安くて美味しいワイン特集~ワインワールドの旅~

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0738安くて美味しいワイン特集~ワインワールドの旅Vol.17

2017-03-06 16:50:48 | 日記
0738安くて美味しいワイン特集~ワインワールドの旅Vol.17






326.シャトー・デュ・ルトゥー 2007
327.カッシェロ・デル・ディアブロ レゼルバ・プリバダ ソーヴィニョン・ブラン 2015
328.カッシェロ・デル・ディアブロ メルロ 2014
329.ルイ・ロデレール ブリュット プルミエール
330.ルイ・ラトゥール プィィ・フィッセ2005
331.コント・ラフォン サンセール2007
332.ジョルジュ・デュブッフ マコン・ヴィラージュ 2014
333.ビッグ・バンチ ソーヴィニョン・ブラン2014
334.ボデガ イヌリエータ オルキデア ソーヴィニョン・ブラン2012
335.ルートワン ソーヴィニョン・ブラン2015




326.シャトー・デュ・ルトゥー 2007
Chateau Du Retout


・生産者:Chateau Du Retout
・生産国:フランス ボルドー地方 オー・メドック地区
・輸入者:コルドンヴェール株式会社
・格付け:AOCオー・メドック クリュ・ブルジョワ
・Alc度数:13%
・容量:750ml
・価格:2000円


ワイン品評世界一の、フランス。
それは確かに、正しい。
だが、チリ、NZを始め、日本を含めた「ワイン新興国」の発展拡大は、目覚ましい。
しかし、だからこそ。
ワインの本場フランスの「品質の高さ」が、明るみになる流れが生まれていると言えよう。
「ニューワールド台頭時代において生まれる、オールドワールドへの崇拝」
という流れが。


オールドワールド「フランス」のワインには、大きな特徴がある。
それは、何か?
それは、「複雑さ」「ミネラルさ」「バランス」が、秀でているという点である。
「複雑」「ミネラリィ」「バランス」を顕著に感じたならば、そのワインは「フランス産である」と言ってもいいほどだ





シャトー・デュ・ルトゥー 2007
開けた日はイマイチだったが。
2日目にして本領を発揮した。


写真は2日目のもの。
澄んだ、エッジにややブラウンやオレンジを持つ、濃い赤黒色。
滑らかな液感。
上質のワインであると伺える。
液の脚は中程度。

香り。
豊か。
インク。
ピーマン。
黒果実。
バナナ。
カシス。
杉。
黒スグリ。
これは、典型的なボルドーの香りだ。

味わい。
ややインパクトのあるアタック。
強めのタンニン。
直後、油性マジックの香りのような、揮発性を伴う酸味。
甘味はあるが、一枚下のレイヤ-だ。


豊かなタンニンと、フレッシュ感のある酸味が、舌の上に残る。
ああ、ボルドーらしいなあ。
余韻は、15秒ぐらい。


コス・デス・トゥルネル。
カントメルル。
ランシュ・ムサ。
に、かなり似ている。


お客さんに「ボルドーの赤ワインですよ」と堂々と振舞える。
しかもコスパ良し。


サイト「Vinica(ヴィニカ)~飲んだワインを簡単に記録できる無料のワインアプリ。ワイン名や生産地、生産者などの情報はVinicaが調べます」さん「Ch.du Retout」ページ↓
https://vinica.me/Ch-du-Retout-w14902



327.カッシェロ・デル・ディアブロ レゼルバ・プリバダ ソーヴィニョン・ブラン 2015
Casillero del Diablo Reserva Privada


・生産者:コンチャ・イ・トロ社
・生産地:チリ 北部 リマリ・ヴァレー
・輸入者:メルシャン株式会社
・格付け:
・AL度数:%
・内容量:750ml
・売価格:2000円
・主品種:ソーヴィニョン・ブラン


「デビルシールずれてるじゃーん。ちゃんと貼ってよねー」
という細かい人がいたら、その人はA型。


「レゼルバ・プリバダってー、どういう意味なんですかー?」
という詮索好きな人がいたら、その人はAB型。


「何でもいいよー、飲めりゃ。さ、飲も飲もー」
という大ざっぱな人がいたら、その人はO型。


「お客さん大丈夫ですか?てか、ちょっ、困るんですけど…」
と店員さんに言われる、床で腕組んで仰向けに寝てる人がいたら、その人はB型。


以上、ワイン居酒屋血液型診断。





カッシェロ・デル・ディアブロの上級版。
チリ北部、リマリ・ヴァレーのもの。
「プリバダ」とは、「プライベート・コレクション」の意味。


ちなみに、チリワインで品種を表示する場合、その品種を75%使用していなければならない。
ヴィンテージの表示も同様に75%以上。
チリワインの規制を管轄しているのは「サグ(S.A.G.)=農業保護局農牧局」。


