安くて美味しいワイン特集~ワインワールドの旅~

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31.人生ナビがこう言った。「目的地を、入力して下さい」。

2012-05-31 23:03:26 | 日記

目的が自然の理にかなったものであれば、
今現在は認められていなくても、いずれ受け入れられるようになります。
受け入れられることを「勝つ」と表現するなら、
「手段ではなく、目的で勝つ」ということです。

手段で勝つ時代では、大企業が有利でした。
政府が有利でした。
資源の豊富な大国が有利でした。
自然の理にそぐわずとも、圧倒的な力で多くの人を従わせることができたのです。

しかし、今や個人の方が、例えばIT技術にしろ優れた手段を持つようになりました。
手段では、差がつかなくなりました。
今は、ソフトウェアつまり「目的」で勝負する時代になって来ているのです。
政治家も、世襲力以上にソフトの部分で選ばれるようになってきています。

仕事の手段(技術)や資格よりも、
仕事の目的(その仕事の先に何を見ているか)を明確にしましょう。
人生の目的を明確に決めましょう。

もし仮に、「超スーパー人生ナビ」というナビがあるとしましょう。
16つの衛星に同時アクセスし、16のCPUと30ペタBのSSDを持ち、
100カ国以上の言語に対応する人工知能を搭載した、夢のマシンです。
そして、どんな人生も最適な道を教えてくれるという夢のナビです。

で、「その超スーパー人生ナビ」の電源を入れると、ナビがこう言います。
「目的地を、入力してください」。

30.ユーストレス。ある程度、不足感や不満があっていいのだ。

2012-05-30 22:13:19 | 日記

向上心は、やはり「上手くいかない状況下」の方が大きい。
居心地が悪いぐらいの方が、向上心が大きくなります。
不足感、不満がある方が、向上しようという気持ちは強くなります。

何もかも上手くいくのが幸福である、とは言えないのです。
不足、不満がなければ「退屈」となり、
「退屈」は、日々の暮らしを意識的に捉える眼や、
自分を磨く心を失わせていきます。

日々、成長していくことこそ、人生の成功。
それこそが幸せな生き方であるならば、
「成長しよう」という気持ちを自ら養い、維持していく必要があります。

そして、「成長しよう」「向上しよう」という気持ちを維持するためには、
やはりある程度の「不足感・不満・不安」があった方がよいのです。

29.向上や成長は、権利だ。

2012-05-29 22:10:31 | 日記

「向上しなければならない」
「成長しなければならない」
ということは決してありません。
向上や成長は権利であり、本来義務ではないのです。
したい人だけが、主体的にすればよいことです。

成長したい人は、成長したくない人に、
「成長しなければならない」などと強要してはならないし、
逆に、成長したくない人が、成長したい人に、
「そんなに頑張ったって、ムダだよ」などと言って、
足を引っ張ってもいけません。

社会では、「常に成長しなければならない。現状維持は後退である」
とはっぱをかけられますが、実際に成長を図っている人はごく一部です。
全体の2割にも満たないでしょう。
しかも、その2割の人の内で、「主体的に成長を図っている人」は、半分以下でしょう。
残りの半分の人は、「しなければならないから」つまり義務として、
成長を図っているので、ストレスをためています。

成長は、権利です。
権利であるから、ストレスを感じるようなら、しなくていいのです。
成長を義務的に考えて、ストレスを感じながら頑張るぐらいなら、
成長なんか求めないで、好きな事をした方がましです。
ストレスが無い方がいい。

28.年に1つ、新しい事にチャレンジしよう。

2012-05-28 23:03:19 | 日記

意識して、新しい事をやる。
全く新しいことでなくても、
今やっていることの「やり方を少し変えてみる」など。

新しい事は、年を取るほどに、やりにくくなってきます。
それは、人だけでなく、企業であってもそうです。
年を取ってくると、新しい職業への転換や、
新しい手法の導入が、難しくなります。
それは、今までやって来たことをやるのが最もリスクとストレスが少ないからです。
今までやって来た事は、自分なりのコツと技術と哲学をもっているので、
人に教えてあげられるという優位性があるし、
もう頭で考えなくても体が勝手に動いて仕事をしているという状態ですから、
頭が楽なのです。

