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先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

この時間は…、プライスレス!!

2007-08-27 22:38:35 | 旅行記
まぁ、そんなこんなの高知旅行も終わりを告げました…



後輩Tと帰りの車中で話しました…



後輩T  「この1泊2日濃かったなぁ…」

僕    「うん…」

後輩T  「捨て時間が全然無かったなぁ…」

僕    「うん…」

後輩T  「この時間は…、プライスレス!!やったなぁ…」

僕    「おん!!プライスレスじゃ!!間違い無い!!」

後輩T  「プライスレス!!」



“プライスレス”

この言葉を言うために何日費やしたことか…

その労力すら、“プライスレス”!!



O君、ナミさん、大野君、たつおさん、た~ちゃん…

そして、後輩T…

“プライスレス”な時間を本当にありがとう!!


この時間は…(“山の人”が…)

2007-08-25 22:11:35 | 旅行記
さてさて、僕らはた~ちゃんの家の縁側で少しの時間「ぼけ~」とした後、海に行くことにしました。

た~ちゃんの家から10分程で海に到着するにも関わらず、「水着のお姉ちゃんがいるとこがえいな~」という僕の言葉により、片道一時間はかかる“やしぃパーク”に行くことになりました。

車中では、のんびりと思い出話やバカ話に華を咲かせました。

僕らは本当にバカだったなぁ…

あ、今もあんまり変わらないか。



そうこうするうちに“やしぃパーク”に到着いたしました。

この日は快晴で、とんでもなく暑かったです。

酒で弱った僕らの残り少ない体力を奪っていくような、厳しい日差しと暑さでした。



浜辺まで歩いて、久方ぶりの太平洋を楽しんでいたところ…


た~ちゃん  「おい、minoon!!あれ、見てみいや~」

僕      「うん?たつおさんがどうしたん?」

後輩T    「たつおさん先輩のTシャツのバックプリント見てくださいよ。」

た~ちゃん  「あの人、“山の人”のくせに、海に来ちゅう。」



僕      「うわっ!!ホンマじゃ!!“山人(やまんちゅ)”なのに海に来てやがる!!」

後輩T    「minoonさん、写真に収めておいた方が良いんじゃないんですか?」

僕      「ホンマやね!!たつおさん動かんでよ!!よし、撮れた。」

た~ちゃん  「どれどれ…。いやーっ!!“山の人”が生まれて初めて海を見たみたいになっちゅう!!」

後輩T    「ホントですねぇ。『なんだ、これは?なんて大きいんだ?』とか言ってるんですよ!!」

僕      「で、海水舐めて、『うわっ!!しょっぱい!!』と言うんじゃろ?」

た~ちゃん  「“山の人”!!早く自分の居場所に帰って!!ここは、あなたのいるべきところじゃない!!」

たつおさん  「ナウシカかよ…」



どうやら…

僕らは本当におバカな人たちのようです…


この時間は…(迎え酒というのは…)

2007-08-23 23:24:32 | 旅行記
さてさて、続きを…



朝9時半頃に目を覚ますと、部屋には、たつおさんと僕だけで、た~ちゃんの姿はありませんでした。

どうやら、いつの間にやら帰ったようです。

朝6時半頃まで飲んでいたのですから、目は覚めても、酔いは醒めません。

多少、二日酔い(?)で頭が重かったです。

当たり前ですね…



ホテルをチェックアウトし、とりあえず僕と後輩Tとたつおさんは『ココス』というファミレスで朝食バイキングに行くことにいたしました。

そこで、当たり前のように瓶ビールを注文するたつおさんに僕は驚きました。

「あなた、三時間前まで飲んでたじゃん!!」と突っ込みたくなります。

その上、彼は「minoonも飲むがやろ?」とのたまいます。

僕は「でも運転が…」と、後輩Tの方を“ちらっ”と見ました。

すると、後輩Tは「minoonさん、飲みたいんでしょ?いいですよ。運転しますから。」とのたまいます。

僕は、この言葉に甘え、生まれて初めての迎え酒を経験しました。

昔、飲み友達から「迎え酒をすると、二日酔いが楽になるよね~」という話を聞いたことがありますが…

本当ですね!!

確かに、楽になります。

テンションも高くなります!!