チリの白ワインと言えば、シャルドネ。
と答えるのが普通だろう。
ところが、チリの白ブドウ栽培面積一位は。
実は「ソーヴィニョン・ブラン」なのだ。


澄み切った、淡い緑色を帯びた色合い。
脚速度は中程度。
ディスクも中程度。


香りは豊か。
複雑。
青草。
柑橘系。
グレープフルーツの皮。
ミントなどのハーブ。


ソフトなアタック。
辛口。
酸味は中程度からやや多め。
しなやかな印象。


フレーヴァーはフルーティ。
グレープフルーツの皮に「草いきれ」のニュアンス。
余韻は長い。
後味は、やはりフルーティ。
総合印象は、リッチ。
特徴は、とにかく「果実味寄り」なところ。



ソーヴィニョン・ブランで「スマート&ミネラリィ」とくればたいていフランスだが。
このワインは「パワフル&フルーティ」。
よって、「ニューワールドもの」となる。
さらに、「甘味よりではない」ことから、カリフォルニアではないと推測される。


「プリバダ」ってどういう意味か知ってる?

それを知るには。
ワイン居酒屋で「プリバダお願いしまっす!」って頼んでみよう。



きっと「プリプリの婆さん(120歳)」が出てくるから。



「ちょっとー。このお婆さん、動きがぎこちなくなーい?中身ロボット?」
という細かい人がいたら、その人はA型。


「お婆さん、肌キレー。普段何食べてるんですかー?」
という詮索好きな人がいたら、その人はAB型。


「おっし!婆さんも一杯やっとくか!すんませーん!グラス一個貸して下さーい」
という、振舞い好きな人がいたら、その人はO型。


床で回転して、うつ伏せに寝てる人がいたら、その人はB型。


キリンさんサイト「レゼルバ・プリバダ ソーヴィニョン・ブラン」ページ↓
http://www.kirin.co.jp/products/wine/cyt/wines/diablo/lineup/wine15.html#




328.カッシェロ・デル・ディアブロ メルロ 2014
Casillero del Diablo




・生産者:コンチャ・イ・トロ社
・生産地:チリ 
・輸入者:メルシャン株式会社
・格付け:
・AL度数:%
・内容量:750ml
・売価格:1500円


澄んだ、濃い紫を帯びた赤黒色。
脚速度は中程度。

香りは中程度。
豊かな印象。
スミレ。
バラ。
ライム。
ブルーベリー。
小豆。
チョコレート。
アンズジャム。

ソフトなアタック。
辛口。
酸味は少なめ。
滑らかな印象。

ボディはミディアム。
タンニンは少ない。
苦味も少ない。
フレーヴァーはリッチでフローラル。
総合印象は、上品。


「渋くないけど果実味たっぷりの美味しい赤ワイン、飲みたくない?」
「うん!飲みたーい!」
という場面の100%御用達!
渋味が苦手な女性には、特に「メルロ」品種が最もおススメだ。


渋くない。
果実味たっぷり。
美味しい。
しかも、1500円ならコスパ高い。


キリンさんサイト「メルロー~名ソムリエ(森上久生氏)が魅力を斬る」ページ↓
http://www.kirin.co.jp/products/wine/cyt/wines/diablo/selection/selection3.html



329.ルイ・ロデレール ブリュット プルミエール
LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER 



・生産者:ルイ・ロデレール社
・生産地:フランス シャンパーニュ地方 ランス市
・輸入者:エノテカ株式会社
・格付け:AOCシャンパーニュ
・AL度数:12%
・内容量:375ml
・売価格:3500円
・主品種:Ch・PN・PM



AL度数が11%以上ないと、AOCシャンパーニュを名乗れない。
また、ヴィンテージ非表示もの(ノン・ミレジメ)は、瓶内熟成期間を最低15カ月経ることが義務付けられている。
ちなみに、ヴィンテージ表示もの(ミレジメ)は、瓶内熟成期間が最低36カ月の義務。

