真夜中も同じ顔

あなたへと続く道

Waiting for Dawn

2006-03-28 19:26:39 | 日常
昨日、後輩や男友達が一堂に会した。

結局、後輩とは最初、気まずかった。やっぱり。

目も合わせられない状況。声も震えちゃって。

あっちも覚えてるんだな、ということが分かった。

大きなパーティーだったけど、私は笑いも出来ず、食べ物も喉を通らず、散々。

師の顔すらも元恋人のことを思い出してしまうので、見たくなかった。

さらに、私と元恋人との関係を疑っていた人に、今更ながら探りを入れられたり。

ものすごく、しんどかった。

二次会でも、同様に笑えず。苦しくて何度も泣きそうになった。

そして終電が近くなったけども、あとは私の仲良し3人組である男友達とトワコが私を励ます会として夜を徹して付き合ってくれることになった。

そのメンバーになぜか後輩も加わる。

なぜか、じゃないけど。

まあ、普通に親しいしこのメンバーでは飲むこともあるからね。

気まずいなと思っていた矢先に、男友達が家庭の事情で急遽帰宅することに。

トワコ後輩私呑みになった。

後輩とは、元の状態に戻れた。

それがちょっぴり、物足りない気もするけどね。

でも、後輩が私と本当に付き合おうと思ったわけでないことはよく分かっていて。

そして、彼が10月から海外に行ってしまう。

元恋人との恋愛もこのような状況で始まったんだったっけ。

私たちの世界は、そういう意味では切ない恋愛が多いのだ。

結局私たちはほとんど呑まず、お互いの人生の分析みたいなことを熱く議論することに。

後輩のこと、少し分かった気がした。

結構、真面目な奴なのかも。

確かに今は女ったらしのようだけど、別に誰かを傷つけてるわけじゃない。

誰とも交際してるわけじゃないんだから。

まあ、身体にはせいぜい気をつけろよとは言いたいけど。

でも彼に励まされたのも事実。


新しい生活が始められるだろうか。

居酒屋を出て、駅に向かう道の途中、眠たげな2人の傍らで、私はまだ薄暗い空を見上げた。











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