紆余曲折のあちこち滞在記(越南編)

日本から上海、そして日本、気がつけばフィリピン。
かと思えばベトナムへ。
どこへ行くのか?紆余曲折の滞在記。

ハロン湾

2009年09月06日 23時11分41秒 | Weblog
ハノイ周辺でもっとも有名な観光地の一つハロン湾

もちろん世界遺産。

海の桂林とも呼ばれる景勝地である。

一度は行って見たいと以前から思っていた。


なかなか機会が無かったが、たまたま早朝5時に目が覚めた。

目覚ましをかけてたわけではない。

3分ほど考えて、ハロン湾へ向かうことに決める。

もちろん、唯一最大の味方である「地球の歩き方」を忘れてはいけない。


さて、目的地であるハロン湾、一般的にはハロン湾として名が通っているが、実際にそういう地名では無い(らしい)

バイチャイという地名になるらしい。

と言うわけで、最初の目的地はバイチャイ。

モンカイ行きのバスに乗れば行けそうな気がするが、ベトナム語が出来ないため尋ねることが出来ない。

かわりにハイフォンまで移動して、バイチャイ行きのバスに乗り換える。

乗り換えると言っても、ハノイ-ハイフォン間のバスターミナルとバイチャイ行きのバスターミナルは場所が異なるので、そこまでバイクタクシーで移動。

さっぱりわからないベトナム語を駆使してバイチャイ行きのバスに乗り込む。

なんてことは無い、結局モンカイ行きのバスに乗ることになってしまった。

こんなことならハイズンからモンカイ行きに乗ってれば良かった…


さて、バスに乗ったのはいいが、本当に到着できるのだろうか?

途中で何度も「バイチャイ」と聞くも、一応OKらしい反応がある。

外を見ると、それらしい風景になってきた。


車窓からの風景


暫くすると、ここで降りろ!と言われ(多分)、降りてバイクタクシーで乗船場所へ向かう。

乗船場所に到着すると午前10時30分。

4時間のクルーズコースでも十分に日帰りできる(はず)


チケットを購入し、船に乗り込む。


船内の様子



こんな船が一杯


乗客が少ないのか、なかなか出港しない。

12時ごろになってようやく動き始めた。


最初に到着したのは、○△■洞窟。


結構広い。そして、原色チック。


洞窟を出て湾を漂う。


ハロン湾らしい風景


闘鶏岩






なんだか良くわからないが、途中で4時間のコースから6時間のコースへ変更になったようだ。(結果から判断して)

海水浴が追加になった(結果から判断して)

参加していた子供たちは大喜びである。

が、僕は泳ぐわけではない。

最初は大喜びだった奇岩も既に飽きてしまった。

あぁ、早く帰りたい…


さて、全ての工程を終え、港へ向かう。

最初が遅れたこと、海水浴が追加されたこともあり、到着は18時30分頃になりそうだ。

たまたま参加してた中国人夫妻が中国語で会話している。

どうやら、本日のバスは終了したらしい…











えっ?










さすがに会話に参加した。

奥さんがベトナム語できるので、船のスタッフに本当にハノイ、ハイフォン行きのバスは無いのか聞いてもらうと、無常にも無いとの回答。

仕方が無い。

タクシーで帰るしかない。か…

その中国人夫婦に相乗りを申し出たが、彼らはもう一泊することにしたようだ。


陸に上がり、一台のタクシーを見つけると、ハイズン、いやハイフォンまででもいいから行けるかどうか聞いてみる。

どうやら大丈夫のようだ。(なんとなく)

ハイウェイまで出ると、モンカイからハノイ行きのバスが何台も走っている。

これらのバスに乗り込めば安く帰れる。

が、タクシーを乗り捨て、これらのバスに乗り込めないようなことがあった場合、タクシーどころか民家一つ無い田舎のハイウェイで一人ぼっちになってしまう。

バスに乗るまでタクシーに暫く待ってもらう交渉をするベトナム語を残念ながら持ち合わせていない。

仕方が無いので、タクシーで最後まで帰った。(片道150kmくらい)