……………

楽になるというより、もう一回酔っ払い直しているような気がするのですが…

僕とたつおさんで瓶ビールを2本空けて、そのファミレスを後にしました。



天気も良いことですし、僕らは海を見に行くことにいたしました。

出発する際に、たつおさんが「もう、た~ちゃん起きちゅうやないが?」と、のたまうので、電話してみると、た~ちゃんはちっとも電話に出てくれません。

きっと寝ているのでしょう。(朝6時半まで飲んだのですから、当たり前です。)

彼と連絡取るのを諦めかけたとき、たつおさんは言いました。

「じゃ、た~ちゃん家に行こう!!」

そこまで、するかなぁ…、普通?

しかし、面白そうなので、た~ちゃん家探しを行うことにいたしました。

だいたいの場所はわかるのですが、正確な場所がわかりません。

なんとか、場所を調べようと僕らは知恵を絞りました…


僕     「カーナビに電話番号入れたら、ナビしてくれるで。」

たつおさん 「マジ?すげぇな、ナビ。え~と、た~ちゃんの番号は、090…」

後輩T   「いやいや!!たつおさん先輩!!携帯の番号じゃ無理でしょう…」

たつおさん 「あっ!!そりゃ、そうか!!」

僕     「今、素で間違ったろう?」


などと、トラブルもあったのですが、なんとか、た~ちゃん宅らしき家に到着!!

表札がどこにあるかわからなかったので、確信が持てなかったのですが、たつおさんはガンガン侵入していきます。

そして、一階の居間を覗いたらところ(その前に玄関のチャイムを鳴らすべきだと思うのですが…)、いました、いました!!

猫と一緒に眠っているた~ちゃんが!!

早速、叩き起こしてみました!!

た~ちゃんは寝ぼけ眼ながら、何の連絡もなしに現れた僕らに驚き、

「え?え?何で?どうして、うちにおるが?」

と、言ってました。

そりゃ、そうだろうなぁ…



この頃になると、ファミレスで飲んだビールの効力も薄れ、頭が重くなって来ました。

その重い頭を抱えつつ、僕はあることに気付きました。

「迎え酒というのは、二日酔いという嫌な現象から解放されるのではなく、先延ばしにするだけのものなのだなぁ…」

ということに…


この時間は…(あの頃、俺らは…)

2007-08-22 23:06:47 | 旅行記
大野君、O君、ナミさんと別れた後、僕ら三人はラーメンを食べに行きました。

美味かった

…ような気がする。



その後、僕とた~ちゃんは街に繰り出します!!