BRUT(ブリュット)とは、辛口の意味。
具体的には、液体1L当たりの糖分含有量が12g前後のもの。


N.M.との表記がある。
これは、「ネゴシアン・マニピュラン」を意味する。
それは、「原料ブドウを一部又は全部購入して製造するメーカー」という意味。


外観。
澄み切った、淡い、緑がかった色合い。
粘度は弱め。
泡は非常にきめ細かい。


香り。
香りは、非常に豊か。
グラスに注いでいるうちからもう、香って来る。
豊かで複雑な印象の香り。


とにかく、洋梨、青リンゴ、レモン、グレープフルーツなど。
淡色果実の香り。
複雑な印象。


味わい。
ややインパクトのあるアタック。
超微細な泡が、舌の上で弾け、口の中から「シュワワ~」と音がする。
かなり辛口だ。
酸味は多い方。
複雑な印象の味わい。


フレーヴァーはフルーティ。
ミネラル感はほとんど感じない。
余韻は長い。
後味は、フルーティだが、複雑さをもった酸味が延々と舌の上に残り続ける。
ところが、その酸味で余韻が切れるのかと思いきや。
なんと、「青リンゴの甘味が復活」するのだ。


これは、実に実に見事なシャンパーニュ。
飲み込んだ後の「余韻」にこそ、このワインの本体がある。
総合印象は、「ベリーリッチ」。


特筆点は、なんといっても「余韻」だ。
酸味主体の味わいが、余韻で揮発し、甘味が残るという構造。


具体的に言えば。
①口に含むと、「酸味の柱」を「甘味の皮」で覆っている姿がある。
②飲み込むと、「酸味が皮にまで浸透してきて、柱と皮は有機結合し、酸味一色」になり、揮発する。
③ところが、中枢では化学変化が起こっており、甘味が生成されていて。
④余韻のラストの方では、酸味が消えて甘味を感じられる。


といったものだ。
これは、実に見事。
こんな芸術的なシャンパーニュも、なかなかない。
いや、シャンパーニュ自体、もともと「芸術的」というステージのモノなのではあるが。
このルイロデは、「解かる人だけが解かる」という陰ものアートではなく。
「みんなにアピールしてくる」という陽ものアートである。
誰にでも分かる芸術である。

といった点から。
シャンパンの入り口としては、この「ルイロデ」こそふさわしいのではないか、と思われる。
モエシャンやヴヴクリばかりが有名で圧倒的流通量なので、ついそちらを入口にするというか、入口になってしまうのではあるが。



サイト「さよなら、現代アート」さん「ピカソの芸術を「わからない」と言わないでほしい『ピカソは本当に偉いのか?』」記事↓http://bijutsu.me/35/




このワインについて、「嬉しい悲鳴」的な問題が、2つある。
一つは「これを食前酒で飲んじゃうと、「料理が必要なくなる」」という点。
料理そっちのけで味わっちゃうよなあ。



もう一つは、「この後に持ってくる白ワインと赤ワインに困る」という点。
この後がチリとかオーストラリアの果実味バンバン系だと、逆効果になりそ。
よって、ルイロデをチョイスしたら、次の白も赤も必要ない。
これ一本で、ラストまで通した方が、無難。




330.ルイ・ラトゥール プィィ・フィッセ2005 
Pouilly Fuisse


・生産者:ルイ・ラトゥール社
・生産地:フランス ブルゴーニュ地方 マコネ地区
・輸入者:アサヒビール株式会社
・格付け:AOCプィィ・フィッセ
・AL度数:%
・内容量:750ml
・売価格:2500円
・主品種:シャルドネ


輝く、やや濃い、黄金色を帯びた黄色。
脚は中程度。
白ワインでも、熟成が進むと、こんなに黄色くなるんだな。


ディスクは中程度からやや厚め。
粘性は中程度。

アロマ。
中程度。
即印象は「複雑」。
熟した果実。
干し草。
麦わら。
果実干しもの。
漬け物。

ブーケ。
中程度の熟成が感じられる。
複雑。
麦わら。

味わい。
ソフトなアタック。
辛口だが、キュッと来ない。
酸味は少なめ。
滑らかな印象。

フレーヴァーはミネラリィ&フルーティ。
余韻はとても長い。
後味はフルーティ以上にミネラリィ。
余韻には、シェリーFINOにある「ランシオ」「ローストナッツの風味」を伴う。
余韻で甘味も出てきた。
総合印象は、複雑でリッチ。


