幼稚園(とその周辺)の武勇伝には事欠かない息子を持つconでございます。
さて、本日は、
幼稚園時代に昭和記念公園のレインボープールに親子3人で行った思い出を・・・。
その日、たいそう天気のよいプール日和でございました。
私たち親子は、波のプールの前の日陰にシートを広げ、
そこを拠点に、私と夫とがかわるがわる幼稚園年中の息子をあちこちのプール(波、とか、流れる、とか、せせらぎ、とか、水鉄砲とか)に行っておりました。
息子はまだ年中(ぐらいでした、たぶん)。身長はまだ110ぐらいだったかな?
小さいけれど、エネルギーにあふれ、運動神経というよりは「猿」の本能を色濃く残した子でありました。
いっときも目が離せないので、夫婦のどちらかが必ずそばにいたのですが、
そのとき、幼児用のスライダーを滑るので、
スライダーの上(同じ年ぐらいの子どもたちが並んでいて、係員の人がスタートする子のサポートをしている)まで息子を連れていき、
「じゃあ、お母さんは下で待っているからね!」
と言って、ゴールまで私は降りて行きました。
幼児用ではありますが、
幼児が楽しめるように、安全な角度ですが、距離は少しとってあって、
途中、ちょっと曲がったりして、そして、曲がっているところにはきれいな植え込みがあるようなスライダーです。
ゴールからスタートは、そんなわけで見通せません。
笑顔いっぱいで滑ってくるのを待っていたわけですが・・・
待てど暮らせど来ない!!!
あの順番では、こんなに遅くならないはず。
まあ、でも、一人でも「怖いよ~」とぐずったら時間も取られるだろうし・・・
と思いつつ・・・・
でも、来ない!!!
行き違いになるのが怖いので、(植え込みで姿が見えなくなる個所があるので)
スタート地点まで戻るのにちょっとためらいがあったのですが、
あまりに遅いので、上まで行ってみたら
いないっ!!!
あたりに全然いない!!!
でも、スライダーを降りてきては、絶対にないのです!!
迷子?
プールで迷子???
と、いささかパニックになりました。
そこらあたりを探してもいない!!
拠点にしていたところ(夫が留守番している)に戻ってもいない!!!
楽しそうな遊び場を探してもいない!!!
ひとつひとつプールを見回っても、人が多すぎて見つけられない!!!!
ああ、もしおぼれていたら、誰か気付いてくれるのかしら?
あの子はバカだから、自分が迷子だって気付かずに、好きに遊んでいるからきっと誰も気がついてくれないんだわ・・・
と、レインボープール中をぐるぐる歩き回っていると、一斉休憩の時間になりました。
もし、おぼれてしまっているとしたら、ここで気付いてもらえるはず。
そして、もし、一人で遊んでいても
全員がプールからあがらなければいけないこの時間には、「お父さんとお母さんがいない」とあの子も気付くはず。
と思って、場内放送に耳を傾けていたのに、なんの呼び出しもなく・・・q(T▽Tq)(pT▽T)p
あと探していないのは、
「身長130cm未満使用禁止」
のビッグスライダーの場所だけです。
でも、そこは、入口に身長をチェックする人がいるし、
しかも、そこの入口にたどりつくには、ウチの子のようなサルヂエではわからないような道になっているんです。
よもやここにはいるまい、
と、そこのフェンスに手をかけてがっくりしている私の目の前を・・・・
身長の1.5倍はあるスライディング用マットをひきずりながら走っている見なれた顔がっ!!!!!!
Σ( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!
ちょっと!!!こんなところで何してんのっ!!!!
・・・私のすごい剣幕に、係の方がふだんは開けないゲートを開けて、私を通してくださいました・・・。
なんでも、係の人が「今日は特別ね」といって、入れてくださったのだそうです。。。ダメダヨ、ソンナコトシチャ。。。
あ、でもそれはきっと、ウチの子が猿なみだったからだと思います・・・
そして、小さな子ではなかなか見つけられないそのゲートへの入口ですが(ジグザグのように歩いて、流れるプールを渡る橋を見つけなければならない)、
「むこうにいくみちがわからなかったから、ながれるプールをおよいでわたった」
のだそうです・・・・
私は、そんなことのために、スイミングスクールに行かせていたのではないのよっ!!!