後輩Tはホテルに一足先に帰りました。

僕らがちょっとドタバタしたら、もう深夜2時になっていました。

そろそろ、眠くなる頃です。

ということで、いつ眠ってもいいように、コンビニでお酒をしこたま購入して、僕が宿泊しているホテルで飲みなおすことにいたしました。

ここで、た~ちゃんがのたまいます。

「たつおさん、そろそろ帰っちゅう頃じゃないが?」

たつおさんとは高知大学の学部の友人で、その日は出張で深夜に帰ってくる予定となっていました。

普通なら、深夜2時なんて時間に呼び出したりしないのですが…


僕     「あ、たつおさん。いますぐ、○×ホテルに来てよ!!」

たつおさん 「ちょっと、待ってやぁ~。今、帰ったばっかりなのに!!」

僕     「知らん、知らん!!302号室だから!!」


酔っ払った僕は話になりません…

たつおさんは、それを知っているので僕らの中で比較的良識を備えているた~ちゃんに電話を代われと主張します。

た~ちゃんならば、「来なくていいよ。」と、言ってくれると思ったからだそうです。


たつおさん  「あ、た~ちゃん?minoon、もう話にならんようになっちゅう~」

た~ちゃん  「たつおさん、何しゆうが?早よ、来いや~」

たつおさん  「うそっ?!た~ちゃんまで!?」

た~ちゃん  「あ、それから、自分が飲む酒は自分で買うてきいよ~。そんなにないきね。」



そして…

深夜2時半くらいに、たつおさんはタクシーに乗って僕らがいるホテルにやって来ました。

ビール5、6本と『美丈夫』という美味いにごり酒をスーパーの袋に入れて…

この人も完全に頭おかしいなぁ…



僕ら三人は近況や昔話、共通の友人の話で盛り上がりました…



一回生の最初の頃、たつおさんと僕は女友達の家にいきなり行って飯を食わせてもらうというのがブームだったことがあります。

僕らは訪れた女友達のほとんどの部屋で飯を食わせてもらいました…

というのも、たつおさんが大変な男前だったからです。


たつおさん  「あ~、そんなこともしたにゃ~。」

僕      「ほとんどの家で飯食わせてもらったなぁ…。あの頃、俺らは無敵やったなぁ…」

た~ちゃん  「“無敵”?!今、この人“無敵”って表現しましたよ!?なかなか使わんにゃ~」

僕      「いや、マジマジ!!言うなれば、タッキー&…




小池徹平みたいなもんやね。」




たつおさん  「小池徹平?!どうして、翼じゃないがっ?!」

た~ちゃん  「おかしいやんか!!会社の枠を超えちゅうやんか!!」

僕      「だって、俺、翼より小池徹平の方が好きやもん。」

たつおさん  「理由になってないき、それ!!」



な~んて、バカ話をしてたら朝6時半になってしまいました。

カーテンを開けたら、日差しの痛いこと痛いこと…

僕らはとうとう力尽きて眠ることにいたしました。



こうして、ようやく長かった初日が終わったのです…


この時間は…(僕らは、ビールボーイ!!)

2007-08-20 22:00:25 | 旅行記
ひろめ市場を後にした僕らは思い出の飲み屋である『村さ来』に行くことにしました。

学生時代は、この『村さ来』にある『初恋物語』や『元禄物語』というチューハイを浴びる程飲んだものです…

O君や後輩Tと一緒に合コンに行ったとき、飲み放題にしていたので、店員に「『初恋』と『元禄』10杯ずつ!!」と注文したら、「お前ら、絶対飲めよ!!」と言われ、「飲む飲む!!」と回答したのを憶えています…

まぁ、そんな『村さ来』で『初恋』や『元禄』を飲みつつ、思い出話に華を咲かせました…

四国インカレで大会開始前、暇だったので皆で組体操したこととか…(完全に間違ってます。怪我したらどうするつもりだったのだろう?)

その後、僕とF君が「ジャミラだぞ~」とか言いながら、Tシャツを被って歩いてたら、大野君に「恥ずかしいから、やめろ!!」って叱られたこととか…

僕もO君も失恋したときに、大野君に相談に乗ってもらったことがあることとか…



そんな話をしていると、僕の大学の学部の友人であるた~ちゃん(今まで、Tちゃんと表記してきましたが、後輩Tとかぶるので、た~ちゃんと表記します。)が、やって来ました!!

このた~ちゃんという男、“高知の魔物”と恐れられる豪傑です!!

一方、O君も“飲み会の切り込み隊長”と呼ばれる豪傑です!!

僕はこの二匹の怪物を、この日、初めて引き合わせてしまいました…



やはり、お互い「只者ではない!!」と感じ取ったのか、『村さ来』では相手の力量をはかっているかのように、僕には感じられました。

そして、二人は互いに遠慮しつつ(してなかったかも…)杯を重ねていったのです。

尋常じゃない量を…



そして、さらに場所を変えることにいたしました。

『村さ来』の前で、次にどこに行くかを相談いたしました。

次なる居酒屋かカラオケか。

そんな相談をしている中、O君の婚約者のナミさんが、「どうしようかなぁ…。次行こうかなぁ…、ホテルに帰ろうかなぁ…」と、O君と相談しています。

そりゃ、O君以外見知らぬ人ばかりの飲み会に参加するのは気疲れするに決まっています。

そんなナミさんにO君は、

「そういうどっちつかずが一番困るんだよなぁ…」

と、普通に言ってます!!

僕は、「この男、完全にアホじゃ!!その辺、もっと気使っていこーぜ!!」と、心の中で叫びました!!

そのため、僕はナミさんの鞄を掴んで、「一緒に行きましょう!!」と説得したのは、グッジョブであったと信じています。



結局、僕らはカラオケに行くことになりました。

そして、この場では飲み放題とすることになったのです…

今、振り返ると、僕と後輩TとO君とた~ちゃんは音楽的嗜好が似ていたのではないかと思います。

誰が何を歌っても大騒ぎだったのですから…



O君が自身の一曲目に銀杏ボーイズの『no future no cry』を歌ったときには、た~ちゃんが「この歌、大好きだ!!」と握手を求めていたのを憶えています。

この頃から、O君とた~ちゃんという二人の豪傑は意気投合し始めました。

「それにしても、婚約者の前で『no future no cry』なんて、歌っていいのか?」

などと思ってたら、O君がナミさんに、「あ、これ、僕らのことじゃないから。僕らには未来があるから。」などと弁解していたのが印象的です。

だったら、歌わなければいいのに…



完全に勢いづいた僕らに待っていたのは、た~ちゃんによるケツメイシの『ビールボーイ』です!!

