あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

巣立ちの時

2006年07月31日 12時32分33秒 | NOKTON35mmF1.2
昨日は子供の塾の送り迎えをしたのだけれど、運転するぼくの目の前をツバメが横切った。ぼくは車を空き地に停めて、ツバメの巣を見に行った。
大きな黄色い口を開けた子供たちが、親ツバメの持ってくる餌を待っていた。
もう巣からはみ出しそう。
巣立ちの時が近いんだろうな。それまでは親に甘えてください。

R-D1+Nokton35mmF1.2 周辺を少しトリミング。
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ジャイアンツ

2006年07月27日 01時27分49秒 | D100
2軒隣のおばあちゃんは僕のことをいつも気にかけてくれてる。
僕がジャイアンツファンだってことをよく覚えててカレンダーやグッズをプレゼントしてくれる。

去年の春には長島ジャイアンツのカレンダーを今年のカレンダーだから使ってと持ってきた。
きょうもぼくにプレゼントだって。
2005年の1月から6月までの破りとったカレンダー。
丁寧に丸めて持ってきてくれた。

その気持ちが嬉しい。

今日の写真は去年の春撮影した会社の近所の一輪車。D100
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トンボ

2006年07月25日 18時40分05秒 | SUMMARIT5cmF1.5
さっき友人から携帯に電話があった。会社の周りを歩きながら話をした。
何気なくみた夕方の空はトンボで埋められていた。
そういえば今もヒグラシの声・・・ 


信州や九州を襲った豪雨はその傷跡だけを残して残酷なほど気まぐれに表情を和らげる。季節はこうして移っていくのだ。


きょうの写真は一昨日地元の役で出た際に歩きながら見つけた果樹園の梨。
まだ梅雨が明けていないというのに、桃は既に赤くなり秋に出荷の梨ももう形は一人前だ。
R-D1+Summarit5cmF1.5
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うっかり

2006年07月24日 15時46分57秒 | CANON28mmF2.8
最近集中力が不足している。最近だけじゃなくて先天的に集中力がない。
うっかりミス。ポカミス。そういうのが多い。

先々週カメラ屋に現像をお願いに寄った。
「スレーブですね」と店員。「はい」と自分。
「モノクロリバーサル受け取りは23日です。」と店員。
「はい」と自分・・・・あれ?先日撮影したプールの子供たちや花はカラーのリバーサルのはずだと思って、他に現像依頼が出てるか問い合わせたら、ないという。
「・・・・ありがとう・・」
23日って休みだよ・・・ 

今日カメラ屋でTMAXを受け取った。
受け取ったネガを灯りにかざすと、プールや花がそこにあった。
店員もぼくもかなりのうっかり者だね。

慌てて家に少しだけ寄ってプレスキャンしたけど、カラーと思って撮影してるから全滅状態。撮影開始からネガ現像の上がりまで1月。ずっとカラーリバーサルと信じてた。こんなに心躍らないプレスキャンは初めてだ。
馬鹿だなあ・・・


今日の写真は渋谷の街路灯。R-D1+CANON28mmF2.8
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2006年07月21日 13時21分05秒 | GRD
数日間雨が止まない。
不通の道もあり、長距離の移動は難しい。
3日前の夜にバスで東京への移動をするつもりが、土砂崩れで乗れなかった。
今も電車と高速道が不通。もし乗っていたら帰路を立たれたことになった。
そう思えばぼくは運がいい。
二日前の昼に雨が一時的に止んだのを見計らい、車で東京に向かった。
道路は寸断され、浸水した家が見えた。通行可の道もアスファルトの上を水が流れていた。

この写真の下に見えるのは天竜川。GRD
普段なら、谷の底はカヌーもできないくらいの浅瀬しかない区間だが、ここ数日の雨で表情を変えた。
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晴れてほしい

2006年07月19日 00時50分44秒 | SUMMARIT5cmF1.5
きょうは高速バスで東京に行く予定で予約を入れてあったけど、会社を出掛けにばたばたしてて乗りそびれてしまった。

今日は豪雨。この中を車で行くのもめげるが、とりあえず出発だ。
海の日の前後は普段だったら晴れるのに、今年は異常気象だ。
東京でも毎日のように夕立がある。これじゃ亜熱帯の気候じゃないか。

