秋の花

日が経つんは早えーもんじゃなあー、もうー、今日で九月も終わりじゃがあー、本格的な秋じゃなあー、

ここの地元のお宮の秋季例大祭は10月18日、19日の（金）（土）の二日に迫ったなあー、昨日は

その準備の一環として神社の大掃除をしたでえー、いらん木や落ち葉をかき集めたら、50坪の置き場が

一杯じゃあー、ありがとうじゃあなあー、せえーにしても、ぎょうさんの人が出てくれて、綺麗になったでえー、

もう一回ありがとうじゃなあー、けえーで、祭りを迎える準備はできたいうんもんじゃなあー、

ところで、突然じゃけえーど、秋いうたらなんの花があるんかなあー、興味あるんで調べたら、ぎょうさん、

あるなあー、その一部じゃけえーど、オミナエシ、カエデ、イチョウ、イチジク、キキョウ、菊、キバナコスモス、

キンモクセイ、グラジオラス、ケイトウ、月下美人、皇帝ダリア、コスモス、サルビア、ススキ、センニチコウ、

ダリアと、名前がやっとわかるんで・た行・までであるなあー、皆、紹介はできんなあー、せえーにしても、

私が大好きで毎日食べとるイチジクじゃあー、いうのは、無花果・と、書くんじゃけえーど、

これにゃあー、ちゃんと花があるんじゃてえー、食べたら・ぷつぷつ・いう

種のようなんがれっきとした、花・じゃなあー、まあー、ええー、そりゃあー、

どうでもええことじゃあー、ようと熟れたイチジクは美味しいなあー、

・朝・昼・晩・とご飯のまえにゃあー、2つずつ食うんじゃけえーど、

ええなあー、家内に言わしゃあー、あんた、やりすぎじゃあー、贅沢してえー、

じゃてえー、馬鹿言ええー、うちのイチジクの木に成ったのうー、食うか、

マルナカの奥の田んぼにある、農園のイチジクを買うかするんじゃけん

ええじゃねえーかあー、ひとパック7～8個入りが200円じゃけんなあー、

安いもんじゃあー、文句言わんようにしてくれるうー、いうて、またまた

口ケンカじゃあー、もうなあー、うちの家内ときたら、私がしょうることが

一から十まで、気にいらんのんじゃけんなあー、今朝も朝早うに畑に

水をやりょうたら、あんた、あんたはいつも水をやるんがきついんじゃあー、

もっと霧状にしてくれるうー、文句をいうー、あの口はわしのことを

悪うー言うために、ついとんに違わんでえー、今度言うたら、

特殊なホッチキスで止にゃあー、いけんなあー、文句言わんようになったら

せいせいするじゃろうなあー。

それではシルバー川柳を

　　　重い荷は　妻に残して　痴呆症

サラリーマン川柳から

　　　納得を　するまではかる　血圧計

 