でもだから、年に1つくらいは、新しいことをやりたいもの。
それをすることによって、今やっていることを再び意識することができるからです。
今やっていることを止めて新しいことをやるのではなく、
今やっていることを続けながら、新しいことを1つやってみるのです。
それは、とてもよい刺激になります。

27.昔やっていた仕事を再びやってみると、道楽のように感じる。

2012-05-27 22:15:50 | 日記

昔、猛烈にハマってやりこんでいたものを、年を経てから、再びやってみる。
すると、何か「道楽」のように感じます。
心に余裕があるのです。
昔のように、呑まれることが少ないのです。
その仕事をやって、勝った負けたという結果が出てきますが、
かつてのようにその結果に対して一喜一憂しなくなるのです。

「最強の仕事術は、仕事を道楽にしてしまうことだ」
と言われていますが、仕事を道楽にするには、
「昔ハマっていた仕事を、再びやること」でもあるのです。
昔ハマっていた仕事を再びやると、道楽感覚が出てくるのです。

26.書き言葉は、ゆっくり効く。

2012-05-26 04:57:17 | 日記

人に何か伝えたいことがあって、それが重要なことであるのなら、
電話や面談という「話し言葉(パロール)」よりも、
文章つまり「書き言葉(エクリチュール)」の方が効果的です。

といっても、短期的には、即効性の「電話」それ以上に「面談」の方が効果は高いでしょう。
直接面と向かって感情的に訴える、あるいは相手の感情を揺さぶれば、
開かずの扉も開くことはあります。
ただし、相手が「理性的に納得しないままに感情的になって扉を開けた」のであれば、
後々わだかまりが生じる可能性は大きいです。

書き言葉は、実は、すぐには効きません。
ある程度時間が経ってから、じわじわと効いてくるのです。

時を経た書き言葉というのは、読み手が感情的にならないので、
内容が理性的に受け取られるのです。

話し言葉は「強く、短期的に残る」もの。
書き言葉は「長く、穏やかに残り続ける」もの。

25.自分自身の頼みごとに応えることから始めよう。

2012-05-25 04:06:58 | 日記

自分にとって役立つことをしましょう。
それが「仕事」の第一歩です。
仕事と言うのは、会社に与えられ教わって行うもの、学卒の人はそう考えがちですが、
仕事とは本来「仕える事」であり、
つまりは「頼みを聞いて動くこと」が仕事なのです。

よって、会社に与えられ(頼まれて)行う事ももちろん仕事ですが、
それ以外の、例えば親や友人、後輩の頼みごとを聞いて動く事であっても、
仕事なのです。

そして、自分自身の頼みを叶えてあげるために、自分が動く事こそ、仕事なのです。

人に仕える事ばかり、報酬に目を奪われるばかりで、
自分の頼みごとをほったらかしにしてきたから、心が疲れたままなのです。


24.「正しい」と思いこみ過ぎないようにしよう。

2012-05-25 04:05:25 | 日記

「善い行い」であっても、環境や状況によっては、
必ずしも善い行いにはならない、というのが人生の妙な所です。

例えば「どこのチェーン店でも同じ商品、同じ価格、同じ品質」という、
チェーンストアのスタンダーディゼーション(標準化)を破って、
ある1店だけが特別なサービスをすると、
その店の人は「お客様の要望に切に応えた」と主張しても、
全体からするとバランスを壊すことになり、社会には認められません。

「自分は正しい」と信じることは大事ですが、
信念が強過ぎると、「状況と置かれた環境を鑑みると、
正しいとは言えない」という意見を受け入れられないので、
逆に悪者にされてしまうのです。