いつ聴いても、た~ちゃんの『ビールボーイ』は圧巻です!!

何せ、歌っている最中に生中を二杯は空けるのですから!!

そんな“高知の魔物”を目の前にして、僕らが“ビールボーイ”にならないわけがありません!!

曲が終わった時には、テーブルの上の全てのジョッキが空になっていました。

そんな、た~ちゃんの『ビールボーイ』を初めて目のあたりにした後輩Tは、「た~ちゃん先輩が歌っているときに飲んだビールは…、何でか苦くなかったんですよ…」と感想を述べていました。

恐るべし、“高知の魔物”…



さらに、“高知の魔物”の恐ろしさを後輩Tは目撃いたします。

僕と後輩Tとた~ちゃんのジョッキが空きかけており、O君のジョッキにはビールがなみなみと残っていて、大野君とナミさんはビールを飲みません…

そんな状況を見て、た~ちゃんは後輩Tに対して、「おい、T!!生中四杯注文してや!!」と、のたまいます。

後輩Tは、それを受け、「た~ちゃん先輩一杯、minoonさん一杯、自分自身が一杯、もう一杯は予備かな?」と解釈し、フロントに「生中四杯お願いします。」と注文しました。

それを、横で聞いていたた~ちゃんは、心の底より不思議そうな顔をして、後輩Tにこう尋ねたそうです。



「Tは生中、頼まんが?」



後輩T   「えぇっ?!さっきの四杯に僕の分は含まれていないんですか?」

た~ちゃん 「さっきのは、俺の分が二杯。minoonの分が二杯のつもりで注文したがやけど…」

後輩T   「…一杯、分けてください。」


普通…、飲み放題って、一人一杯づつ注文するもんだと思うけどなぁ…



その後も僕らは汗だくになりつつカラオケを歌いました。

そのときのデジカメを見ると、本当に楽しそうです。


なぜか、上半身裸の僕とO君…

完全に意気投合して歌っているO君とた~ちゃん…

なぜか歌っているた~ちゃんに抱き締められている僕…

そんな僕らを見て大爆笑をしている後輩T…

自分が座っている所から一歩も動いた様子のない大野君…

大暴れの僕らを普通に見ているナミさん…


いや~、本当におもしろかった!!



そして、11時頃に、カラオケも終わり、建物の外に出てみると雨がザーザー降っていました。

僕とた~ちゃんは屋根のあるところまでダッシュしました。

屋根があるところで待っていたら、続いてやって来るのは後輩Tのみでした。

翌日、仕事がある大野君は帰宅し、O君とナミさんはホテルに帰って行ったのです。

O君とはまだまだ飲み足りなかったので、とても残念でした…



それにしても、“高知の魔物”と“飲み会の切り込み隊長”の夢の競演はまさしく饗宴でした!!

あの時間がもっと続けば良かったのになぁ…


この時間は…(美味いカツオのたたきと…)

2007-08-19 15:33:18 | 旅行記
今月の13日、14日と高知に行ってきました!!

いや~、おもしろかった!!

とんでもないおもしろさでした。

高知に行くことになった経緯については『え?僕らは?』をご参照願います。



前日、高校の陸上部の集まりに顔を出した僕は多少二日酔いだったのですが、結構元気に家を出発いたしました。

そして、まず最初に向かったのは一緒に行くことになっている後輩T宅。

出発の際には、Tの奥さんと生後4ヶ月弱のTの赤ちゃんが笑顔で見送ってくれました…

そんな二人の様子を見て、「本当に俺と高知に行ってて大丈夫なわけ?」とTに何度も尋ねてしまいました。



高知までの道のりはTと二人で音楽の話、小説の話、マンガの話、仕事の話等をしながらでしたので、あっという間でした。

そして、高知に到着してすぐに向かったのは僕とTが住んでいたアパートでした。

これね↓


いや~、ひさしぶりに見ましたが、ボロイボロイ。

衝撃的なボロさでした。

しかも、今現在は誰も入居していません。

どうして誰も住んでいないのが、わかったのかというと、鍵がかかってなかったので勝手に入ったから。

Tと「こんな良いところに人が入らないなんて…」と首を傾げました。



その後、3時半くらいにホテルにチェックイン!!