明日は晴れてほしいなあ。

今日の写真はぼくの住む町の地元の人しか来ない公園での一枚。
この場所はとても気持ちいい。遠くに見えるベンチの向こうに南アルプスがある。

R-D1+Summarit5cmF1.5


この文章を書いたら、道路と電車が通行止め。
近隣町村では避難しているところも出てきた。
朝までに高速道路が使えるようになるといいのだけど・・・・
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死ぬかと思った

2006年07月18日 15時12分57秒 | CANON28mmF2.8
週末に地元の役員でスポーツ大会の裏方をした。弁当を配り終わって1つ余ったので予定通り自分の食事にした。しゃべりながら段取りの打ち合わせ。口いっぱいに御飯を詰め込んだタイミングで友達の声に気付いてしゃべりかけた。そうしたら御飯粒が気管に吸入されて咽返り、その勢いで鼻にはいった。

翌日の地方紙に「弁当の早食いでスポーツ大会中に死亡事故発生!!」と書かれるところだった。

大げさじゃなくまじできつかった!
死ぬかと思った・・・・

これは老化現象のひとつとぼくは自己判断。
中高年の皆さん。いくらお腹が空いても、御飯はよく噛んでゆっくり飲み込みましょう。


きょうの写真は朝の巣鴨の寂れた歓楽街のはずれ。R-D1+CANON28mmF2.8
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見えないから見えるもの

2006年07月17日 13時09分31秒 | CANON28mmF2.8
さっき友人の火独楽さんから電話があった。
ホーチミン市に向けて一人出発するところとのこと。
携帯電話の向こうのアナウンスが搭乗時間が近いことを感じさせた。

現地で小堀さんというカメラマンと落ち合い、二人でベトナムを写すそうだ。
二人のバイタリティに敬服する。

小堀さんはほとんど目が見えない。でもとても素晴らしい作品を写す写真家。

見えるがゆえに見落とすものがある。
見えないがゆえに見えるものがある。

火独楽さんの目には何が見えるのだろう。何を掴むんだろう。

今は飛行機の中の火独楽さんの無事な帰還と素敵な作品のおみやげを楽しみに帰る日を指折り数えて待とうと思う。

R-D1+CANON28mmF2.8 巣鴨の煎餅屋
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老人の原宿

2006年07月16日 10時45分23秒 | CANON28mmF2.8
先週都内で打ち合わせまでに時間があったので、巣鴨の刺抜き地蔵に寄った。
以前は北区にある大学に勤務していたので、来ようと思えばいつでも来られたのに、実は今回初めて巣鴨駅を降りた。

商店街に入ってすぐの甘味店に定食の看板が出ていたので、もう食べられるか尋ねると、どうぞどうぞと引き入れられた。
生姜焼き定食をお願いしたら、大きなお皿に昔乍のナポリタンと甘味が添えられて生姜焼きが出てきた。
初めての店なのに懐かしい味だった。

焼き煎餅屋、もんぺの並ぶ洋品店、年寄りしかターゲットにしていない帽子屋などが並び、誰一人名前を知らない芸人が出ている寄席の呼び込みもあった。
この町では老人がとても元気だ。老人の原宿と呼ばれるのもよくわかる。

でもぼくらが老人になったときに、こういう場所を訪れるのだろうか・・・・
ぼくらの老後の集う場所はどこなんだろう・・


R-D1+CANON28mmF2.8
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負け犬

2006年07月11日 23時18分57秒 | NOKTON35mmF1.2
家族、恋人など、愛するもののために、人は頑張る。必要以上の欲も絡んで人の心は複雑にゆれてしまう。

そのために泣いたり憤ったりもする。

一番大切な部屋にとってある優しい心だけは残しておきたいと思う。
ぼくはそれさえもときどき置き忘れそうになる。
変わらずにいたいと願うことが最近よくある。

憤慨やる方なく憤りをぶちまけるみっともない自分がいる。こうして吼えるのは負け犬だなあと自分でわかっているのに。
仕事、金、立場、いろんなものに縛られて、もし柵のない素の自分なら笑えることに心をすり減らす。

すり減らす自分がいなくなったら灰になった自分になりそうだから、何がよいのかはわからないけど、ぼくの背中に乗っているいろんなものがなくなるまで、ぼくは負け犬でも吠え続ける。


吠えてるうちは上がる目もある。声が出なくなったらもっと悲しい。かっこ悪くてもいいじゃない。

きょうの写真は今年の冬に撮影した渋谷を俯きながら歩く女性
R-D1+Nokton35mmF1.2
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