とうへんぼくで、ばかったれ・そんなはずない

今日はとつぜんじゃけえーど、これが今読んどる本の名前じゃあー、作者は「朝倉かすみ」
いう人で、年齢は６０歳かなあー、直木賞の候補にもなった人らしいなあー、実は一昨日
いつものことで図書館に本を借りに行ったんじゃけえーど、いつもの時代小説じゃあーなしに
変わったのんはねえーかなあー、と「あ」行から見ていったら、すぐあったとみいー、そりゃあー、なんちゅうても、本の名前が変わっとるがあー、目につくなあー、せえーに、読んでいったら、結構おもしれえーでえー、まあー、肩ひじはらずに読んでいけるなあー、この頃の
私言うたら、とにかく、することがねえーがあー、テレビはニュースーだけでやっちもねえー、バラエティー番組じゃあいうのは、見んしなあー、あの「半沢直樹」はビデオで
二回も三回も見たしなあー、「やられたら　やりかえす」「倍返しじゃあー」言うセリフも
覚えたでえー、よそでそがんことは言えんけんなあー、家の中であの憎たらしい家内に
言うちゃろうと、思うんじゃけえーど、おえんなあー、家内の「なんでえー」いうて
睨まれたら、黙ってしまう習性がついてなあー、一日中家におるけんじゃあー、思うて
できるだけ外へでるんじゃけえーど、暑うてどうにもならんしなあー、車であっちこっち
いける人はええんじゃけえーど、私は無蓋車のセニアカーじゃけんなあー、暑いーて
どうもならんでえー、せえーけえーど、家に居るよりは、ええー思うて出る毎日じゃあー、
まあー、せえーけえーど、いまのところ、身体と頭だけは丈夫じゃなあー、とにかく
頑張って寝たきりにならんのと、ボケんようにせにゃあー、いけんなあー。
それではシルバー川柳を
　　　大自然　密は無縁の　おらが村
サラリーマン川柳から
　　　物忘れ　日々の暮らしが　新しい