荷物を置いた後、街に繰り出します。

高知の街に繰り出しても、特に思い出がありません。

飲み屋での思い出はたくさんあるのになぁ…



思い出もないので、すぐにやることがなくなります。

「どうしようかなぁ…」と思っていたらO君から高知に到着したという連絡が来ました。

「じゃ、合流しようか?」ということで、ひろめ市場で待ち合わせをいたします。

ひろめ市場の中には、いるわいるわ!!昼間からビールをかっ食らっている人間のクズどもがウジャウジャと!!

おかげで空席を探すのに一苦労いたしました…

席につき、僕らも人間のクズどもの仲間入りすべく、生中を注文いたします。

生中を飲みながら、テレビを観てわかったのですが、その時丁度甲子園の高知代表・高知高校と大分代表・楊志館の試合が行われていたのです!!

高知の皆様は高校球児のプレーに釘付けになっていました。

皆で、ビールを飲みながら地元代表の試合を観ようと、高知の皆様はひろめ市場に集まっていたのです。

高知高校は劣勢でした…



そうこうしているとO君が婚約者であるナミさん(美人)と姿を現します。

久しぶりの再会に僕らは喜びます。

とりあえず、乾杯しよう!!ということになりO君達は一杯目の、僕らは二杯目の生中を注文しました。

このとき、時計の時刻は四時半…



乾杯して、積もる話に華を咲かせます。

が、何やらO君が落ち着きません。


僕   「どうしたん?何か気にかかることがあるん?」

O君  「いやな、楊志館と高知高校の試合してるけど、敵地の県民がここに座ってるとは、高知の皆様は夢にも思わんだろうなぁ…。」

T   「ほんとですね。“今、ここに大分の人がいますよ~”って言ったらどうなるんでしょうね?」

O君  「やめてくれぇや~。久しぶりに高知に来て癒してもらおうと思ってたら、いきなりアウェーの気分を味合わさせられるなんて…。イラクに行ったアメリカ兵はきっとこんな気持ちなんだろうなぁ…」

僕   「そりゃ、大袈裟やで…」


などと大爆笑いたしました。



お酒がすすめば、つまみが欲しくなります。

そこで、高知名物であるカツオのたたきを購入することにいたしました。

ひろめ市場の中にはその場でカツオのたたきを藁で焼いて出してくれるお店があります。

そのお店は5時丁度に開店ということなので、5時くらいに向かうと、すでに7・8人が並んでいるではありませんか!!

知る人ぞ知るお店なのかもしれませんね。



で、並んでまで購入してカツオのたたきのお味は…



絶品!!



藁の香ばしい匂いがなんとも言えません。

美味いたたきがあれば、さらにお酒がすすみます。



そうこうしているうちに、高知在住で、僕らの代の陸上部のキャプテンである大野君がやってきました!!

この大野君という男、太腿を捻り上げたくなるくらいの男前です。

しかも、いつもおちついて冷静な感じです。

大野君以外に、問題児ばっかりだった僕らの代の陸上部のキャプテンは勤めることはできなかったろうなぁ…



陸上部の集まりですから、当然、陸上の話題が上がります。


T   「Oさん、よく円盤投げの選手が円盤を真上に投げるじゃないですか?あれは、何をしているんですか?」

O君  「あぁ、あれは円盤を上に投げて、揺らいだりせず真っ直ぐに地面に落ちるかどうかで、その日の調子を見るんだよ。」

大野君 「短距離とかでも、50mくらいを流して、調子を計るだろ?あれと一緒だよ。」

T   「へぇ~、そうなんですか?」

O君  「まぁ、俺は青空(そら)と握手してたんだけどね。“こんちわ!!”って。」

僕   「うそっ?!“青空(そら)と握手する男”?カッコイイ!!」

T   「あれでしょ?“青空”って書いて“そら”って読むんでしょ?」

O君  「そうそう!!」


まぁ、そんな感じでひろめ市場を後にしたのです!!


京都に行ってきました!!(えい!!めんどくさい!!)

2007-07-25 22:10:53 | 旅行記
京都旅行記ですが…



京都国立近代美術館に行った後、りんたろうの居酒屋で、彼の働く姿を見ながら一杯やりました。

彼はとても二軒の居酒屋の経営者とは思えない働きぶり(串を焼いたりお運びさんをしたり…)で、大学生のアルバイトのように見えました…




えい!!めんどくさい!!




ので、いろいろあったけど、次の日帰りました!!