今回の合計旅費…約100万ドン(約5000円)
内、タクシー代80万ドン(約4000円)


なんてこったい。。。


さて、ハロン湾だが、一度は入ってみる価値あり。

一泊コース(船内)もいいかもしれないが、きっと飽きる。

日帰りでサクッと見て帰るのがいいと思う。

南無阿弥陀仏

2009年07月31日 05時20分30秒 | Weblog
先日、通勤していると何やら大渋滞。

どうやら人身事故のようだ。




大型トレーラーに轢かれ(踏まれ?)身体は真っ二つ。

あちこちに骨やら内臓やらばら撒いて…




群がる一般客。

カメラを構えるおばはん。


やれやれ…

ベッド

2009年07月28日 04時25分42秒 | Weblog






ベッドが二つある部屋に宿泊している。
























ある日突然、ベッドが一つになっていた。

ここでは良くある事なのだろうか??

大停電

2009年07月27日 04時11分13秒 | Weblog
金土日の三日間、5時から19時までこの地区は停電になると通知が来た。

ここでは通知、無通知の停電は共に珍しくない。



初日、実際に停止したのは7時から22時30分。

翌日、停止無し…

翌々日 使えたり、止まったり…(基本的に休日なのでよく知らない)


ジェネレーター大活躍(初日だけだが…)

備えあれば憂い無し…

ハノイ散策

2009年07月25日 06時54分38秒 | Weblog



基本の水上人形劇

言葉はさっぱりわからないが、内容は大体わかる。

予想外に面白い。が、二度は要らない。




人形劇場の近所にあるホアンキエム湖

人形劇でもこの湖の物語を上演する。

なお、VDN10,000(50円程度)払えば、でかい亀に会える。

この周辺は高級なものが一杯ある。






ハノイ大聖堂




植民地時代の収容所

ハノイヒルトンというニックネーム(皮肉)もあった。

生々しくて長居はしたくない。






B??戦闘機撃墜

鉄は高く売れるので、原形をとどめていない。

ここもベトナム戦争の傷跡。


とりあえず、ここまで。

富栄養湖

2009年07月25日 06時03分14秒 | Weblog
ホテルを出て、湖沿いを歩いてみる。







穏やかな湖面




散歩にちょうど良い雰囲気なのだが、なにやら異臭が…

























すごい数の魚がお亡くなりになっている。

臭い訳だ。

納得…

生きてます

2009年07月25日 05時57分14秒 | Weblog
長らく更新を休んでいましたが、未だ生存しています。

忙しかったり、ネットの環境が悪かったり、その他諸々の事情により過去最長(と思う)3ヵ月半無更新です。

この間、4回ほどベトナムを往復したり、中国行ったり、日本に3日ほど帰国してみたりと、バタバタしてました。

3ヵ月半ともなると色んなネタがあったはずですが、ほとんど覚えてません。

ハノイの観光等は追ってアップしますが(多分)、最近の気になったことを一つ紹介。


ここはハノイから50km離れた田舎町。

そんな田舎のホテルに隣接しているカフェ。

この田舎町には珍しいエアコン完備、WIFI完備の重要な憩い場です。

真夏のベトナムはやはり暑く、そんな時に注文したのはアイスカフェラテ。

























このどこがアイスカフェラテなんだ?


と、ウェイトレスに問い合わせると、間違いなくアイスカフェラテ!だと断言してきた。































なるほど、アイスカフェラテだった…


今日もいい天気だ…

xin chao!

2009年03月08日 10時29分08秒 | Weblog
ご無沙汰しております。

ネタ切れのため多忙のため、更新を怠っていました。

最後に更新したのは昨年末かな?

