もるるんのよくばりポケット

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「平清盛」第4話感想

2012-01-30 14:07:16 | 2012年直人出演ドラマ
なかなか視聴率が上がらないわりに。。。あんまり下がらない。
横ばい状態の今年の大河ドラマ。

確かに、平清盛という題材だと、人気は見込めませんけどね。
「判官びいき」という言葉があるくらい、日本人は義経・・・・源氏が好きですからね。

当然その敵である平家一門は「悪者」イメージがあるので、その悪者の頭領である清盛の話に興味がわかない人が多いのはしょうがないだろうな~と思います。

だから、平安末期のこの時期の歴史に興味がある人や、大河ドラマそのもののファン、また出演陣のファン以外にはなかなか浸透しないんでしょうね。
その結果。。。見る人に変化がなく、視聴率も横ばい状態。視聴習慣がある人がそのまま流れていくという形なんでしょう。


でも、私は、話の内容はなかなか面白いと思います。まあ、私はこのあたりの歴史が大好きなんで。
タッキーの義経も見てたし。。。昔の「炎立つ」とかも見てたしね。


で、第4話。
冒頭は、いきなり流鏑馬シーンでした。。。
直人も松ケンも練習たくさんしたってやつ。あんなに練習して、あれだけかい?オンエアは(涙)

3話までは、冒頭が、頼朝と政子のシーンで、そっから「清盛がいなければ武家の世は来ない」みたいになって・・・
という流れが、もう飽きたよ。わかったから!って感じだったので、ちょっとホッとしたりして。

4話のポイントは、やっぱり忠盛と為義のシーンですね。
迫力がありました。中井貴一さんと小日向さんの役者の力を感じましたね。
「王家の犬」に終わるつもりはない。武家の世を作りたい、そのためには、今は蔑まれてバカにされても、殿上人としてやっていく。忠盛の決意を感じました。その対決を影で見ている、清盛と義朝。
今後を象徴するシーンだったと思います。

義朝もようやく為義のことを理解する・・・・・しかし、この後、保元の乱にて、この親子は相対することとなり、義朝は為義を斬るわけです。

そして璋子。。。相変わらずだよなあ。鳥羽上皇が壊れていくのがわかる気がする。
鳥羽上皇もある意味狂気・・・三上さんはほんとにこういう役うまいよなあ。。。

義清と璋子というより、堀河局との会話・・・
あの時代、北面の武士って女房たちとのお目通りってあったんでしたっけ?あんな歌合せで武士に意見を求めたりってするのかなあ~?
まあ、ドラマだからいいのか(汗)
エリート武士の義清は何でもそつなくこなすし、才能もある。そして見目麗しい・・・直人にぴったり(笑い)

でも、北面の武士のあり方を嘆く清盛に対し、その意義を話した義清は、ブラックな顔も出してました。
なんか卓越しちゃってる人だよね。出世欲もそんなになさそうだし、ひょうひょうと過ごしている感がある人。
「美しさのために生きている」人だそうだから、他の北面の武士とは向いているベクトルが違うんでしょうね。
そういう役は上手ですよ。直人くん・・・
来週からも楽しみです。
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