いまさら松本清張でもなかろう、たあー、思うんじゃけえーど、久しぶりに読んでみるかなあー、
そりゃあー、この「ゼロの焦点」はなあー、昭和33年に雑誌の連載が始まってから、3年かけて
完成されたんじゃてえー、新婚の嫁さんを残して行方不明になった婿さんの謎を警察でもねえー、
探偵でもねえー、嫁さんの「板根禎子」が探し回って見つけた真実が衝撃的なもんじゃったけんなあー、
映画化もされとるんでえー、せえーがその映画を私は見とるけんなあー、主役の「板根禎子」にゃあー、
広末涼子、旦那にゃあー、西島秀俊がなっとってなあー、犯人の旦那にゃあー、鹿賀丈史がなっとって
もう10年にゃあーなると思うけえーど、印象に残っとるなあー、それも、北風が吹きすさぶ断崖に
立てったヒロイン、や、犯人が最後はボートにのったままま大海原をさまようシーン、せえーから鹿賀丈史
の厳しい表情で窓の外を眺めつつ考えるシーンやこうが目の前に浮かぶなあー、まあー、けえーから
読んでいくうちにいろいろ思いだすじゃろうーなあー、楽しみなこっちゃ、せえーがなあー、昨日は
腹が立つことがあってなあー、いつもの夕方のセニアカーでの散歩を早めに切りあげて、早う帰ろうと
家の近くまで帰ったときにでえー、近所の奥さんに会うたんじゃがあー、こりゃあー、一大事じゃなあー
しようがねえー、早う帰るんをあきらめたでえー、そりゃあー、しゃべりだしたら、私も人にゃあー
負けんけんなあー、二人でやりあようたら、そこへ犬の散歩で通りかかったおじさんも加わって
3人で、ちゃあー・ちゃあー、いようたんじゃけえーど、たまたま、私の今週のお伊勢参りから映画やこうで
忙しかったことの話になったら、そのおじさんが言うたでえー、なんでえー、遊ぶばあーじゃなあー、じゃてえー、
かちーん✫(怒った音)頭へきたなあー、なんじゃあー、よう人のことが言えるなあー、自分は
朝晩犬の散歩じゃあーいうて、これが仕事かあー、犬はなあー、どこかしこへ、しょんべんを
振りまくし、フンもするでえー、環境汚染をしょうんでえー、そがんことも考えずに、ようー、いうなあー、
たのまあー、よっぽど、言うてやろうか思うたんじゃけえーどなあー、へえーけえーど、むかしから
・口は災いのもと・いうけんなあー、言わなんだんじゃけえーどなあー、腹は立ったなあー。
それではシルバー川柳を
じいさんは 金くい虫と 犬が吠え
サラリーマン川柳から
子の就活 見届けこれから 親の終活