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喪主のことば

2017年06月06日 06時57分58秒 | 日記

いきなりこがんことを出すじゃあーいうて、どがんかしとんじゃねえーか思うわれるかもしれんけえーど

実は昨日、町内の人の葬式があり、参列しました。この人はまだ若い満63歳じゃーいうてまだまだ

じゃあー、家族の悲しみじゃあー、いうてねえーでえー、この家は商売をされりょうて、私が昭和30年代

の駆け出しの営業として得意先回りをしょうたときに奥さんが男の子じゃあー、言うてよろこんどったん

を知っとるけんなあー、こっちももらい泣きじゃあー、この人の喪主が息子の、そう、まだ30歳じゃー

最期に親族を代表して喪主の挨拶をするんじゃけえーど、これが今日の題で”今日は父の葬儀に大変

お忙しい中列席くださってありがとうございました。実は父は嫌いでした。なにゅういよんかわからん、

勝手なことばあー言うし、わけのわからんことばあー、言う、ええ加減にしてくれえーと言うたことも

ありました。しかし60歳を超えたここ2、3年はそれも徐々になくなってきて少しは話ができるように

なって、きた矢先死んでしまいました。わたしのことを思うていろいろ言うてくれたのに、もうちょっと

いろいろな話がしたかったです。いまさら言うても遅いんですが、悔やまれます。”というような話じゃ

ったんじゃけえーど、世間一般からして父親と息子いうたらなかなか行き違いがあったり、腹を割って

話をするじゃあーいうて、なかなか、できんけんなあー、棺の中で聞いた親父さんはどがん思うたん

かなあー、ええ息子になったなあー、親思いの子じゃあー、と思うたにちがわんでえー、

わたしの息子はこの時にどがん挨拶をしてくれるんかなあー、聞いてみてーような、やっぱり

聞かんほうがええんかなあー。

それではシルバー川柳を

   ゆっくりと 歩きます お先にどうぞ

サラリーマン川柳から

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