首相、麻生氏起用で政権浮揚狙う…「禅譲」論呼ぶ可能性も(読売新聞) - goo ニュース
北海道・洞爺湖サミット後に「噂」されていた内閣改造ですが、福田首相が自民党幹事長に麻生太郎前幹事長の起用を決めたのは、人気の高い麻生氏を政権の「顔」とすることで政権浮揚を図り、なんとか衆院選を乗り切るという魂胆がみえみえですね・・・・・( ̄▽ ̄;) アハハ
「支持率低迷」と相次ぐ官僚の不祥事問題で、最高責任者である内閣各主要ポストがどのような顔ぶれになるか、少し「観察」してみようかなと思います・・・。
麻生氏は、主婦層と「アキバ系」からは、熱狂的な支持を集めそうなんですが、それ以外では与党内からも「敵対」する人もいますので、いざ「選挙突入」になったとき、この人の下で、果たして「政権」を維持することが出来るのか、「確定要素」がないだけに、選挙時の「敗北」の責任は、職務の辞任に留まらず、そのまま「政界引退」の可能性も否定出来ません。
今回の「内閣改造」で、ポスト「首相」候補に、再度チャンスが巡って来たことにはなりますが、正直「挙党一致」という形は、困難を喫する場面が多くなると思います。そもそも「政策面」において、福田首相とはかなりの隔たりがありますから、果たして「人気とり」だけで、今後の政局や「衆院選」を乗り切ることができるのか、心配ですね・・・。
小泉元首相が掲げた「改革断行路線」に、大きな社会の「ひずみ」が生じ、後を受けた政権が波乱の一途を辿るなか、与党自民党の「迷走」を止められるのか?やや「麻生氏」は小泉路線に近い「パフォーマンス」派なので、「二の舞」にならないよう、御願いしたいのですが・・・・といって、自分は今の与党政権への「期待」は最初からしていません・・・・。(*T▽T*)