 商業主義が嫌でほとんど見ないかった"shop"コーナーでしたが、見てみるといい写真がたくさんありました。。う~欲しい。。かも。。。

それから、5月11日~14日の間上演されてた"The Solder's Tale"の簡単なレビューが載ってました。 去年観た時は正直言って作品自体あまり好きになれなくって、当然?今年もまた観にいくという気にはなれなかった。。けど、こうやって「振り付けや演出が変わって。。。」などのレビューを観ると、行かなかったことを激しく後悔してしまいます。 舞台ってほんとに生き物ですからねぇ。 毎回同じなんてことはないんですよね。 ロンドンに移住したいですよ。。。まじで。

え~、じゃあこの夏の"Les Liaisons Dangereuses"はどうするわけ??? さすがに行くつもりはなかったのに。。行かないとまた後悔するのであろうか。。。う~ん、う~ん。。。とサドラーズ・ウェルズのサイトで空席情報のチェックをしてみたりして。。。う~ん、千秋楽でもまだまだ良いお席ありだ。。。(悩) アダムのサイトで見るとキャスティングは日本初演と同じオリジナル・キャストだわ。。飛行機は。。。この時期高いんですよね~。。って言うか最近えらく値上がりしてる気がするんですけど。しかもJALは今危なそうだし。。。。どーしよー!!!! しばらく悩む予定。

Bobbie Brown "Extra Balm Rinse"

2005年05月19日 | Okiniiri
洗った後のしっとり感がベスト! 少し腰のある?ジェルなのでマッサージ効果もあり、オレンジの香りでリラックス効果もあります。 さらに洗顔の必要もなくて楽チン♪ ボビーシリーズにしっかりはまってます!

「美しき日々」

2005年05月18日 | Cinema/TV Drama
何気に結構しつこくはまっている韓国ドラマ。。

あの後、「天国の階段」を見たけど、これはいまいちだったな~。 主役のソンジュ:クォン・サンウが泣きすぎ。。。シンデレラごっこに至っては、唖然。。かなりひいてしまった。。。それに、ハッピーエンドじゃないのは好きになれないようです。。「秋の~」よりは「夏の~」の方が良いと思ったし。

ただ今「美しき日々」が佳境に入ってきてます(DVD5巻目)。 クールな設定だけど、実はかなり熱いイ・ビョンホンに結構ぐっときてます。 新庄みたいで全然好きじゃないと思ってたのに。。 次は「オールイン」でも見てみるかと思ってしいました。 リュ・シウォンを見ると中学校の時の彼を思い出します。 元気かな~ 

しかし、今日知りましたが、このドラマつい最近NHKのBSで放送開始したようでした。。。レンタルはDVDがなかったため、わざわざ買ってしまったのに。。。あほ。。 今日は飲みがあるから続きが見れない。。ハッピーエンドなのかしら??

ところで韓国ってドラマ俳優が少ないのでしょうか。。??? まったくまっさら別なキャストというのにお目にかかったことがないぞっ!

ヨーヨー・マ 無伴奏チェロ組曲

2005年05月17日 | Concerts
5月16日 ヨーヨー・マ 無伴奏チェロ組曲@サントリーホール

曲目 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010
:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ短調 BWV1012

ちゃんとチェロの演奏を聞いたのは初めてです。。。というかチェロを意識したのは初めてでした。。 心地よいやわらかい低音がとても心地よい。。。! ヨーヨー・マさんが一人で独奏するスタイルだったのですが、十分な迫力。。トークなしでひたすら演奏する。。引き込まれました。 う~ん、心洗われる時間を過ごせました。

[5/24追記]
コメントを書いてくださったhippocampiさんの記事をトラバ! こんな素敵なコメントが書けるようになりたいです~!!

能&狂言デビュー

2005年05月16日 | Other shows
5月8日 宝生会月並能@宝生能楽堂
「養老」 シテ 登板 武雄、
狂言「鐘の音」 野村万作 野村万万之介、
「三山」 シテ 三川 泉
「土蜘蛛」 シテ 三川 淳雄

友人に誘われ、能&狂言デビュー。 当日の朝になって少々予習したけど、なかなか難解~?? 狂言が能の合間にやるものだと初めて知ったf^^;

それにしても覚えているのは「養老」の鼓と「狂言」、「土蜘蛛」の紙テープのみ。。 能の深みはもちっとお勉強しないとだめです。。。狂言「鐘の音」は体を動かす「落語」みたいな内容だったので、比較的リラックスして楽しく見ることができました。 能についてのコメントは。。おいおい気が向いたら書いてみます。。




