ブログに帰ってきました。
一ヶ月空けている間に電王戦の一回戦が
終わっていました。
阿部光瑠四段VS将棋ソフト習甦(しゅうそ)。
結果から言うと、あっけなく阿部四段が勝利。
もっと接戦になるかと思いましたが、
阿部四段の完勝でした。
ソフト側の特徴としては
基本的に攻めに重点を置いている
という点でしょうか。
多少無理やりでも駒損でも
攻めるようになっているみたいです。
ソフトだし、その辺りは計算して
もっと合理的に攻めて来るのかと思いきや、
意外に無茶な手を指すんですね。
特に終盤は明らかに無駄な手がありました。
この事はソフトが一つ一つを
個別の手として扱い、
そこに連続性がないということを
表していると思います。
連続性がないということは
経験という概念が無いという事です。
経験が無いという事は
ひとつひとつに対応する事は出来ても
「省く」作業が出来ない。
かつ、解へ向かって進む作業は出来るが
解を予想しながら進む事は出来ない。
ということなんだなあ、と感じました。
まるで一つ一つ指示しないと
こちらが求める結果が出て来づらい
新入社員の仕事ぶりのようです。
これはPC自体が電算機から始まっている、
という事に依拠するように思います。
ざっくり言えば、基本的に国語力が無いのです。
記憶したデータを反映させる事は可能だが
全体を見て50字以内にまとめたり、
作者の言いたいことを予想する事は
難しいという事でしょう。
合理的な考えというものが
実は非常に人間らしい、
洗練された考えであると
気付かされた一局でした。
一ヶ月空けている間に電王戦の一回戦が
終わっていました。
阿部光瑠四段VS将棋ソフト習甦(しゅうそ)。
結果から言うと、あっけなく阿部四段が勝利。
もっと接戦になるかと思いましたが、
阿部四段の完勝でした。
ソフト側の特徴としては
基本的に攻めに重点を置いている
という点でしょうか。
多少無理やりでも駒損でも
攻めるようになっているみたいです。
ソフトだし、その辺りは計算して
もっと合理的に攻めて来るのかと思いきや、
意外に無茶な手を指すんですね。
特に終盤は明らかに無駄な手がありました。
この事はソフトが一つ一つを
個別の手として扱い、
そこに連続性がないということを
表していると思います。
連続性がないということは
経験という概念が無いという事です。
経験が無いという事は
ひとつひとつに対応する事は出来ても
「省く」作業が出来ない。
かつ、解へ向かって進む作業は出来るが
解を予想しながら進む事は出来ない。
ということなんだなあ、と感じました。
まるで一つ一つ指示しないと
こちらが求める結果が出て来づらい
新入社員の仕事ぶりのようです。
これはPC自体が電算機から始まっている、
という事に依拠するように思います。
ざっくり言えば、基本的に国語力が無いのです。
記憶したデータを反映させる事は可能だが
全体を見て50字以内にまとめたり、
作者の言いたいことを予想する事は
難しいという事でしょう。
合理的な考えというものが
実は非常に人間らしい、
洗練された考えであると
気付かされた一局でした。
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