うちのうさぎ

2005年夏、斜頚を発症。2008年秋、顎下膿瘍の手術を受ける。ホリスティック診療に挑戦し鍼灸とかしてました。

サンマウニから

2009-01-25 | 今日のできごと
お見舞いをいただきました。
もう、何年もの間、うちのうさぎの主食である牧草を送っていただいている方から。

一緒に暮らし始めた日から、アレコレ試してジプシーしていた牧草を、こちらにするとあの日決めたのは、他でもないうちのうさぎ自身。
お願いする時に一言添えるうさぎの様子を気に留め、斜頚になった時はずいぶんとご心配頂き、牧草が食べれられるようになったとお伝えした時は私以上に喜んでくださったのです。

そう言えば、手術をしたのでしばらく普通の食事が取れませんのでお願いできなくなりましたってご連絡して以来それっきりだったなと、お見舞いを見て気付く始末。
さすがに、先方から生きてますか?とは聞きにくいはずなので、かえって気を使わせてしまったなと思い当たり、深く反省。
普通のご飯食べてくれないのがすっかり当たり前になっていて、思考の中から牧草が抜け落ちていたよ。

時々、元牧草置き場だった場所にある食料をとても食べたそうにしばらく眺めては諦めている姿を見るので、ダメ元で牧草を置いておく暮らしに戻そうかと思います。
新しく届けていただいたものなら、もしかしたら香りに釣られるかもしれないし。

朽ち果てるその前に

2009-01-24 | 病院
740g
体重計の数字はともかく触った印象は先週より骨っぽいので換毛している場合ではないと思うのですけど。

せっかく開けていただいた穴はまた塞がりそうです。
あちこちはげてた毛も生えてき始めていて、またカット・・・。

奥にまた新しい膿袋があるとかないとか、先生同士のやりとりが聞こえたり聞こえてなかったりします。


「あなたがもっと若くて大きかったら、もう一度手術してさっさと楽にしてあげるのに」、とうさぎに小声でつぶやいていた先生。

もし神様がいるのなら

2009-01-20 | 今日のできごと
うちのうさぎに、初めてお守りというものを貰ってあげました。

暇に任せて、ニュースサイトからのリンクを辿るうちに、気がついたらお守りを見てました。
古式ゆかしいものから、キャラクター物まで、この頃はいろいろなモノがあるのねと、感心。

その中で、ふと、目に止まったのが、うさぎの立体木彫りのお守り。
おねがい兎守と言うそうです。
もう、瞬間的に一目惚れ(本来の目的と既にズレてる)。
絶対これ、手に入れると決めて。

実際に神社に戴きに行った時は、ペットだからペットのお守りにしようかとも思ったのですが、首輪型のは首輪できるような生き物ではないので使えないし、うさぎなので犬や猫がモチーフのお守りはちょっと違う・・・、ということで初心貫徹。

病院に通うキャリーバックにつけてあげました。


あなただけは守りたい

2009-01-18 | 病院
あれれ?
730gしかありません。
触った感じはそんなに骨っぽい気はしないのに。

今日も洗浄です。
ガーゼを詰めた口腔内と繋がった場所の穴が小さくなったみたいで洗浄に使う水があまり口腔内に抜けなくなりました。
このまま塞がってくれるといいのだけどな。

その頬に そっと触れるために

2009-01-13 | 病院
せっかく入り口だけ詰めていただいたガーゼは帰ってしばらくしたら出してしまいました。
ということで、またまたしっかり洗浄。

新しい膿袋ができてしまったようで、穴を広げるのも、別の穴を開けるアレなのでと先生が膿袋間を貫通させようと頑張ってくださいました。
膿袋は神経がないから委託はないと何度聞いても、ジェル状の麻酔塗っただけで刃物穴を開けられるのは痛そうです。

