義母に胡桃を頂きました。
大きくて立派な胡桃を、娘と縁側でトンカチで、カンカン・パリパリ。
地場野菜のお店ではうまく割れなかったけど、こんなに簡単に割れるんだ、ってちょっとびっくり。
殻を開けると、めいっぱい詰まってる胡桃。
私がトンカチで割って、娘が中から取り出して・・・。
少しずつ取り出すのも上手になって。
丸ごと取り出せてバンザイして喜んでたけど、写真撮って~って言いながら緊張の顔。
半分くらい終わったところですぐローストして。
その胡桃と甘煮にしてあった金時豆を餡にして巻き込みました。
粉は春よ恋。少イーストで。
しっとりとひきも出て、胡桃が甘くって、あんこいらなかったかも。。。
焼き戻せば表面はサクッと、クラストはザクッとして、中はしっとりの食感もやっぱり好き。
金時豆も粗めでつぶしたので、ほっこりとします。
義母にも緊張しながらあげてみました。
感想がないので分からないけど、喜んでもらえたらいいな。
こちらは黒豆きな粉を練り込んで、黒豆と胡桃を一緒に巻き込んで、娘のお腹へ。
美味しかったって言ってくれました。
たまたま買ってあった小女子と合わせて。。。
こちらは私たちのご飯のおともに。
そして義父のおつまみに。
もちろん感想はないけれども、完食してくれてたみたいなので、ほっと一安心。
殻から出したばっかりの胡桃は甘くって、こんなに美味しいんだ、って感動しました。
胡桃なら食べられる娘も、おやつでつまんでて、すごく幸せそうでした。
こうやって、美味しいものを美味しい状態で食べられること、やっぱり感謝せざるをえません。
冬の間も、雪の中大根掘りに行って、その辺の溝で大根洗ったり、寒い物置の中へ貯蔵してある白菜などを取りに行ったり。
長野に引っ越してきてすぐは、そういうことがすごく嫌でした。
でも、畑仕事に出るようになって、買い物する時間もなくなると、少しずつありがたく思えてきて。
2年目になると、旬のお野菜の美味しさが少しずつ分かるようになり。
冬を越して変わる野菜の甘味を感じることができるようになり。
そして、今回の震災で、その素晴らしさを本当に痛感しました。
今年はいろんな思いを感じながら、畑仕事出来るようなそんな気がします。