お金がない

金がねえー、じゃあーいうて、こがあーなことは、我が家では当たり前のことじゃけえーど、けえーが、

昨日は家内があんた、お金がねえーんじゃあー、おかしいなあー、と、言いながら、自分の物入れから、

財布、家のあっちこっちを探すしょうるがあー、こねえーだ、あんたに郵便局に入れてもろうた残りの金が

見当たらんのんじゃあー、知らん？、じゃてえー、おい、これえーてくれえー、わしも現役のときにゃあー、

銀行員の端くれじゃったんじゃあー、金の受け渡しはのうー、目の前で数を数えて渡すんが原則じゃあー、

もし、封筒に入っとったら、抜き出してでも目の前で数えて渡す、封筒に入っとっるままで渡したら

いけんのんじゃあー、こりゃあー、当り前のことじゃあー、わしゃあー、たしか、この前24日じゃった

かなあー、封筒に入っとる、4万円をかぞえておめえーに渡したと思うがなあー、いつも置く仏壇に

おいとりゃあー、せんかあー、せえーか、なんぼうやっても全然変わらん鏡台の端に立てらしとりゃあー、

せんかあー、ようと探してみいー、言うたんじゃけえーどなあー、ああーあ！、ついにきたかあー、

家内のボケの始まりじゃあー、一瞬固まったがあー、こりゃあー、大変どうー、どうすりゃあーなあー、

まだ息子も嫁もけえーから、65歳まで働くんじゃけんなあー、今、49歳じゃけん、まだ、16年あるがなあー、

まあー。それまで生きとりゃあーせんと、思うけえーどなあー、ううーん、考えるなあー、まあー、

せえーけえーど、なんぼう考えてもどうすりゃあー、いつものことじゃあー、なんとかならあー、

そうしょうたら、馬鹿な家内の声がする、あんた、あんたあー、あったでえー、鏡台の隅にあったがあー、

じゃてえー、あーあ、よかったんじゃけえーどなあー、こがんことばあー、あったら、こまるなあー。

それではシルバー川柳を

　　　頼むから　俺より先に　ボケるなよ

サラリーマン川柳から

　　　シミとしわ　つないでみたら　オリオン座

秋らしゅうなってきたでえー

昨日も天気がえかったなあー、用もねえーのに愛用のセニアアカーでの

お出ましじゃあー、稲穂が見事に黄金色に色づいてきれいななあー、

ここらへんの最高峰の遥照山をバックに、絵になるなあー、本格的な

秋到来じゃなあー、今はうちの畑にゃあー、秋から冬の野菜のこしらえで

大忙しじゃあー、ジャガイモ、ハクサイ、ダイコン、ブッロコリー

ニンジン、ネギ、キャベツ、かぶら、わけぎ、息が長えーなあー・ナスビ、

じゃなあー、ぎょうさんあるなあー、これらに朝は水やりじゃあー、

まあー、水やりのような単純なんは、このじいさんの役目じゃなあー、

せえーけえーど、この忙しい中でもやっぱり、時期のもんじゃなあー、

家内の手作りの・おはぎ・は美味しいなあー、まあー、買やあー、

「甘党の店やまと」で一個60円じゃけんなあー、へえーけえーど、

我が家では家内特製の・おはぎじゃなあー、ほんまに美味しいでえー、

私の大好きなイチジクもふんだんんあるしなあー、ときにゃあー、

家族みんなで食う「お好み焼き」もええなあー、まあー、食欲の

秋じゃあー、腹をすかして、しっかり食うじゃなあー、せえーがなあー、

このところ、腹をすかしていうよりは、腹に据えかねて、いうことが

多いなあー、そりゃあーなあー、唯我独尊、世の中は自分のためにある、

自分中心で物事が動きょうる、いうんじゃけんなあー、そばにおるもんは

たまらんでえー、昨日も畑に出て渇いた草を燃やすのに、あんた、マッチ

忘れたあー、きょうは畑で草を燃やすのはわかっとんじゃけんなあー、

ちょっと一言、おいマッチもったかあー、と声をかけてくれてもえかろう

がなあー、じゃてえー、なにいー、馬鹿垂れえー、ええかげんにせえー、

今日、畑で草をもやすいうたんは、おめえーじゃあーねえーか、これえーてくれえー、いうたんじゃけえーど、

こんだあー、あんた、水道の水を出すようにしてくれたあー、もしもの時に危ねえーがあー、じゃてえー、

もうどうにもならん、ええかげんにせえー、馬鹿垂れえー、と、思いながら、しようあねえーなあー

家に帰ってマッチと水道の蛇口をひねって、畑に引返したんじゃけえーどなあー、こりゃあーなあー、

うちの家内はわゆる・天然の頭・の持ち主じゃなあー、ようと、わかった、秋晴れじゃったでえー。

それではシルバー川柳を

　　　丸洗い　すればストレス　消えるかも

サラリーマン川柳から

　　　まだ元気　昔のギャグ聞く　OB会

 

 