おもしろかったです!!


京都に行ってきました!!(美術館とアロハシャツ)

2007-07-23 21:53:52 | 旅行記
またまた京都旅行記を…



昼食後向かったのは京都国立近代美術館!!

その日の展覧会は『舞台芸術の世界~ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン~』とのこと

とりあえず入ってみることにいたします。



入館してみると、美術館の一角が真っ白になっていました。

美術館の方に尋ねてみたところ、『シビル・ハイネン:テキスタイル・アートの彼方へ』という展覧会であるとのこと。

テキスタイルとは“織物、布地”全般を指す言葉だそうです。



僕は随分この空間が気に入りました。

足元は一面、真っ白な人工芝。

日常生活には決して有り得ない空間です。

「この空間自体が作品であるのだなぁ…」と感じました。



展示物もユニークです。

廃タイヤを用いたもの、金箔や銀箔を用いたもの、毛皮を用いたもの…

どうやったらこんなモノを創作しようと思うのでしょうか?



つらつらと感想を述べてみたのですが、“百聞は一見に如かず”とも言いますので写真を見てくださいな(幸い撮影自由でした)。


ちなみにこの帽子を被ったアロハシャツがりんたろうです…



白い人工芝も入れて撮影してみました…



ちょっと寝転んでみました…

殺人事件風に見えるかなぁ?



一番気に入ってる一枚!!

何か格好良くないですか?



こんな空間でゆったりとした気分で紅茶とか飲みながら本を読んだら素敵でしょうね。

やってみたいなぁ…

本当に本当に素敵な空間でした!!



え?

「『舞台芸術の世界~ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン~』はどうだったか?」って?

あまり好みではなかったので割愛!!


京都に行ってきました!!(敷居が高いんですが…)

2007-07-23 01:25:50 | 旅行記
「いつになったら終わるんだろう?」と、自分でも思ってしまう京都旅行記を…



前日(というよりその日やけど…)の飲み過ぎで二日酔いを抱えたまま、後輩であるりんたろうと食事へ…

なにやら、彼の友人が勤める和食料理屋があるとのこと…

彼曰く、「お客は年配の人ばっかで、俺らーくらいの年齢の人はいねーなぁ…」とのこと。

まぁ、物は試しとお店に行くことにいたしました。

お店は京都駅の中にありました。

確かに…

敷居が高い感じがいたします…

しかも、その日、僕もりんたろうもアロハシャツ!!

「お客さん、入る店を間違えてらっしゃいませんか?」と言われても仕方ない容貌でした…

まぁ、そんなことを言われることもなく席まで案内されましたが…

案内された席からの眺めが一番最初の画像!!

夜来たら、夜景が美しいのだろうなぁ…



りんたろうと他愛のない話をしつつ、料理が来るのを待ちます。



鱧(はも)の湯を通したもの(なんていうのだろう?)を梅肉のたれにつけて食べるもの。

みょうがが本当に良い香りでした。

鱧は骨を全て取ることは不可能であるため、画像のように細かい切れ目を入れて骨ごと食べれるようにすると、りんたろうが教えてくれました。

さすが、料理の専門学校を出ている人は違います。


焼き茄子を白味噌で和えたもの。

二日酔いの胃に染み渡る優しい味でした。


鮎の稚魚を蓼の葉のたれにつけて食べるもの

“蓼食う虫も好き好き”な~んて諺があるくらい美味しくないものの代名詞の蓼の葉を初めて食べましたが、意外や意外!!美味しかったです!!

鮎は稚魚でしたので頭からかぶりつくことができました!!


冬瓜とトマトを炊いたもの。

めったやたらと熱くて、口の中を火傷しそうになりました。

大学時代、下宿の近くにあった揚子江という中華料理屋の唐揚を彷彿させる熱さです…


鯛の味噌煮をお茶漬けするもの。

これが大失敗!!

鯛の味噌煮の中に、僕の嫌いな山椒の実が山盛り入っていたからです。

“山椒は小粒でピリリと辛い”といいますが、本当に辛い!!

というより、ピリリとし過ぎて、一粒で口の中が痺れてしまうのですが…


デザートは西瓜!!

皮が少なく大変甘かった!!



こんな感じで滅多にない贅沢な昼食を取ったのです。

ゆったりとした感じで大変良かったです。

これがスローフードってやつかぁ…



お腹もいっぱいになって大満足な僕らは次の目的地に向かうことにしたのです!!