悲しい知らせ

2005年05月13日 | Hibi no tsure-zure
昨日友人の訃報を受けました。 

彼女は「再生不良性貧血」を患っていました。。昨今は治療法も随分確立されてきているだろうに、発症から3年経たずに逝ってしまった。。。まだ28歳。あまりにも早すぎる。。 

自分の犬と同じ種類のわんこのサイトを探していて彼女のサイトを見つけた。 そのサイトの片隅に「闘病記」があって、何気なくクリックしてみて、びっくりした。 まだ発症して間もない状態だったから。。。「闘病記」ってもう治った方が公開するもの。。という思い込みがあり。。。思わずメールを出してしまった。 とてもさっぱりすっきり病気と向き合っているお返事を頂いた。 この日から彼女の快復を願わない日はなかった。

何も出来ないけど、彼女が自分と同じA型だったから、まず骨髄バンクに登録してみた。 生まれて初めて献血もした。 その後彼女の具合が悪くなったり、本格的な治療のために入院するたびに、出来るだけ彼女の気分が明るくなるように言葉をかけたりお見舞いしたりするようにした。「がんばって」という言葉を絶対使わないよう注意して。。。だって、本人とってもがんばってるんだもの。。

比較的元気な時はわんこの集まりに顔を出してくれた。 大きなマスクをしながら。 うちのわんこをたくさんなぜなぜしてくれた。 やさしいご主人は彼女が元気になるためだったら何でもやってました。 だから仕事があっても家事があってもお見舞いがあっても、彼女が望むようにわんこのショーや訓練に一人でチャレンジして、そのビデオを見せてあげて… 自分がお仕事でわんこが留守中はライブカメラを設置してネット経由でママにも様子がわかるようにしてたり。。愛がいっぱいあふれてました。

昨年秋、彼女は最後の勝負とATG治療を受けるため再び入院した。 調べてみると、ATG治療は発症後間もなく、輸血の頻度が低いうちの方が治療成果が高いとのこと。 彼女が期待していただけに、ちょっと不安だった。 随分抵抗力が落ちている状態でATGはほんとに効果を上げられるのであろうか? 当初1ヶ月ちょっとの入院予定が入院直後から再び肺炎に感染してしまったりと治療が始まったのは入院して1ヶ月経過してから。そしてその後は激しい副作用と感染症との闘いだった。 それでも治ると信じて彼女は闘病日記をつけ続けていました。

しかし、2月20日、彼女からお知らせがきました。わんこのHPをクローズし、闘病日記もSTOPすると。 メッセージの中に「今回の治療では本当にいろいろあって、体力的にも精神的にも疲れてしまって、正直他の事を考える余裕がありません。。<中略> でも少しだけお休みさせてください。」とありました。

健康な他人に気を使われるのが重荷になってしまったのだろうか。。それとも、もう諦めちゃったのかな。。。と思いました。 でも、最後に「元気になったら必ず連絡します」とあったので、彼女の気持ちが落ち着くまでただ黙って祈り続けようと思った。 その後朝わんことお散歩で神社を通る度に彼女のことを神様に祈った。 時折ご主人に様子を聞いてみようかな。。彼女の携帯にメールしてみようかな。。と思ったけど、もし大変な状態だったら。。と恐くて両方出来なかった。

そして5月12日の昼。携帯に彼女からメールが!と思ったら、彼女のご主人が彼女の携帯から連絡をくれたのだった。 彼女は逝ってしまった。。。。。。。

他に治療法。。移植は出来なかったのだろうか。 彼女は移植のリスクを考えて拒否していたようだけど。。彼女の担当医は最後の手段としていたようだったし。。セカンドオピニオンでは最善の処置とされていたのに。。 早い段階にATG治療出来たらよかったのに。。腎機能の低下などで見送ってしまっていた。。。。 だからと言って、発症後2年も経って、もっと抵抗力が落ちている状態で感染症のリスクの高い治療をするなんて。。詳しい事情がわからないので、勝手な言い分だろうが、無念さが残る。 本人もご家族ももっともっと無念だろう。。 

私が彼女ぐらいの年齢の頃は、仕事も充実し、経済的な余裕も出来、ボーイフレンド(夫)や友人たちと贅沢なディナーや高額なショッピングをしたり、海外旅行したりと。。多分人生の中でもっとも楽しく充実していた時期だった。 彼女だって楽しい結婚+わんこ生活を夢見ていただろうに。。

