もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)

年間100本の劇場鑑賞、音声ガイドもやってました。そんな話題をきままに書きます。ネタバレもありますのでご注意を。

ナイト&デイ ゴージャス感もアップ!何も考えずに楽しめる二人の共演

2010-10-24 21:03:35 | その他(洋画)
※上の写真は、9/25銀座4丁目付近で撮影


タイトル:ナイト&デイ 2010年製作、アメリカ/109分
ジャンル:ラブコメアクション
映画館:MOVIX京都 100人ぐらい/200席ぐらい
鑑賞日時:2010年10月**日 レイトショー 
私の満足度:70% 
オススメ度:70%

ナイト&デイ (キャメロン・ディアス、トム・クルーズ 出演) [DVD]


【序】
キャメロン・ディアスとトムクルーズ。2人がバイクに二人乗りしている
広告を見て、なんだかタイムスリップした気分。二人は幾つだったっけと
思いながらも、こういうのが見たいんだよなと思ったのも確か。何たって
スターですからね、これはみとかないと。

【ストーリー:gooHPから引用/要約】
理想の男性を追い求める女性ジューン(キャメロン・ディアス)は、空港で
ハンサムな男性、ロイ(トム・クルーズ)と運命的な出会いを果たす。
だが男の正体はスパイ。予想外の裏切りや暗殺者による執拗な攻撃など、
危険な目に遭遇するジューンは、ミステリアスなロイに疑念を抱き始める。
そして彼の背後には、巨大な組織の陰謀の影が…。[2010年10月9日公開]

【冒頭】
空港のシーン。重そうなキャリーバックをころがしながら足早に登場の
ジューン(キャメロン)。その姿を、密かにみているロイ(トム)。金属
探知機に反応したキャリ-の中からでてきたのは、車の部品。
『これはキャブレター、それは排気管。中古車を直すの。』

なぜか二人は二度ぶつかり、ジューンはロイと同じ便に乗ろうとするが
係りの人に拒否される。
『明日が妹エプリルの結婚式で、どうしてもいかなきゃならないの』
『満員です。次の便でも十分間に合いますよ』
それを聞いていたロイは『物事が起きるにはには理由がある』
と言って機内へ乗り込む。

別のところでロイの様子をモニターで監視していた人たちは、
『彼は、ゼファーを持っているのか?』『きっと持ってる』とか、
『彼女は誰だ?』『ウインチ(空港)で逮捕するか?』『いや、
もっといい方法がある』とかこの時点ではわけのわからないことを
話している。ジューンは結局先ほどの係員から『お席をご用意できました』
と声をかけられて機内へと入ってゆく。

機内で二人の会話がはずむ。
『(ジューンの)妹のさんが明日結婚するだって』
『実は、土曜日に』
『だまされたなあ』
『まだ衣装合わせもしてないし、すぐに帰らなければならないのよ。
このフライト揺れないといいけど。』
『そうなるかもね。』

『66年型GTOの修理をしていて、ここカンサスは中古部品の宝庫なの。』
『本当?』
『パパが修理工場をもってて、子供の頃にシャーシ(車体)を買ったの。
私たちを連れて、よく部品さがしに出かけたわ。でも98年になくなって
今度妹が結婚するということで考えたの。車を完成させてプレゼントに
しようと。私からのプレゼントであり父からのプレゼントでもあるの。』
『そいつは素敵だな。』
『ええ。昔、よく考えたの。いつか、いつか最後の部品をはめて、GTOに
乗り込んで、ただただ南アメリカの端までドライブするの。』
『ホーン岬』
『ええ』
『"いつか"っていうのは危険な言葉だな』
『危険?』
『永遠にこなかったりするから。』

【感想】
とにかく楽しかった。
例え荒唐無稽であったとしても、見たかったものを見せてくれた。
年齢的に、厳しい役柄といえなくもないのだがいくつになっても
こうあってほしいと思える設定であり、二人ともそれに演技と鍛錬で
応えてくれている。

ゴージャス感という意味では、むしろアップ。10年前のバニラスカイでも
二人のツーショットは、なんとも言えぬ豪華で贅沢な雰囲気がでていたが、
今回はそれ以上。特に、ザルツブルグのホテルのベランダから夜景を眺める
シーンは、若い頃にだせない大人のゴージャス感がでていた。

物語としても、筋はともかく。アクションあり、恋あり、楽しい会話に、
各国のロケもあってノンストップで楽しめるエンタテイメント。


【バニラ・スカイ】
冒頭のシーンで紹介した”いつか”というのは、バニラ・スカイを意識した
言葉かな?とも思いました。バニラ・スカイで、トム・クルーズは大会社の
二代目社長。キャメロン・ディアスは、オーディションを受け続ける役者。
二人が、トムのマンションのベットから起きだすところからはじまります。
トムにとって、キャメロンは遊び相手なので、次の約束をはっきりせずに
『また電話するから』
『いつ?いつなの?』
『すぐにさ』
と言って、出てゆき、その後キャメロンは、ストーカと化すのでありました。
だから、”危険”なんです。

この映画では、ペネロペ・クルスが、とても可愛くて、オススメです。

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【タイトル】<ややネタバレ>
日本語のタイトルは "ナイト&デイ" なので、"昼も夜も"かと思ったら、
ナイトは、KNIGHTで騎士であり、トムの本名でもありました。とすると、
デイは何なのか?いまいちよくわかりませんが、姉妹の名前が、4月と6月
だし、"いつか(someday)"のデイともとれます。終わってみればキャメロンの
役柄は、結構謎ですね。

【アメリカで大コケ?】
他の人の感想を読んでいると、アメリカで大コケ?と書いてあったので、
調べてみました。予算1.2億ドル。世界の売上2.5億ドル。悪くないじゃんと
思うのですが、米週末ランキングでは最高が3位。年間では28位。トップ
のトーイストーリー3が、予算2億ドルで、世界の売上6.5億ドルですし
何といっても大スターの2人ですから、コケたと見なされるんでしょうね。
厳しい世界です。だから、ツーショットで日本にキャンペーンに来たのかも
しれません。その甲斐あってか日本では、2週間連続1位。古き良き時代が
つづいているのかも。今撮影中という、ミッションインポッシブルⅣも
必ずみます。

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ナイト&デイ@ぴあ映画生活
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TB有難うございした (シムウナ)
2011-03-06 18:08:41
TB有難うございました。
ハリウッド2大スターの競演。
ラブロマンスあり、アクションありと
これぞ、デートムービーという感じの映画でした。
恋人同士で観賞するには最適だと思いました。
自分はひとりで観賞しましたけど…
懐かしい「シムウナ」 (もっきぃ)
2011-03-06 18:43:31
懐かしい、ペンネーム?ですね。
8月のクリスマスのハン・ソッキョとシム・ウナ。
引退して10年。私が映画を見出した頃だったので
とても残念な思いをしました。

いまネットでみると、結婚して二人の女の子の母。
旦那さんが政治家。復帰はあるのかな?

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