大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

理(ことはり)(蕎麦&バー/守口)

2014年08月13日 18時47分47秒 | 麺類
 たぶん四度目の訪問ではないかと思います。今年の初めに、食生活を見直して、麺類はほとんど食べることがなくなったので、蕎麦は久しぶりです。今回は、リニューアルしたので伺いました。

 まず出されたのが、こちら。左上の小鉢に入っているのは大根と胡瓜の漬け物です。右側の皿に入っているのは、左からチェリートマトの漬けだそうですが、それほど醤油の味はないです。それよりも柔らかい酸味が感じられます。やはり、食事の前には酸味がいいです。胃液の分泌を促し、料理への期待感を高めてくれます。真ん中は煮穴子の燻製、右側がホタテヒモとゴーヤの酢の物なんですが、ひょっとするとシャルトリューズが使われているかもしれません。こちらも、酸味はあるんですが、やわらかな酸味です。




 続いての皿ですが、左から、紋甲烏賊の大葉オイルです。オイルはオリーブオイルです。大葉独特の香りはそれほど主張してきません。なので、烏賊&オリーブオイルでイタリアンの趣があります。次がつぶ貝のオロロソ煮です。シェリーを使ってあると思うんですが、それほどシェリー感はありません。上手く隠れています。次が、鴨のネギ味噌です。ネギといえば鴨なんですが、このネギ味噌が絶品です。次が、あおさ海苔のだし巻き。あおさ海苔の香りが仄かに鼻腔をくすぐり駆け抜ける感じです。右端が、茄子の煮浸し。



 
 続いては蕎麦掻きです。画像で分かるとおりで、椎茸などがあしらってあり、良い味に仕上がってます。蕎麦掻きのサイズが大きめなんですが、それに合わせてダシの味はしっかり目になっているようです。



 
 次はガレットです。蕎麦の店ですからガレットが出てきても驚かないんですが、ダシ醤油が使ってあって、醤油の焦げた味がして、烏賊焼きかなんかを食べている感じです。先のいかの大葉オイルが、大葉が使われていながらイタリアンを感じさせたのに対し、このガレットは元々がフレンチなんですが、大阪の粉もんの懐かしい味がします。



 
 メインはせいろです。鴨汁付きです。二層になっているのは、まずは塩で味わってほしいという店主のこだわりでしょう。塩と胡麻、生姜と山葵がそえられていますが、旨い蕎麦には薬味は不要、塩を振るだけで十分に食べられると思っているので、使いませんでしたが…。



 
 さて、デザート・カクテルです。桃を使ったフローズン・カクテルです。メンソールはベリーニというカクテルが大好きなんですが、それを凌ぐくらい上手かったです。残念ですが、レシピは聞き損ねました。蕎麦を食べた後にぜんざいとか昆布茶というのもいいですけど、デザートカクテルも斬新でいいです。



 

 つなぎなしの十割蕎麦の店ですが、本格的なカクテルも出してくれます。遅い時間まで営業しているので、蕎麦バーとしても使えたりします。



(店  名) 理(ことはり)
(ジャンル) 蕎麦
(所 在 地) 大阪府守口市寺内町1-8-8
(電話番号) 06-4980-1835
(営業時間) 11:30-15:00、18:00-23:30
(定 休 日) 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始、盆
(席  数) テーブル16くらい
(ウ ェ ブ) http://kotohari.lolipop.jp/index.html


(参考)
理(蕎麦/守口市)

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