これも鎌倉Wさんからのご紹介の本と映画です。
大分の養護教諭で乳がんを患いながらも
いのちの授業を続けてこられた山田泉さん、「山ちゃん」の著作
『「いのちの授業」をもう一度』と『いのちの恩返し』です。
この山田泉さんのいのちの授業は
2007年5月にはNHKのドキュメンタリー
「にっぽんの現場―心に響け、いのちの授業」として
放送もされたそうです。
で、乳ガンにかかり命の残りを知ることとなった彼女が
転移して退職し、そこからまた命ある限り
命の大切さを子供達に向けて授業をしたり、
講演で各地を回ったり…と頑張ってきた様子が描かれています。
すごく素敵だから…とWさんからの紹介。
さっそく図書館予約システムで借りました。
miyも学校にこんな先生がいたらなぁ~と思わず思ってしました。
生徒に何かあればぶっとんでいっちゃいそうな先生です。
そんな「山ちゃん」ががんの転移を知ってフランスを旅した際に出会った
国際的なチェロ奏者エリック・マリア・クテュリエさんとの
交流を描いた作品がこの「ご縁玉」。
ここにも壮大なドラマがありそう…。
見てみたいなぁ!
本の最後で山ちゃんが壮絶な痛みに耐えながら
ブログでもまだ大勢の人たちと交流を続けていることを知り思わず検索。
「どげしよっかえ?豊後の山ちゃんわいわい日記」
ありました!ありました!
しかしながら…。
残念なことに、このHPで戦い続けていた山ちゃんが
昨年11月21日に亡くなられたのだということを
知ることととなってしまいました。
本の中で山ちゃんが好きだといって紹介していた
永六輔さん詩をご紹介したいと思います。
生きているということは
誰かに借りを作ること
生きてゆくということは
その借りを返していくということ
誰かに借りたら
誰かに返そう
誰かにそうしてもらったように
誰かにそうしてあげよう
miyもたくさんの人にいっぱい大事なものを借りています。
たくさんの人に返さなくちゃだけど
返せる人にmiyのできることで返せばいいのよね…。
なんちゃって。
で、話は戻り…。
映画「ご縁玉」。
残念ながらまだ北海道での上映は予定がないようなのですが
どこかで企画しないかしら?
読みました。
TVで授業風景を何度か観ています。
映画観たい!上映されること切望します。
…っていうかこの度はKYONちゃんのおかげ?
今度KYONちゃんとお目にかかったら盛り上がっちゃおっと!
映画みたいよね~