つづりかた

音楽・文学・日々・時々将棋

高松・足袋

2013年04月29日 | 日々の事
高松在住のS夫人の所へ。
たわいもないおしゃべり。
場所は足袋「TABI」というカフェバー。
粋な名前です。



玄関前。古いミシンのお出迎え。
かっこよすなあ。

男前のバーテンダーさんが薦めてくれた
イチゴのカクテル。
甘いのとあっさりとその中間があります。



スイーツ。
キャラメルバナナフレンチトースト。
バナナはちゃんとキャラメリゼされております。
ぱりぱり。





〆は鉄観音の温ミルクティ。
あったまるなあ。
良いカフェでした。また行きたいな。






ショトショップ使いはじめ2

2013年04月22日 | photoshop
フォトショップの練習。
大好きな2つの絵を合わせてみようかと。

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」。
ダヴィンチ「モナリザ」。





下準備1。
少女を人物のみに。
なげなわツールで背景を選択削除する際、
境界にぼかしをかけました。



下準備2。
モナリザを背景のみに。
こちらはざっくり切り取りました。
自由選択にして少しずつ取ると、
細かな処理ができます。



少女をレイヤーにして、
モナリザの森へ送り込みます。
おじゃましまんにゃわ。



少女をスマートオブジェクトにして
縦横比を固定し、縮小、中央へ配置。
背景の空いている部分を埋めていきます。
下図は頭頂部と左下部分、右1列を
貼ったり塗ったりして埋めた所。



さらに右下を埋めていきます。
背景レイヤーを部分選択し、
複製したレイヤーを煉瓦のようにひたすら重ねる作業。
レイヤーを重ねる順序を入れ替えたり、
回転させたりして、自然な感じに重ねます。



空間埋め終了。
とりあえずこんな感じ↓



仕上げはペイントとにじみで。
背中部分の影をにじませ、背景に溶かしました。
頭頂部のモナリザの影はスプレーで消してあります。
右下部分、人物と背景の色目の境も
スプレーで影をつけました。
貼り付けの細かな継ぎ目はにじみのゆびさき機能で消しました。




完成です。
作業に要した時間は2時間でした。
少し不自然かな?
次はもう少しうまく合わせてみたいです。





フォトショップ使い始め1

2013年04月18日 | photoshop
フォトショップを使い始めています。
スマートオブジェクト、という機能が
とても便利です。

簡単にいうと、取り込んだ画像を加工しても
画質が劣化しないように変換してしまう機能。
よく分からない方は↓のHPへ。
解りやすく紹介されています。
(綴り人もこのHPで勉強しています。作成者様ありがとうございます。)
http://www.fmod.jp/tutcs3/tut010f/tut010f.html

レイヤー(層という意味らしい)と呼ばれる画像が載ったセル画を
何層にも重ねて画像を組み立てていくのが
フォトショップの基本理念のようです。

それぞれのレイヤーを加工して重ねる為、
元画像を崩さずに何度も違う味付けが出来る、
という所が強みなのだなあ、と理解しています。

なんとなくピンとこない事もあります。
ラスタライズという変換を通さないと
ペン機能を使った加工が出来ない所。

wikiによると、ラスタライズとは
画像をラスタ形式と呼ばれる
ビットマップ(□の点描画)や
ポリゴン(3Dの□による点描画)に変換する事。
…それならラスタライズするまでは
どの形式で画像を認識してたんだろう…。
なんとなく納得いきません。










苦しみが私を育てる

2013年04月17日 | 日々の事
上司@サイエンティストさんと談笑。
サイエンティストさんは研究と論文執筆に燃える学者肌。

沢山執筆されていてすごいですねと言うと
「机上の空論ばかりですよ。」と
遠慮がちに言葉をつなぐような方。謙虚なのです。

しかし談笑中に話が新しい研究班の事になると
少し声が低くなりました。

「1から始めないといけないので
けっこう辛いです。慣れないので。
でもこうやって悩んで苦しんでいるって事は
すなわち成長してるって事なのかな、と思います。」


苦しい=成長・・・。
きょうも良い言葉をもらって
さっそく手帳にメモりました。

業務日誌という名の

2013年04月16日 | 日々の事
4月も半ばを過ぎて、
ようやく仕事が落ち着いてきました。

情報センターのSさんの所で
仕事がてら雑談。

Sさんは情報センター訪問者との雑談用に
自腹を切ってお菓子を用意するような
ちょっとユニークな方です。

Sさんの仕事はネットワークの保守。
とはいいながら、ITに強く、フットワークの軽い、
便利な情報センター。
それだけで済む筈はなく、
様々な依頼が舞い込むそうです。

「面白いから毎日業務日誌をつけているんです。」

といって、戸棚の奥から分厚いファイルを出してきて
私に見せるSさん。

毎日の業務が綴られたそのファイル。
最も古いものには
「H18年」というシールが張られていました。

ちらっと見せて頂くと、
電話の対応記録や、メールのログ、
エラー時の対処方法などが詳しく記載されています。

「これで評価してもらおうとか、そういう考えはでなくて。
ただ、これがあれば自分の基礎力になりますから。」

あなたもやったらいいですよ、と薦められました。

努力の結晶ですね、と素直に感想を述べると、
「この何倍も努力している人もいますからね。
大したことじゃありません。」と笑われてしまいました。

努力している人がいると
なんだか励みになります。
今日は良い話を聞けて、
じんわりした気持ちで過ごしたのでした。











フジ子さんは絵も描けるんです

2013年04月05日 | 美術
図書館で偶然フジ子・ヘミングの画集を目にして。





フジ子さんのお父様は建築家で絵描き。
フジ子さんもその血をひいて、
描くのがお好き。
フジ子さんのHP↓で、その絵が紹介されています。

http://www.fujiko-hemming.com/illust.html


力を抜いて、気持ちのままに描いた
楽しい絵。
フジ子さんは、耳が聞こえなくなって、
演奏家として窮地に立たされたとき、
絵を描いて心をなぐさめていたとか。

フジ子さんの音楽と同じく、
自分の心を表現するためだけに描かれた絵。
これらが本物の芸術であることは
見ている側の心がやすらぐことが証明しています。






フジ子・ヘミング ベートーヴェン ピアノソナタ第17番 テンペスト第3楽章

2013年04月02日 | 音楽
フジ子・ヘミング ベートーヴェン ピアノソナタ第17番 テンペスト第3楽章




フジ子さんの演奏には
言葉が要らない。


音の一粒一粒が
わたしの感情のかけら。

だから、あななたちは何にも考えたり
理屈っぽく解説する必要なんかない。

ただ流れていくかけらを聴いて
キレイだなとかステキだなとか、
わたしの音を気に入ってくれればそれでいいの。

そうフジ子さんが語りかけてくるようだ。

桜が咲いたら 2

2013年04月01日 | 日々の事
S夫人とご一緒したのは諏訪神社のさくら。



S夫人は提灯の色彩が気になるらしく。
白で統一にするとか、何らかの美観対策が欲しい、と。
ベージュかブラウンにするっていうのはどうかなあ。





淡い色調。
ずっと見つめていると
心を遠い所へ連れていかれそうです。