特徴。
酸味主体、豊かなミネラル、ローストナッツの余韻を持つ。
熟成感がある。
白ワインなのに、すっげー「濃くて深みがある」。



アサヒさんサイト「ルイ・ラトゥールプィィ・フィッセ」ページ↓
https://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/latour/latour/TG974.html



331.コント・ラフォン サンセール2007
Sancerre Comte Lafond



・生産者:ラドゥセット家(シャトー・デュ・ノゼ)
・生産地:フランス ロワール地方 サントル・ニヴェルネ地区 サンセール村
・輸入者:株式会社
・格付け:AOCサンセール
・AL度数:%
・内容量:375ml
・売価格:2000円
・主品種:SB100%




「コント・ラフォン」と言えば?
ブルゴーニュの著名なドメーヌだ。
しかーし、実はロワール地方にも、コント・ラフォンという名が付くワインがあるのだ。
それがこのサンセール。
どうやら、ラドゥセット家のご先祖様「コント・ラフォン爵」にちなんで名付けられたらしい。


澄み切った、淡い、緑を帯びた黄色。
脚はややゆっくり。

ディスクは中程度。
粘性は中程度。

アロマ。
中程度。
即印象は「複雑」。
柑橘果実。
草。
果実干しもの。
レモングラスやハーブ。

ブーケ。
中程度の熟成が感じられる。
複雑。
レモングラスやハーブ以上に、麦わらや枯れ葉。

味わい。
ソフトなアタック。
辛口だが、キュッと来ない。
酸味は中程度からやや多め。
滑らかな印象。

フレーヴァーはミネラリィ。
余韻は長い。
後味はフルーティ以上にミネラリィ。
総合印象は、複雑。


特徴。
酸味主体の爽やかな味わいでありながら
「豊かなミネラル」を持つ。
やっぱりフランスらしい。
シャルドネほどの膨らみや甘味はなく、薄緑の植物を連想させる味わい。
だが、フレッシュな感じはなく、熟成感がある。
これは、美味し。


余談。
なぜ、フランスのワインは、「複雑」で「ミネラリィ」な味わいなのか?
なぜ、日本のワインは「複雑さもミネラル感も欠いていて」、「土臭いブドウジュースのよう」なのか?
その答えは、解からない。
日本を代表する醸造家、高畠ワイナリーの「川邊さん」に訊くしかないだろう。
なので、ここからは推測。


なぜ、フランスのワインは、「複雑」で「ミネラリィ」な味わいなのか?
なぜ、日本のワインは「複雑さもミネラル感も欠いていて」、土臭いブドウジュースのようなのか?
それは「根の伸び具合の差」によると思われる。


フランスは、「アルカリ性土壌」かつ「夏場に雨が少ない」。
しかも、AOC法により、水をやってはいけない。
これにより、アルカリ性でよく育つブドウは、水を求めて思い切り根を下へ伸ばすのだ。
その結果、ミネラル感のある果実をつけるということ。
ということは、「樹齢の高いブドウ」ほど、複雑さやミネラル感は多いということ。


逆に日本は、「酸性土壌」かつ「夏の前と後に雨が多い(9月なんて台風シーズン)」。
しかも、AOC法などない。
これにより、アルカリ性でよく育つブドウは、根を下へ伸ばせない。
そして、地表に水が多いので、地表近くに細根を伸ばすだけとなる。
その結果、ミネラル感のない、水っぽい果実をつけるということ。


このような。
ブドウが本来持つ「アルカリ性を好む」「水は少なめが良い」というイニシエーターと。
ブドウが育ち易い「アルカリ性の土壌」「雨が少なめの気候」というファクターと。
「化学肥料禁止」「散水規制」という法律で働きかけている、というプロモーターで。
フランスのワインの、「複雑」で「ミネラリィ」は成り立っている、のであろう。

日本は。
「酸性土壌」てあり。
「雨が多い」。
しかも、ワイン用ブドウの栽培に対し「化学肥料禁止」「散水規制」という法律などは、ない。
だからして。
日本のワインは、フランスのワイン、殊に「ボルドー」や「ブルゴーニュ」「シャンパーニュ」には、遠く及ばないのだ。
正直、これが現実。
よって、日本国内での「とんでもなく美味いワイン」というのは。
作り手の「ブドウに対する理解力」に関わっているのではなかろうか。
以上、推測。




「プリストル・ジャポン株式会社」さんサイト「ワイナリーのご紹介~コント・ラフォン」ページ↓
http://www.bristol-japon.co.jp/mx/winery_comtelafond.html