彼女の死を受け入れるのにはもう少し時間がかかりそうだ。



シルヴィ・ギエム「愛の物語」Bプロ

2005年05月04日 | Ballet
5月4日シルヴィ・ギエム「三つの愛の物語」Bプロ@東京文化会館

「三人姉妹」(振付:ケネス・マクミラン)

マーシャ:シルヴィ・ギエム
イリーナ:イザベル・シアラヴォラ
オリガ:ドルー・ジャコヴィ
ヴェルシーニン中佐:ニコラ・ル・リッシュ
クルイギン:アンソニー・ダウエル
ソリョーヌイ船長:アンドレア・ヴォルピンテスタ
トゥーゼンバッハ:ルーク・ヘイドン
ナターシャ:シモーナ・キエザ
アンドレイ・プロゾロフ:マシュー・エンディコット
チェブトイキン医師:オリヴィエ・シャヌ
アンフィーサ:ニコール・ランズリー
仕官:ギャビン・フィッツパトリック マシュー・グラハム ダンカン・ヒューム トーマス・サプスフォード


「カルメン」(振付:アルベルト・アロンソ)

カルメン:イザベル・シアラヴォラ
ホセ:マッシモ・ムッル
エスカミリオ:アンダース・ノルドストローム
ツニガ:アンドレア・ヴォルピンテスタ
運命(牛):ドルー・ジャコヴィ
女性ソリスト:ニコール・ランズリー 村上華菜
男: ギャビン・フィッツパトリック マシュー・グラハム 
ダンカン・ヒューム トーマス・サプスフォード 
平野玲 野辺誠治 長瀬直義 宮本祐宣 
横内国弘 田中俊太朗
  

「田園の出来事」(振付:フレデリック・アシュトン)

ナターリヤ:シルヴィ・ギエム
ベリヤエフ(家庭教師):マッシモ・ムッル
ラキティン(夫人の崇拝者??):オリヴィエ・シャヌ
ヴェラ(養女):小出領子
コーリア(息子):アルベルト・モンテッソ
イスライエフ(夫):ルーク・ヘイドン
カーチャ(メイド):ニコール・ランズリー
マトヴェイ(従僕):トーマス・サプスフォード


2003年にも観ました(感想はこちら)が、今回はカルメンは同じ演目のヨーロッパ公演のキャスト、最後の演目は「マルグリットとアルマン」ではなくアシュトンの「田園の出来事」です。 シルヴィ・ギエムが観たいのに半分東バっていうのはいただけないし、去年「マルグリットとアルマン」より「三人姉妹」が気に入ってたので、Bプロを選択。

三人姉妹
最初の三姉妹がポジションを替えながら抱きしめ合うシーン。ギエムと他の二人とのテンポが合ってなかったような。。。滑らかに入れ替わるのがこのシーンのいいところなのに。。とちょっと不満。 ギエムに注目して心を落ち着かせ、ニコラ・ル・リッシュのヴェルシーニン中佐が良かったので気を取り直しました。。ピルエットとかポーズのキレがあって、華があって。。。あぁ、ニコラ・ル・リッシュってこういうダンサーだったのね~と改めて感心。

それにしてもこの作品はとてもドラマティック(演劇的)な要素が印象に残りますが、その振り付けはかなり高度なテクニックを要すると思います。パドドゥやカトルでは複雑なリフトがばんばんあるし、ヴェルシーニン中佐のソロの後半のジュテ?はほんとに難しいと思う。。が、それでいてドラマティック。。。深いです。

ギエムの足は相変わらずすごいけど、手の動きもとてもしなやかです。。。全体的な印象は前回の方が好きだったけど、三女イリーナは今回のイザベラ・シアラヴォラの方が良かったと思います。 ビデオ版のデュランテに近いイメージでした。


カルメン
予想外に気に入りました~! 予想外。。というのは以前の東京バレエ団のがあまり好きになれなかったためで。。。しかし、今回はキャスティングの勝利っ! 見た目の美しさに弱い私は一発でやられてしまいました。。。 カルメンのイザベル・シアラヴォラが美しすぎ。。。足がものすごくきれいなんです。 新体操の選手みたい。 もう少し毒気があっても良かったかな。 でもムッルのホセと並ぶとなんて美しいカップルなんでしょう~!!! エスカミリオがちょっと迫力不足だったかな。 牛が良かったです! スタイル良い~。かっこいい~牛さんでした。