23.人生は、自分を表現するステージ。

2012-05-23 21:59:25 | 日記

「人生は、自分を表現するステージだ」と考えてみたらどうでしょう?
人生は自分を表現する唯一の場所、時間なのだと。
仕事は、自己表現なのです。
仕事でなくとも、人付き合いや趣味に興じることも、自己表現なのです。
自分の思いを偽ると何を達成してもむなしいのは、
自己表現できていないからです。

極端な話、命を犠牲にしてもそれをしたいという時は、
うまくできなくても、命を失っても、最期まで心は充足を得るのです。

やりたいことをしましょう。
そのためには、やりたくないことを退ける強さも必要です。


22.「精一杯やる」それ自体が「良い結果」なのだ。

2012-05-22 04:32:54 | 日記

精一杯やる。
そこにメリットはあるでしょうか?
時給や月給が固定なんだから、どうせやるなら疲れないように、楽にやった方がいい。
たいていの人はそう考えています。

時給や月給、そして人事考課が同じであっても、
「精一杯やる」と、やはり「作用反作用の法則」が働くもので、
楽にやった時よりも、報酬は大きくなります。
報酬といっても、貨幣ではありません。

まず、「結果を気にならなくなる」という心が得られます。
何故ならば、「精一杯やること自体に大きな充実感があり、それ自体が報酬になる」からです。
結果を気にせずに、とにかく持てる力を十文に出し切る。
するとしかし、結果はおのずと良くなるものです。

結果を気にせずに精一杯やる。
すると、結果はおのずと良いものになる。
しかし、その結果を評価されても、有頂天にならない。
良い結果に対する評価は「ご褒美」程度に思えてくる。

だって、「精一杯やる」それ自体が、一番自分にとって報酬なんだもの。

人生を満喫するコツは、「何でも精一杯やる」、ただそれだけです。
そこに条件は要らないし、費用も要りません。
かの億万長者もこう言っています。
「人生で一番大事なものたちは、みんなタダで手に入る」と。
愛、勇敢さ、友情、思いやり、意欲、知恵、同意、友人、夢、そして情熱。
それらはみんな、タダで手に入るものです。

21.人間味という味。

2012-05-22 04:32:36 | 日記

「能力主義」「成果主義」と言われて久しい現代。
「結果がものを言う」という評価主義。
それらはまるで、テストの点数だけでその人物を評価しようというもので、
本当の評価とは言えません。

例えば、何もかも犠牲にして精一杯にやって、それでも良い結果が出せなかった人。
その「予定調和の未来よりも、命を燃やして可能性に賭けた人」を、
「評価が悪かった」というだけで低評価のレッテルを貼ってしまうと、
その人がやる気を失うか、レースから逃げてしまう。
それだけではなく、「人類全体の、可能性の開拓」に蓋をすることになるのです。

成果は出せなかった。
だが、精一杯やったという現実に、拍手をしてあげる。
そんな、人間味が大事なのです。

精一杯やれば、しかし、人の評価がどうであれ、あまり気にならなくなります。

そう、「人間味」という味があるならば、
それは自分の味覚で感覚するものではなく、
自分の人生で醸し出す味なのです。

20.勝たなくてもいい。負けなければ、成功だ。

2012-05-20 22:19:48 | 日記

人生は、勝ち負けの勝負ではありません。
人生は、他人と競争するレースではないのです。
しかし、そうは言っても、
企業や選手間、賞を狙う研究者、当選を狙う議員間においては、
競争原理が働き、競争せざるをえなくなります。

しかし。
そのレースに勝ったところで、幸せになれるでしょうか?
ある次元のレースに勝てば、次はもっと厳しい次元のレースに駆り立てられるのです。
また、勝利してトロフィーを取った瞬間から、
「勝ちを他の有力者に奪われる不安に、さいなまれる」ことになるのです。
かといって、負ければみじめな気持ちになるだけです。