332.ジョルジュ・デュブッフ マコン・ヴィラージュ 2014
GEORGES DUBCEUF MACON-VILLAGES



・生産者:ジョルジュ・デュブッフ
・生産地:フランス ブルゴーニュ地方 マコネ地区
・輸入者:サントリーワインインターナショナル(株)
・格付け:AOCマコン・ヴィラージュ
・AL度数:12.5%
・内容量:250ml
・売価格:650円
・主品種:シャルドネ



澄み切った、淡い、緑がかった色合い。
脚、ディスクは中程度。

香り。
中程度。
シンプルな印象。
花。
柑橘果実。
若干穀物。

味わい。
滑らかなアタック。
辛口。
酸味は少なめ。
滑らかな印象。
ほのかにミネラリィ。
フローラルなフレーヴァー。
余韻は豊か。
ミネラル感と甘味がどこまでも続く。

総合印象は上品。

特徴。
フランス(ブルゴーニュ)のシャルドネだけあって。
やはり「果実味バンバン」ではなく、しっとりした奥深い味わい。
香りも強めではない。
マコン地区はブルゴーニュ南部であり、トロピカルフルーツのニュアンス寄りではある。
しかし、このワインはさほどにトロピカルではなく、スッキリ系。
スッキリ系だが、ボディが厚く、酸味基調ではなく、青草の香りもないことから、「シャルドネだろう」と推測可能。

実に見事!
インパクト自体は、チリのシャルドネの方が強い。
だが。
飲んでも飲んでも飲み飽きない、深みのある味わい。


飲んでも飲んでも飲み飽きない、スッキリ系。
これは、新潟や山形の日本酒に通じるモノがある。

ブログ「酒友 醸造研究」さん「『日本酒VS白ワイン対決!ブラインドで日本酒と白ワインは見分けられるか?を検証す
る会』レポート!」記事↓

http://ameblo.jp/esaka-sakatomo/entry-11799209758.html



333.ビッグ・バンチ ソーヴィニョン・ブラン2014
Big Bunch Sauvignon Blanc


・生産者:Massive Wines
・生産地:ニュージーランド北島 ホークス・ベイ
・輸入者:コルドンヴェール株式会社
・格付け:
・AL度数:12%
・内容量:750ml
・売価格:1000円
・主品種:SB


ニュージーランドのソーヴィニョン・ブランと言えば?
「南島のマールボロでしょ」
というのが、一般的な言葉である。
しかし、だからこそ。
マールボロ地区以外のソーヴィニョン・ブランを試してみたい。


澄み切った、淡い、緑がかった色合い。
脚、ディスクは弱め~中程度。

香り。
豊か。
鉱物系。
青草。
ウリ。
スイカ。
花。
淡い色の果実。


味わい。
水のようなアタック。
辛口。
舌に沁み込む見事な酸味。
ボディとなるのは、スレンダーな甘味。
とてもシャープな印象。
酸味のある青い果実のフレーヴァー。
余韻は中程度10秒。
トロピカル3.5。
酸味6.5。


総合印象はシンプル。
酸味と甘みがうまくバランスしている。
といっても、ソーヴィニョン・ブランのバランスと言えば次のようなものだ。
甘味3.5。
酸味6.5。

ただ、このワインの甘味は、「トロピカルフルーツ」の感じが濃い。

特徴。
深みはない。
果実味が強い。
鉱物系のニュアンスも強い。
トロピカルな感じ。
アルコールからくるボリュームは強い。


サイト「Vinica(ヴィニカ)~飲んだワインを簡単に記録できる無料のワインアプリ。ワイン名や生産地、生産者などの情報はVinicaが調べます」「Big Bunch Sauvignon Blanc」ページ↓
https://vinica.me/Big-Bunch-Sauvignon-Blanc-w103224



334.ボデガ イヌリエータ オルキデア ソーヴィニョン・ブラン2012
BODEGA INURRIETA ORCHIDEA



・生産者:BODEGA INURRIETA
・生産地:スペイン ナバーラ州
・輸入者:
・格付け:DOナバーラ
・AL度数:12%
・内容量:750ml
・売価格:1300円
・主品種:SB100%



澄み切った、緑がかった、黄色。
ソーヴィニョン・ブランにしては、濃い。
脚、ディスクは中程度。

香り。
豊か。
甘味。
穀物。


味わい。
滑らかなアタック。
辛口。
主張しない酸味。
ボディとなる、穀物系の甘味を持つ味わい。
ゆったりした印象。
青い果実のフレーヴァー。
果実味は強め。
アルコール感も強い。