口腔内に繋がっている膿袋がやはり厄介だそうで(しかも中途半端な大きさらしい)ガーゼが入らないからと今回は脱脂綿。
体重は790g。


アイシテルの サイン

2009-01-05 | 今日のできごと
買いたいものがあって、うさぎ専門店へ。
見なきゃいいと判っていたのに、生体コーナも最後の最後に寄ってしまって・・・。

元気な子。
首のまっすぐな子。
涙を浮かべていない子。
まったく痛そうな顔をしていない子。
専門店らしい、血統書付きの子ばかり。

ショップならごく当たり前のその風景。
私には何の興味も示してくれない子ばかりなのに。
判っていたはずなのに。
一気に鬱に。

手にした荷物は持ちきれないかの程に重く感じ、まるで家が地球の反対側にあるかと思うくらい足も重い岐路となったのです。
そして、やっとの思いで家に。

部屋に入ると、うさぎはいつものように寝ぼけていて、声を掛けられてご飯を用意している間に眼が覚めて。
ご飯を食べ終わったうちのうさぎは、朝と同様に目やにをつけた顔。

寄ってきた彼を無意識になでて・・・。

なでながら目やにを拭いて。
あまり綺麗にならないので、抱き上げて、さらに拭く。
洗眼液を落としても、目の周りを拭いても、櫛で梳かしても、ずっと我慢で静かに抱かれてる。

このとことずっと、なでなでのお礼は必ずおしっこ掛けだったのに。

ふやかしぺれっとしか食べなかったのに、一緒に買ってきた乾燥葉を凄く苦労しながらだけど一口食べて。


これは、きっと、キミからのアイシテルのサイン。

ありがとう 小さな小さな幸せでいい 僕らにずっと続きますように

2009-01-04 | 今日のできごと
退院してきてからというもの、なでて要求は以前にも増してエスカレート。

いいのですけどね。

心なしか満足した後の動きがおしっこ掛けしようとしているように見えて仕方ない。
まだ、足の甲に点が落ちる程度だけどさ。

おしっこ掛けより、先に、野菜とか果物とか牧草とか食べられるようになって欲しいのだけど、無理?

限りある未来を覗く

2009-01-03 | 病院
まだ三が日だというのに、看板は休業日の病院ですが先生のいらっしゃいという言葉に甘えてしまいました。

今日は、ガーゼを取出してから洗浄です。
いつも穴は膿で完全に塞がっていたので、中も膿でパンパンなのかと思っていましたが、奥の方にあったガーゼは膿の付着も匂いもないそうです。
でも、口腔内に貫通している膿袋部分はガーゼを詰めるのは避けたので、そちらは膿が溜まっています。
洗浄中、いかにして逃げるかを必死に考えているうさぎの様子が笑いを誘います。

ガーゼを詰めたお陰で、膿袋のが狭くなった箇所もあるので、今回は奥はガーゼなしで、入り口を塞ぐ程度に・・・、って言ったら診察室出る前に既に自分で引っ張り出してプラプラし始めているので、次回の通院前に何処かで落ちてしまいそうな予感。


体重は、780gにまた逆戻りです。
抱き上げた時の感触にしっかり感があったので、現状維持はできていると思ったのだけどな。

そろそろまた、全身手入れしてやらないと・・・。
洗浄中に逃げようと暴れるので、洗浄液があちこちにかかってます。

自信はないから

2009-01-02 | 今日のできごと
先生からは「嫌がるからできないとは思うけど」と、言われているのですが、一応挑戦ということで、顎下を触ってみました。

腫れている部分は、想像していたより、硬く、そして周囲と比べて熱を持っている気がします。
自分だったら、顔の下にこのサイズの腫れなら、間違いなく全て拒否で引きこもり選ぶだろうな・・・。まぁ、最初から自宅警備要員なうさぎには同じことなのかもしれないけれど。

徐々に力を追加して、軽く撫でるよりは強く触れてもみましたが、明らかな弾力というか硬さが・・・。
これ、ぎゅうぎゅう押してつまんで本当にいいのでしょうか?と不安になります。

軽く拭いて落ちた瘡蓋だけで断念し、この前、病院でやっていただいたばかりだし、無理しなくていいよねと、自分を甘やかした私。
どこまでやっていいのか、無理をしてしまう前に、先生に確かめてみましょうか。

でも、一応、毛並みが気になっている場所はブラッシングしてみたのです。
このところ、汚れがひどい場所だけとは言え、こんなにして大丈夫かと思うようなブラッシングでも、とりたてて押さえ込んだりなどしていないのに、暴れることなく大人しく受けてる。お風呂体験に懲りたのかもしれないけれど。

いつの間にか私の知らない間に、寛大で寛容になった、うちのうさぎ。
成長してないのは、私だけ、か・・・。