まあ、事なきを得てよかったわけですが、
後日、ライフガードをしていた友人に言ったら、私がこっぴどく叱られました。
子どもを見失った時点で、すぐにプールから人を全員あげてもらって全プールを捜索するようお願いするべきだったと。
私は、たまたまラッキーでしたが(っていうか、息子が常識外れなんだと思うんですけどっ!)、
みなさんは、くれぐれも小さな<アンドやんちゃな!>お子さんから目を離されませんように・・・・
posted by con
幼稚園ガイド購入はこちらから
http://www.kosodate.or.jp/mitaka-youchien/index.html
さて、本日は、
幼稚園時代に昭和記念公園のレインボープールに親子3人で行った思い出を・・・。
その日、たいそう天気のよいプール日和でございました。
私たち親子は、波のプールの前の日陰にシートを広げ、
そこを拠点に、私と夫とがかわるがわる幼稚園年中の息子をあちこちのプール(波、とか、流れる、とか、せせらぎ、とか、水鉄砲とか)に行っておりました。
息子はまだ年中(ぐらいでした、たぶん)。身長はまだ110ぐらいだったかな?
小さいけれど、エネルギーにあふれ、運動神経というよりは「猿」の本能を色濃く残した子でありました。
いっときも目が離せないので、夫婦のどちらかが必ずそばにいたのですが、
そのとき、幼児用のスライダーを滑るので、
スライダーの上(同じ年ぐらいの子どもたちが並んでいて、係員の人がスタートする子のサポートをしている)まで息子を連れていき、
「じゃあ、お母さんは下で待っているからね!」
と言って、ゴールまで私は降りて行きました。
幼児用ではありますが、
幼児が楽しめるように、安全な角度ですが、距離は少しとってあって、
途中、ちょっと曲がったりして、そして、曲がっているところにはきれいな植え込みがあるようなスライダーです。
ゴールからスタートは、そんなわけで見通せません。
笑顔いっぱいで滑ってくるのを待っていたわけですが・・・
待てど暮らせど来ない!!!
あの順番では、こんなに遅くならないはず。
まあ、でも、一人でも「怖いよ~」とぐずったら時間も取られるだろうし・・・
と思いつつ・・・・
でも、来ない!!!
行き違いになるのが怖いので、(植え込みで姿が見えなくなる個所があるので)
スタート地点まで戻るのにちょっとためらいがあったのですが、
あまりに遅いので、上まで行ってみたら
いないっ!!!
あたりに全然いない!!!
でも、スライダーを降りてきては、絶対にないのです!!
迷子?
プールで迷子???
と、いささかパニックになりました。
そこらあたりを探してもいない!!
拠点にしていたところ(夫が留守番している)に戻ってもいない!!!
楽しそうな遊び場を探してもいない!!!
ひとつひとつプールを見回っても、人が多すぎて見つけられない!!!!
ああ、もしおぼれていたら、誰か気付いてくれるのかしら?
あの子はバカだから、自分が迷子だって気付かずに、好きに遊んでいるからきっと誰も気がついてくれないんだわ・・・
と、レインボープール中をぐるぐる歩き回っていると、一斉休憩の時間になりました。
もし、おぼれてしまっているとしたら、ここで気付いてもらえるはず。
そして、もし、一人で遊んでいても
全員がプールからあがらなければいけないこの時間には、「お父さんとお母さんがいない」とあの子も気付くはず。
と思って、場内放送に耳を傾けていたのに、なんの呼び出しもなく・・・q(T▽Tq)(pT▽T)p
あと探していないのは、
「身長130cm未満使用禁止」
のビッグスライダーの場所だけです。
でも、そこは、入口に身長をチェックする人がいるし、
しかも、そこの入口にたどりつくには、ウチの子のようなサルヂエではわからないような道になっているんです。
よもやここにはいるまい、
と、そこのフェンスに手をかけてがっくりしている私の目の前を・・・・
身長の1.5倍はあるスライディング用マットをひきずりながら走っている見なれた顔がっ!!!!!!
Σ( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!
ちょっと!!!こんなところで何してんのっ!!!!
・・・私のすごい剣幕に、係の方がふだんは開けないゲートを開けて、私を通してくださいました・・・。
なんでも、係の人が「今日は特別ね」といって、入れてくださったのだそうです。。。ダメダヨ、ソンナコトシチャ。。。
あ、でもそれはきっと、ウチの子が猿なみだったからだと思います・・・
そして、小さな子ではなかなか見つけられないそのゲートへの入口ですが(ジグザグのように歩いて、流れるプールを渡る橋を見つけなければならない)、
「むこうにいくみちがわからなかったから、ながれるプールをおよいでわたった」
のだそうです・・・・
私は、そんなことのために、スイミングスクールに行かせていたのではないのよっ!!!
まあ、事なきを得てよかったわけですが、
後日、ライフガードをしていた友人に言ったら、私がこっぴどく叱られました。
子どもを見失った時点で、すぐにプールから人を全員あげてもらって全プールを捜索するようお願いするべきだったと。
私は、たまたまラッキーでしたが(っていうか、息子が常識外れなんだと思うんですけどっ!)、
みなさんは、くれぐれも小さな<アンドやんちゃな!>お子さんから目を離されませんように・・・・
posted by con
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