先日いつもの道を車で通りょうたら、ありゃ、変わったもんが
ある、いうんでぐるっとまわって戻ってみたら、このカボチャが
じゃがあー、もちろん、我が岡田農園にも、毎年植えてごちそう
になりょうるんで珍しいことはねえーんじゃけえーど、せえーに
しても大きいなあー、いらんことじゃけえーど、先日はいつも行く
ショッピングの入り口に大きなカボチャの重さあてのクイズに
応募したのに当たらなんじゃろうなあー、なんもいうて、こんがあー、
との思いも頭をよぎってつい興味をもって写真に撮りました。
ここで、私の本領発揮じゃなあー、カボチャいうても普通の
カボチャなら全然浮かんでこんのんじゃけえーど、こがん大きな
カボチャを見ると、土手カボチャ、浮かぶんじゃけん不思議じゃ
なあー、この土手カボチャいうんは、もともとは昔、誰の土地で
もなかった河川敷に貧乏人の糧や飢饉に備えたものとして、どこの土手にも南瓜が植えられたん
じゃけえーど、この南瓜いうんはあまり陽があたり過ぎると割れて食えん使い物にならなくなる。
で、「どこにでも転がっている役立たず」という意味じゃそうな。なるほどなあー、ほんならもう
一つ突っ込んで、野菜のなかにゃあー、そういう悪口に使われとるんが、調べてみたらあるなあー、
ちなみに、よう使わりょうるんかなあー、「おたんこナス」・「ぼけナス」・「いも姉ちゃん」・
「いも兄ちゃん」「頭がピーマン」「はすっぱ娘」「ウドの大木」「もやしっ子」等々聞いたことが
あるんばあーじゃなあー、どうしてかなあー、例えばイチゴにゃあー、このイチゴ野郎とは言わん
のになあー、果物にゃあー、桃が「桃太郎」いうんがあるけどなあー、ブドウ姉ちゃん、おたんこ
みかん、はいわんなあー、もう一回どうしてかなあー、まあー、わたしの頭じゃあー、結論がでんなあー。
ところで我が家は建ててからもう33年が経つけんなあー、家が古うなってしもうたんじゃけえーど、
建てる時に貧乏人じゃあー、ちい―と気取って家を建ててしもうたんが、家内に世話にならんと
いけん障子の張替やら畳の表替えやこうがついて回って、結構大変じゃなあー、へえーけえーど
今、建てとる家にゃあー、二間続きの間取りやこうはねえーけんなあー、その点うちは唐紙を
はずしたら20畳の部屋ができるけんなあー、こがんことはどうでもええことじゃけえーど
昔と違うて、お大師講じゃーいうんがのうなってきて、家と家の付き合いがのうなったけんなあー
さびしいことじゃあー、障子の張替じゃあー、いうて大変なあー、わかるけえーど、てご、せえー
いわれてもなんも手を出すことがねえーんじゃけんなあー、じっと見つめておったら、なんじゃ、
あんた、あんたに手伝いをしてもらおうか思うたんじゃけえーど、一人でしょうんと一緒じゃなあー
いうんで、ほんなら初めから頼むなあー、ええかあー、障子の張替じゃあーいうて、どうやって
わしが、てご、ができるんなら、なんやかんやいうて、わしを怒らすなー、と言おうと思うたんじゃ
けえーど、言うと障子の張替ができん、泣く泣く黙っていました。頭にくるなあー。へえーけえーど、
頭を冷やすために、今日はこれから、家内と愛媛国体で外孫（嫁にいった娘の子で高2女）が
バトミントンで、準準決勝まで勝ち進んどんでこれから応援に行ってきます。ええように勝って
くれりゃあーええがなあー。
それではシルバー川柳を
おねだりの 孫に電話に 陰の声
サラリーマン川柳から
「勉強中」 これが子供の ご印籠