いま桃は葉っぱを落としながら冬の準備に入っています。
12月には剪定を始めるので講習会に参加して勉強するつもりです。
岡田農園の桃はたった4本ですが、おいしい桃を作るべく桃農家の
方と同じ方法で栽培しているつもりですが、さらに人がせんような
ことをしようと思って、昨年から桃に苦労して作ったスクモを大量に
敷き詰めて寒さ対策兼肥料にと思い昨年よりほどこしてきました。
ところが、先日私の桃の先生役の方より、せっかくのスクモじゃけえーど
桃が酸味が多うなって酢うなるでえーといわれてびっくり、へえーけえーど昔から桃の下に稲わらを
敷き詰めてつくりょうたんじゃけん、スクモがええんじゃあねんと問い返したんですが、今は稲わらより草を
はやしとく方がええんじゃとの答えでした。残念、本当に苦労してすくもを作ったもんにしたら残念です。
家内にこの話をすると、そういやあー今年の桃は酸い味、が去年よりあったなあー、やっぱりそのせい
じゃったんじゃなあーとのたまいました。ええかげんにせい、人の話にすぐ乗る家内の癖で、ほんなら
今年食べた時に言えー、同じ話をこんどは、嫁に聞いたところ、わせの白鳳は今年は去年より美味し
かったわあー、そがんことは気が付かなんだわあーでした。ふーん、味じゃあー、いうもんはある程度
先入観があるんよなあー、あそこの何々は美味しいという宣伝されたら、食べるときにそういう先入観が
働くんかなあー、きゅうつけて舌をこやさんといけんなあー、へえーけえーど桃をなんとかしちゃらんと
いけんなあー
それでは、シルバー川柳を
医者よりも 様子よく聞く 見舞客
サラリーマン川柳から
昼食は 妻セレブで 俺セルフ