2ヶ月以上放置してたことになります。


この間にフィリピンに行ってたり、

フィリピンでは初日からアテンドで朝方まで飲む嵌めになり、二日目に寝坊、かなりひどい二日酔いに苦しめられてたり、

更にアテンドが重なって、完全に体調を崩して高熱に魘されてたり、

その体調の中、フィリピンからホーチミンに行ってたり、

ホーチミン郊外ではUSD10.00-/日のホテルに宿泊してたり、

ホテルなのに毎日清掃してくれなかったり、

ホテルなのにタオルが付いてなかったり、

石鹸やシャンプーなども自分で買ってこなくちゃいけなかったり、

ランドリーを頼んでも有料だったり無料だったり良く分からなかったり、

それをはっきりさせようにも、全く英語が通じなかったり、

毎朝食べてる屋台のサンドイッチ(バインミー)が安くて(25円くらい)嬉しかったり、

でも、目玉焼きをつくるフライ返しを地面に落として砂だらけになってるのに、ちょっと拭いただけで洗わずにそのまま使用してるのを見て、3人(日本人×2、フィリピン人×1)とも目が点になってたり、

そのフィリピン人はそのサンドイッチを食べるのにかなり抵抗があったようだが、日本人二人は殆ど気にしていなかった事に気付いて少しだけ自己嫌悪になってたり、

その町での夕食は唯一のレストランである中華料理しか選択肢がなくてちょっとだけブルーになってたり、

職場も住居も工業区の中にあるため学校がまったくなく、アオザイの女子高生を眺めるチャンスが全く無く、がっかりしてたり(ベトナムの女子学生はアオザイが制服らしい)


………と、まあ、こんな日々を過ごしてたのですが、明日から再度ホーチミン、マニラツアーとなります。

また、中華三昧だな…

帰国

2008年12月28日 12時19分16秒 | Weblog
慌しいホーチミン出張も無事に終えることが出来、帰国する事へ。

フライトスケジュールは0時10分発で関空には7時ごろ到着予定。

ハノイ線もそうだけど、ベトナム便はまともな時間に枠が無いのが辛いな。

今後はもう少しまともな時間帯ができるんだろうけど。


ハノイは本当に政治都市って感じで、イマイチつまんないけど、ホーチミンは経済都市だけあって開放的。

パークソンもあるしロッテリアやKFCもあるし、道路もちょっと広い気がする。

上海やマカティのように背の高いビルはまだまだ無いけど、ハノイに比べるとずっと過ごしやすい気がする。(その分、物価も高いけど)

来年はホーチミンに行く機会を増やそう…

Cu Chi

2008年12月27日 21時43分25秒 | Weblog
前日、商談が終わり、予備日だった今日を観光日に変更。

社長さんに相談すると、「Cu Chiの地下道が面白いよ。」と教えてくれた。

しかも車も出してくれるらしい。

社長さんの話では、ベトナム戦争時代、ゲリラたちが隠れていた地下の家みたいな場所とのこと。

何はともあれ行ってみる事にした。


ホーチミン市内から1時間半は車で移動しただろうか?

有名な場所らしいが、大した案内や看板が見当たらない。

すると、それらしい場所に到着した。












本物か偽物か売り物かわからないが、様々な武器がおいてある。








先頭の帽子を被ってるのが案内人






ベトナム戦争時にベトナムゲリラがどのようにアメリカへ立ち向かったかをビデオで説明(英語)





このエリアにゲリラ軍が活躍していたらしい





地下の構造





この穴が出入り口





ブービートラップ





落ちると痛い(きっと)





地下通路(ここはまだ広い)





地下のミーティングルーム





コーナーにはブービートラップ
進入してきたアメリカ軍兵士が暗闇の中を壁伝いに動く事を想定している





回収した兵器を改造中




途中の地下通路は第一層目の通路でそれほど狭くない。

が、この第一層目から第二層目へ移動する際は、物凄く狭くなる。

しゃがんでいても普通に頭をぶつける。

今までの水平移動と異なり、更に地下へ移動するためより移動が困難になる。

当然、第二層目から第一層目に戻るときは登坂になり、これはこれで困難。

つまりは、写真を撮る余裕が無かった言い訳。



こりゃアメリカ軍も苦労するはずだ…



一汗(大汗?)をかいた後は、近所の桟橋レストランで昼食を…





ああ、ビールが美味い…