今朝は、石川恭子区議会議員と目黒駅前で宣伝。
いつもビラ配布を手伝っていただいている、タクシー労働者のSさん。最近、テレビにもよく出るある方を、お客さんで乗せたそうです。彼いわく、「蟹工船もいいけど、『共産党宣言』を読まないと、金融危機問題はわからない。運転手さんも読むべきだ」!
私も、若い頃読みました。マルクス・エンゲルスの力強い言葉の一つ一つに、励まされた覚えがあります。「一つの妖怪がヨーロッパを歩き回っている――共産主義という妖怪が」「万国のプロレタリア、団結せよ!」、最初と最後の文章が有名です。「これまでのすべての社会の歴史は、階級闘争の歴史である」。これも有名な一節。
ブルジョア(資本家)が支配する社会では、プロレタリア(労働者)は、単なる「労働力」として扱われ、最低程度の生活を余儀なくされる。しかし、いっぽうで資本主義社会を乗り越えた新しい社会をつくる「力」は、プロレタリア自身が持っているということを、資本主義社会のなりたち、しくみを明らかにしながら解明しています。
「金融危機」…資本主義の土台が揺らぐような時代。だからこそ、しっかりとした「羅針盤」が必要です。現代日本と世界の現状をふまえた、いわば「新・共産党宣言」=「日本共産党綱領」も、ぜひお読みください。
今日は5時から、D.J.R TVのオンエアー(オンネット?)。今週は、22区の吉岡正史さんが登場。がんばれ、ヨッシー!