レースはゲームとして楽しむとして、人生全てを投じないことです。
人生は、勝たなくてもいいのです。
負けて絶望しなければ、それで十分成功なのですから。

勝たなくてもいい。
負けなければ、成功者なのです。

大失敗をしても、腑に落ちない排他をしても、自分の思いや信念を変えない事。
例え、自分の命を奪われる運びとなっても。

それが成功者。

西郷隆盛や坂本竜馬、天草史郎や織田信長、
孔子、イエス・キリスト、ジャンヌダルク、
ガリレオ、ソクラテス、聖ペテロなど、

己の信念を貫くことで、他者に命を奪われた人々は、

みんな成功者だったと、今になって思うのです。

19.長続きするコツは、「持ち味を特化していく」ことだ。

2012-05-19 04:36:27 | 日記

シンプルさが売りならば、
ますますシンプルにすることが強みを特化することであり、
長い目で見れば、強みの特化こそが社会で個性を光らせ、
人々に愛される方法ではないでしょうか?

いろいろ選べる、いろんなことができるなら、
選択肢を増やし、いろいろな経験をしていくことが強みの特化でしょう。

だから、まずは「自分の特性を知る」ことが大事なのです。
シンプルな道で強さを発揮する人がアウェイに行けば、
落ちこぼれのように思われて当然です。
逆に、いろいろできる人が1つことにこだわって選択肢を減らしていくと、
何か、「何をしても今一つの感がある」のも当然です。

ブームに乗って成功した人は、ブームによって衰退します。
自分の特性を知って、持ち味で勝負に出た人は、
成功しようとしまいと、長く続けることができるのです。


18.手段は意志ある所に役立つ。

2012-05-18 04:34:40 | 日記

「豊かになるための」とか。
「お金持ちになるための」といったタイトルの講演会やセミナーに参加したことがあるだろうか?

実に面白い事に、そのような講演会やセミナーに参加されている人というのは、
「すでにかなり豊かで」「お金もあり」「人間的にも立派な」人が多いのだ。

お金持ちになるためのセミナーに、お金がある人ばかりが参加していて、
お金に困っていて一番そのセミナーに出た方がいいという人がほとんどいない。
なんとも不思議な現象だ。

ここから、ある結論が導き出される。
「手段は、意志ある人にとっては大いに役立つものであり、
 意志のない人にとってはムダになる」ということだ。

つまり、「お金持ちになるためのセミナー」という手段は、
「お金持ちになる」という意志がある人にとっては、「大いに役立つもの」と思えるから、
参加せずにはおれないのだ。
逆に、意志のない人にとっては、そのセミナーが大いに役立つとは思えない。
だから、参加しない。
参加しないから貧乏なのではなくて、意志がないから貧乏のままなのだ。
いつも「お金が欲しい」「お金持ちになりたい」と言いながらも、
実際にお金持ちになる手段を実践せず、セミナーにも参加しないのは、
実は意志がないからだ。

手段は意志ある所に役立つ。
意志がなければ、どんな手段も役に立たない。
どんなに方法論を学んだってムダになる。
まずは意志を持つことだ。
そして、意志を持てば、どんなことでも手段になる。

17.「ここに来て、よかった」。そんな瞬間が、幸せ。

2012-05-17 04:42:55 | 日記

「もっとはやくにここへ来て、この気持ちよさを感じれることを、知ればよかった」


「もっとはやくにこの暮らし方を始めればよかった」

穏やかな笑顔で、そう思う。

そんな瞬間がある暮らし。
それこそ、幸せな生活だ。

そして、その「もっとはやくにここへ来ればよかった」という後悔は、
感情を汚すマイナスなものではない。
とても充実していて、
あり得ない宝を見つけたから、思わず宝箱のふたを閉めた時のような感覚だ。

一度に幸せが多く手に入ると、つい目をそらしたり、ネガティブなことを考える。
それは、自然な感情なのかもしれない。