真夜中も同じ顔

あなたへと続く道

大事な人の大事な日

2009-07-20 00:44:33 | 日常
トワコのケコーン式、終わった。

彼女のダンナ氏が気に入らなかった。それが、ちょっと残念。

でもトワコはものすごくキレイであり、キレイなものを見られて良かった。

私のすぴーちも感動的でうまくいったというお話でした。

帰りにふと涙が止まらなくなった。

私たちの一時代は本当に、ここで終わったのかなと思った。

式には懐かしい顔ぶれもあった。私の学友とかね。

彼に元々恋人の思い出話をされて胸が詰まった。

今日はいろんなものが蘇ってきたのか。

涙は彼女のケコーンの寂しさというよりは、それに象徴されるいろいろなことの終焉への寂しさ。

電車の中で涙をこぼしながら、元々恋人にメール。

久しぶりのメール。

単なるケコーン式の話。でも、感動とか涙とか、そういう話。

返事は期待しない。

私はいつもこうやって、彼に心の中の出来事を伝えてきた。

彼と恋に落ちた時からずっと。

彼が本当のところいつもどう思っていたのかは定かではない。

でも、私はいつも、伝わってほしいと望んできた。

久しぶりだな、そんなメールをするのは。

恋の始まりみたいな、勇気のいるメール。

勿論、恋の始まりなんかじゃないけどさ。

そして、返事は来た。

かつて、始まりを予感した時と同じような、爽やかな、優しいメールだった。

たぶん、私の気持ちは伝わった。

元々恋人が好きだ。

それは一生変わらない。

ただそれだけだけど。

ダンナ氏を裏切るとか、そういうレベルじゃないけど。

時々、そんな気持ちを思い出す。

もしかしたら、ごくわずかには、私たちの心はまだ繋がっているんだろうか。