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水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

立山黒部アルペンルートとライチョウと水曜どうでしょう 第3夜

2014年04月27日 | 水曜どうでしょう&ロケ地巡り
前回ライチョウ観察からの続きです

さてさて、ライチョウも無事見ることが出来てすっかり余裕モードになっちゃった僕たちは
午後からはこの時期の室堂名物となっている『大谷ウォーク』へ観光に行くことにしました。

「大谷ウォーク」って名前を言われてもピンと来ないかもしれないですが
写真(↓)を見てもらえば「あぁ、それの事か!」って思う人も多いかと思います。



室堂までの道路の除雪によって出来た巨大な雪の壁です。

あいにくガスが出てきてしまい空も白っぽくなってしまったので
雪の壁とのコントラストが小さくて区別がつきにくいのが残念ですが
天候が悪くなるとわりと簡単に大谷ウォークを中止しちゃうらしく
4月だと4割くらいは観れない日があったりするそうなので
始めて来て観れただけでも良かった方なのかもしれないですね。


写真右側の人が集まっているところが一番雪の壁が高い場所で
高さの書いてある看板と一緒に撮影するための順番待ちが出来てます。


大谷ウォーク


大谷ウォーク

アルペンルートに入ってからずっと雪景色ばかりだったので
大量の雪に対しての感覚が麻痺しちゃっているのか
昔テレビで見たときは「バスより高い雪の壁ってなんだよ!」って驚いたのに
実際に来てみたら、「うん、高いよね」っていうくらい感想しか出なかったり。
冷静に考えれば3階建ての建物よりも高い雪の壁なんて異常過ぎる高さなんだけどね。

それよりも驚いたのは、外国人の異様な多さ。

上の何枚かの写真は人が減るタイミングを待って撮っているので
そんなにお客さんがいないように思えるかもしれないけど
普通に撮るとだいたい下の写真のような人ごみです。



日本の中でもわりと行き難い富山の山奥の観光地なのに
ここに来ている観光客の9割近くはアジア系外国人が占めているんじゃないかなぁ。
立山は完全に実効支配されているような状況でしたよ。


室堂ターミナルの外観。

大谷ウォークを観光し終わった後は昨日も行った立山自然保護センターに行って
午前中のライチョウの観察報告をしてライチョウシールをもらったり
管理のおじさんと周辺の自然についての情報交換などをしてから
午後のライチョウ観察に出かけました。



大谷ウォークに出た頃からガスがだんだんと濃くなってきて
ライチョウ観察の頃にはすっかり視界も悪くなってしまいましたが
それでもライチョウのメスがわりと良い所に出てくれたのが良かったです。
午前中はハイマツの間からちょこっと上半身を出すだけしか見れなかったけど
オスよりも真っ白い身体と目の上にスッっと入った赤いアイラインがとても綺麗ですね。

このあとはガスで視界の悪い雪道の中を黙々と1時間ほど歩き続けて宿に戻り
温泉に入って体を温めたところで布団の上でゴロ寝しながら夕食待ちです。


夕方になったらサッとガスが晴れて綺麗な夕日も見れました。
右に見える山は何だろうね?大日岳だっけ?わかんないや。


またまた豪勢な夕食。
みくりが池温泉は2泊目以降は泊数に応じて晩御飯に特別メニューが追加されたりするそうです。


この日はライチョウも無事に観れたって事で
『立山ハイボール』と『げんげの唐揚げ』も追加注文してプチ祝賀会です。

目標達成できた余裕もあって立山ハイボールめっちゃ美味し!
量はそんなに無かったけど気圧が低いせい(?)なのかすぐに上機嫌になっちゃいました。

夕食後、部屋に戻って翌日の予定を話をしていたり
連れがコト座流星群を見に行くとか言っていたのはなんとなく覚えているけど
いつの間にやら寝ちゃったみたいで旅行2日目が終了です。

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旅行3日目は日が昇り始める前の朝5時に宿を出発しました。
山小屋にいると朝5時に活動開始なんてのはわりと普通で
僕達以外にも朝焼けの風景を撮影するためのグループや雪山を登って春スキーを楽しむ人たちなど
様々な人たちがそれぞれの装備で山小屋を出て行きます。

僕達はいくつかのライチョウポイントを巡りながら
昨日ライチョウを撮影したポイントに向かいました。


まずは、すごい遠くの崖の上にライチョウのメスがいました。
とりあえず証拠写真程度に撮影。まぁまぁ幸先が良いようです。

それから周辺を双眼鏡でくまなくチェックしていると
今度は歩いていける場所のハイマツのところに別の白い塊が見えたので
10分程かけて歩いていってみると


オスのライチョウもいましたよ。

まだ寝起きなのか昨日にも増してモッサリと動く程度です。
1時間弱観察をしていましたが、ときどきハイマツをついばんだりはしましたが
またモソモソと歩いてハイマツの下に入って二度寝の体勢になったので観察はここで終了。


よく観るともう1羽のオスがいました。ここはライチョウのねぐらなんですね。

早朝のライチョウ観察を終えて宿に戻り朝食を食べたら荷物をまとめて下山開始です。


3日目が一番良く晴れてくれましたw

帰りのルートは室堂から立山黒部アルペンルートの後半を通って長野県側に向かいます。
ここからは再び水曜どうでしょうロケ地巡りの続きになりますよ。

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室堂ターミナルで売っていたポテトチップスも気圧が低くてパンパンです。

っていうか、この手の商品って売るために置いてあるんじゃなくて
パンパンなのを見せたいだけのディスプレイなんじゃねーか?と思ったり。



立山黒部アルペンルートとライチョウ 第1夜 (主に 富山→室堂までの移動とロケ地巡り)
立山黒部アルペンルートとライチョウ 第2夜 (主に 室堂でライチョウに会った話)
立山黒部アルペンルートとライチョウ 第3夜 (主に 雪の大谷ウォークで観光した話)
立山黒部アルペンルートとライチョウ 第4夜 (主に 室堂→黒部ダムまでの移動とロケ地巡り)
立山黒部アルペンルートとライチョウ 第5夜 (主に 黒部ダム→信濃大町までの移動とロケ地巡り)
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