木魚（もくぎょ）

木魚（もくぎょ）じゃあーいうて一般にゃあー、知らん人が多いじゃろう

なあー、昨日はお彼岸も最後じゃあー、いうんで、家内の妹の嫁入り先の

妹尾へ墓参りに行きました、もちろん、車の運転ができん私に代わって

息子と嫁が車の運転じゃなあー、この妹が嫁入りする時に耳にした言葉は

「妹尾千軒皆法華」じゃったなあー、これはいまだに覚えとるなあー、うちの

家内やこの妹の実家は本山が、高野山の真言宗じゃけんなあー、せえーに

うちも真言宗じゃけんなあー、なんか違和感があったなあー、せえーけえーど長い月日が経つとその違和感は

薄れてきたちゅうても、やっぱり、日蓮宗は派手ななあー、いまさらなんも言うこともねえーけーど、太鼓は

叩くし、この木魚じゃあー、目を丸うしたような、この木魚は叩くと、ポク・ポク・ポクとなんとはなしに

ユーモラスな音がするなあー、おうー、そうじゃ、むかし、現役の銀行員の時代に大宗教団体の取引先が

あったなあー、ぎょうさんの信者さんが団体で太鼓をたたいてから、こんだあー、声を合わせて大声でお祈りをしょう

たなあー、せえーで、年に何回かは、団参、じゃったかなあー、静岡の富士山のふもとにある、教団の

本部にお参りをしにいきょうたなあー、その時分にくらべたらこの頃は、各宗教団体の動きは下火に

なったんかなあー、あんまり聞かんような気がするなあー、創価学会、天理教に大本教、金光教、PL教団、

立誠佼成会、エホバの証人、生長の家、真光教、幸福の科学、じゃあー、いうて数え切れんぐれえーの

宗教団体があるなあー、そうじゃ、むかし、オウム真理教いう悪いーんがあったなあー、こがあーなんが

出てこんようにせにゃあーいけんなあー、へえーけえーどなあー、この30年でこがあーな、新興宗教は

信者の数は、約4割減っとんじゃてえー、せえーけえーど、参考に言うけえーど、日本にゃあー、

神道にゃあー、８，５００万人、仏教にゃあー、８，８００万人、キリスト教やこうにゃあー、８００万人の

信者がおるんじゃてえー、都合１憶８，１００万人になるけえーどなあー、日本の人口は１億２，０００万人

じゃけんなあー、ぎょうさんの人がダブとるなあー、まあー、私もその一人じゃあけえーどなあー、私の

モットーは、神様、仏様、もと子様（実は家内）じゃけんなあー、こりょう信心しとりゃあー、

家内安全、家内平穏いうもんじゃなあー。まあー、けえーからも、お祈りはかかさんでえー。

それではシルバー川柳を

　　　公園の　鳩が私を　離れない

サラリーマン川柳から

　　　ゆるキャラも　過当競争で　ゆるくない

読書

なんじゃなあー、こがあーに台風じゃいうて天気が悪うーちゃあー、外へもでられんし、することもねえーなあー、

いうんで私の大好きな歴史小説を読みょうんじゃけえーどなあー、ええなあー、今、読みょうんは、堺屋太一の

「三人の二代目」いう本で、毛利元就の孫の「毛利輝元」、上杉謙信の養子の「上杉景勝」宇喜多直家の子で

「宇喜多秀家」が登場する1580年ごろの物語じゃなあー、いわゆる戦国時代の話じゃじゃけえーど、だいたいは、

史実にもとずいとるけんなあー、多少の誇張や脚色はあるけえーど、まあー、時代がわかるなあー、

せえーけえーど、この時代は生きていくんがたいへんじゃったんじゃなあー、とにかく、たしかな情報をつかまん

といけんし、強うならんと、おえんし、騙しあい、裏切りは当り前じゃけんなあー、もし、もしでえー、

こがあーな、時代に私のようなぼんくらは、ようー、生きていけんじゃろうなあー、まあーええー、今の時代に

のんびりと生きていけるなあー、幸せじゃなあー、そうじゃ、本を読むばあーじゃあー、なしに

このパソコンで麻雀でもするかあー、今日は勝つぞうー。ほんまにこがあーなことばあー、しょうて

ええんかなあー。

それではシルバー川柳を

　　　先のない　人生なのに　楽しすぎ

サラリーマン川柳から

　　　妻の声　AED より　効果あり