先週の土曜日、母親がハイキング仲間とうちの近くの旅館に泊まるということだったので、私と娘も食事を一緒にさせてもらってきちゃいました
旅館で食事なんて何年ぶり
しかも近くほど行くことはないので、ちょっと楽しみ
旅館は渋温泉 湯本旅館
うちからは車で10分位のところにあります。
渋温泉街は、全体的に昔懐かしいような大正ロマンティックといったような旅館が多く、千と千尋の神隠しのモデルとなった金具屋という旅館もあるのですが、こちらはその斜め向かい
外湯巡りといって、9つの湯をめぐって、手拭いに印を押していくのですが、土日ということもあって、石畳を下駄履いて浴衣姿で歩く人たちのカランコロンという音がさらに良い雰囲気を醸し出していました
そこに実家の母親が登場
久々だから緊張するかなとも思ったのですが、娘は嬉しそうにすぐにべったり
いろいろお土産ももらって、部屋でずっと楽しそうに遊んでました。
楽しみしていたお料理はこんな感じ
長野県らしいものをいくつか・・・。
信州サーモンのお造り。
脂がのりすぎてなく、さっぱりしてて美味しいです
天ぷら。
手前の白いのは、根曲がり茸という、こちらでは今が旬で細身で柔らかい筍。
あと、やはり旬のアスパラは、名産で太くて美味しくて大好き
娘もアスパラ大好きで、取り合いでもめたので、母親からもらいました
汲みあげっぽい豆腐。
甘くて濃厚で美味しいけど、全部娘のお腹に
佐藤錦のさくらんぼ、うちで持ってった佐藤錦の方が絶賛されたので、良かった
そして一番気になったのがこちら↓
パンとかパイではなく、中華まんみたいな蒸しパンの生地なんです
中には豚バラ、えのきなどの入った中華味のスープ。
この蒸しパンがほんのり甘くて、モチモチしててわりと美味しくてびっくり
(失礼極まりなくてすみません)
後で聞くと、ここの名物っぽい感じでした
〆は焼きおにぎり茶漬けと、海老のお椀。
焼きおにぎりがかなり香ばしくて、絶品
ご飯じゃないってところが私としてはポイント高い
娘の手元、分かります
蒸しパン、意地でも全部取ろうと必死
母親にも、ホントパン好きだね、と言われながらこの後母の分ももらい、ごちそうさました後に、下に落ちていたのにも気付き、また食べてました
食べるの大好きなので、もちろんみんなが食べ終わるまで自分もしっかり食べ続け、席を立つこともなく、みんなに大人しくて良い子とかって褒められてました。
食い意地が張ってるだけなんて、恥ずかしくて言えないわ
ここの旅館、なんとお子さんがうちの娘と同じクラス
どこで何があるか分からないわ~
そういうこと抜きにして、女将さんがすごく元気で対応も素晴らしく、母親の友人たちもネットで評判を調べてきたみたいなのですが、すっかり気に入ってたみたいでした
近いし、また来年も来てほしいわ
私も3時間位でしたが、久々に母親に会って息抜き出来て良かったです
私はひねくれてたうえ、大学から一人暮らしをして迷惑かけっぱなしだったんです
結婚して親のありがたさが分かり、さらに子供が出来て、ますます親のすごさを痛感し、遠くに嫁に行き、どこまでも親不孝者
今でも実家帰ったりするとパワーをもらうのは私の方で、これからもきっとすねかじりっぱなしなんだろうな
なかなか言えないので、ここで言わせてもらいます。
お母さん、ありがとね
最近頭にヘアピンを付けるのが大好きみたいなのですが、明らかにつけすぎです