田園の出来事
アシュトンのこの作品はまったく知識なしで望みました。 
お話はある上流階級一家の、一見して平穏な、別荘でのひと夏。美しい夫人ナターリヤを囲む夫と息子コーリア、養女ヴァラ、夫人を崇拝するラキティン。。。そこに、息子の家庭教師として知的で魅力的な青年ベリヤエフが現れ、ナターリヤとの間に淡い恋心が芽生える。 一方養女のヴェラもベリヤエフに恋心を抱き、一家の間に不穏な空気が流れます。 そして、平和な家庭を乱すことを恐れたベリヤエフはそっと屋敷を立ち去ります。

ギエムの衣装は白を貴重としたレースのフリフリ。。ちょっとキャラに合わない気が。。踊りも演技も申し分ないのだけれど、もう少し歳相応の衣装にはならないのかな?って、それから養女ヴェラ役の東京バレエの小出領子さん。。。どうしてわざわざ金髪のカツラ? 他の人は金髪じゃないのに。。。! 養女ということでナターリア(ギエムは亜麻色の髪の)と違う色にする必要があったのでしょうが、やっぱり日本人に金髪はきついものがあると思うのですよねぇ。 そういうのがあると、そればっかり気になってちゃんと観れなくなってしまうんです。。(外見にまどわされやすいのかしら? 私って。。) これは衣装やセットをロイヤルのものをそのまま使っているからで。。踊り手に合わせていちいち変えるわけにはいかないのでしょうねぇ。。。その分舞台装置はとてもゴージャスでしたから文句ばかりは言えないです。。。 舞台の雰囲気はどこかで観たような。。アダムの「危険な関係」の1幕の始めあたりのところに似た感じ。。というよりはアダム&レズがこの作品にインスパイアされたんだなぁと思いました。 

アシュトンの作品を見るのはこれが初めてです。 物語を重視したクランコ~マクミランと雰囲気は似てるように思いますが、マクミランとは違った意味で振り付けがとても難しい感じがしました。。マクミランはリフトが難しい~けど、アシュトンはソロが複雑。。。な感じ。 息子のコーリアはボールをつきながら踊るという新体操のような振り付けで、かなりハードな役柄だし、ヴェラもかなり見せ場があるので、しっかりしたキャスティングが必要な感じです。 アルベルト・モンテッソ君、がんばってました。 白鳥の道化的な存在ですね。 小出さんのヴェラは可憐で真っ直ぐな恋心が伝わってきてとても良かったです。。 メイドの位置づけとの違いがちょっとわからなかったです。 題材の影響もあるかもしれませんが、この作品と比べるならば、マクミランの方が好きかな。

ところで、ここでもムッルかっこ良くて素敵でした~! 私だって子供の家庭教師にこんな素敵な人がやってきたら、子供を押しのけても恋に落ちてしまうかも。。。(子供いないけど) そっとナターリアのドレスのリボンに口づけして去っていくところは胸がきゅ~ん。。 ムッルってこんなに素敵だったかしら?? 2003年の公演でも見てるはずなのに、その時はまったく何も感じなかったわ。。 ちょっと濃いのでタイプでなかったからかな。。 7月のギエム&ムッルの「マノン」が楽しみ~♪

新国立劇場「眠りの森の美女」

2005年05月03日 | Ballet
5月3日 新国立劇場「眠りの森の美女」
オーロラ姫:真忠久美子/デジレ王子:山本隆之

真忠さんのオーロラはとってもかわいくて可憐でした。。。が。。バランスのところはすべてドキドキしました。 ローズアダージオなどでは無理もないのでしょうが。。とにかくすべてのバランスを見せるところで、サポートの男性とつないだ手がブルブルに震えていたのです。。 これまで「眠り」を観てあんなにドキドキハラハラしたことはなかったので、やっぱりとりわけ「震え」が目立ったんだと思います。 ということで踊りきれてない気がしました。。。 

山本さんの王子はそんなオーロラを良く支えていたと思います。 優しくて素敵な王子様でした。

この日一番印象に残ったのは島添さんのフロリナ王女と冨川さんの青い鳥。若々しくってエネルギッシュですっきりした清涼感が残る(?)踊りでした。

リラの精の西川貴子さんは。。踊りは良いと思うのですが、ちょっと違和感がありました。う~ん、ズラが似合わない。。とでも言うのでしょうか。。(ひどい?) 勇気の精の厚木三杏さんに目がいきました。

しかし、プロローグ付きの全三幕。 20分休憩3回の4時間弱は長かったぁ~!

次回は同じ演目で他のキャストで見比べる。。。というのにチャレンジしてみたいな。 新国立はリーズナブルだからそれが出来るわけで。。