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日本語の品格

2007-01-31 04:32:00 | 日記
小学校で英語を必修にという案があるようだけど。戦後今まで中学、高校で教えてきたようだけど、いったいどれほどの人たちが英語をしゃべったり書いたりできるようになったんだろうか?

そりゃまあ、一生懸命勉強する人たちが少なかったとも言えるかもしれないけど。
それを、小学校からやったからといって、子供たちの英語力が大幅に上がるんだろうか?中学、高校でやってきたようなやりかたで多少小学生向けにやり方を変えたからといって、教えるほうが今まで何十年とやってきたようなやり方で効果があがると思ってやってしまって本当に英語力が上がるんだろうか?

日本人が言葉を覚えるのに、学校で猛勉強をしてやっと覚えたという人はそんなに多くないだろう。言語を覚えるんなら、その言語が回りにある環境に置いてやるほうが覚えるのが早いだろう。
まあ、子供たちみんなにそんな環境を与えてやることが出来ないから、学校でということになるんだろうけど。

でも、今まで学校で習った英語は何かもったいぶってて、この学問が出来れば偉いんだぞというような感じで教えられきたような気がする。ま、出来ない俺のひがみかも知れないけど。
でも、いろんな情報は日本語だけでなく、むしろ英語での情報の方が多いと思う。出来るだけ多くの情報を集めようと思ったら英語力は必要だろう。そんな理由で今から英語力を上げようとしているんだろうか?

英語よりまず、日本語力を高めた方がいいという方もいらっしゃるようだけど、日本語の方は安心していいんじゃないだろうか?
国会中継なんか見ていると、野党の女性議員なんか見事な日本語で質疑されているようだ。
とても格調高く、芸術的な演劇をみているようだったけど。