余韻は中程度12秒。
トロピカル3.5。
酸味6.5。

特徴。
とにかく、ボディが厚い。
チリのシャルドネと見まごうほどのボディ。
正直、ソーヴィニョン・ブランでこれほどのボディを持つのは、ほとんどない。

だからして。
思いっきり「シャルドネ」と答えそうな味わい。
では、どうやって判別するか?
手掛かりは、「風味に鉱物系がない」「余韻で酸味が主張」という点。
「風味に鉱物系がない」で、チリやオーストラリアの路線は消える。
「余韻で酸味が主張」の点で、シャルドネの路線はやや消える。
「果実味強め」で「アルコール感も強い」となれば、「フランスではない」となる。
要するに、消去法なのだ。

で、「鉱物系がない」のに「厚い感じ」。
といったところで、とうとう「スペイン」が出てくる。
ただし、「スペインでも、ソーヴィニョン・ブランが栽培されている」という知識があってのことだが。



サイト「寺島酒店」さん「オルキデア・シュール・リー(白)[2015](ボデガ・イヌリエータ)(ペニンガイド2017にて90点)」ページ↓
http://terashima.shop8.makeshop.jp/shopdetail/007000000021/



335.ルートワン ソーヴィニョン・ブラン2015
ROOT:1



・生産者:フェリペ・トッソ
・生産地:チリ カサブランカ・ヴァレー
・輸入者:
・格付け:
・AL度数:%
・内容量:750ml
・売価格:1100円
・主品種:SB

「ルートワン」
直訳は、「原点は一つ」の意味。
それはつまり、「接ぎ木をしていない樹」ということ。
このワインは、「フィロキセラ災厄に遭わなかったチリの付加価値を全面的に商品に反映させている」、ということだ。


ボトルが非常に興味深い。
というのも、ラベルが「シール」ではなく、「瓶に直接プリント」式なのだ。
だから、絶対に剥がせない。
しかも、英語で文字がびっしり描かれている。
それで、ずーっと見入ってしまえるのだ。


澄み切った、淡い、緑がかった色合い。
脚、ディスクは弱め~中程度。

香り。
しっとり。
青草。
ハーブ。
シトラス。
ウリ。
スイカ。
花。
淡い色の果実。


味わい。
水のようなアタック。
辛口。
舌に沁み込む見事な酸味。
ボディとなるのは、スレンダーな甘味。
クリスプ(「パリッとした」の意味)な印象。
透明感のある水色のイメージ。


「酸味のある青い果実」のフレーヴァー。
だが余韻はあっさりとしてクリーン。


飲みやすい。
飲みやすいし、飲んでいる途中でこう思う。
「このワインなら、料理は何でもこいだな」
何にでも合いそうだ。


というのも。
特徴が突出していないから。
まさに水の如し。
上善如水である。

これはいい。
なんか、「気楽」だ。
まるで「好き嫌いの無い、何でも食べる子供」のよう。
何でも食べる子供は、気楽なのだ。
何を作って出しても、「美味い美味い」と食べてくれるから。
何の心配もいらない。

何の心配もいらない。
何を作って出してもいい。
なら、私の「とっておきの得意料理を出してやろうか」。
うしししし。

そう。
「好き嫌いの無い、何でも食べる子供」は。
お母さん、或いは時々お父さんに、こう思わせるのだ。
「私の、とっておきの得意料理を出してやろうか」と。
うしししし。
と。

つまり。
愛情を引き出すのである。
好き嫌いなく、何でも食べる子供は、親の愛情をより一層引き出すのである。
言い換えれば、「好き嫌いなく何でも食べる」ことこそが、世界からより一層愛されるコツなのである。

そして。
「好き嫌い」を解脱した、悟りを開いた人(ニルヴァーナ)は、こう教えてくれる。
「好き、嫌いというのは、あなたの内側にだけ、あるものなのです」
「あなたの外側には、ないのです」
「つまり、あなたの好き、嫌いという気持ちはあなたの思い込みであって」
「実は、外側の出来事には、何ら関係がないのです」
と。

そう。
ニルヴァーナに触れば、すべてが分かる。
すべて、すなわち「これまでの考え方」が、だ。


(0739へ続く)



「ルートワン」オリジナルサイト日本語版↓
http://www.root1wine.jp/index.html



0738安くて美味しいワイン特集~ワインワールドの旅Vol.17(完)



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