3~2ヶ月前の事になりますが、初めての凍結胚盤胞移植周期についてまとめます(長文です)。
結果的にこの周期で陽性判定を頂き、ただいま妊娠12週に入ったところです。
期間:2012年3月21日~4月20日(判定日)
D2の血液検査・ホルモン値から、自然orホルモン補充 どちらも選択可能と言われ、
自然周期を選択。
自然でもホルモン補充でも妊娠率に変わりは無いと説明を受けました。
前周期24日間にてリセット(いつも31±2日くらいなので、とっても早かった)
D2 受診&採血 FSH 4.9, E2 45, LH 5.6
自然周期を選択し、移植日まで投薬・注射は一切ナシ
D10 内診 左卵巣に22mm大の卵胞らしきものが見えたため採血。
採血の結果、ホルモン値が全く上がっておらず、様子見に・・
左卵巣にはチョコレートのう腫があり診にくく卵胞と断定しずらいと言われました。
D13 内診 左卵巣に新たに17.5mmの卵胞が見えたため採血。
E2 153.9, LH 7.4, P4 0.43
E2はまだ熟していない、P4から排卵はまだしていないと診断。
内膜8mm台。
D15 内診 左卵巣 18.9mmの卵胞、内膜11㎜。
E2 440, LH 15, P4 0.44
E2とLHの値から明日か明後日に排卵でしょう、と言われる。
D18 エコーで排卵済みであることを確認。
内膜 11mm(D15から変化ナシ)。採血はナシ。
移植はD21に決定。
D21 2ヶ月前(2周期前)に凍結した5日目胚盤胞(凍結時3BB→融解後5BB)を1個移植。
アシステッド・ハッチングしてもらいました。
したほうが若干妊娠率が上がると医師から説明を受けたので・・
E2 240, P4 11.96
移植当日、プロゲストン注射(以降注射はナシ)。
判定日までプラノバールを服用(1錠/日、10日間)。
D30=BT9 市販の妊娠検査薬で薄く陽性反応(生理予定日&1週間後からのもの両方共)
D31=BT10 病院で判定日。採血にて陽性判定を頂く(数字は知らされず、聞かずじまい)
<今周期の会計>145,000 円(エコー、採血、移植、注射、薬代含む)
:::::::::::以下、当時の体調、行動、気持ち、あれこれ:::::::::::
ベビ待ちは5年目で、私に不妊の要素が沢山あり常に不安な気持ちはありました。
でも、この周期に入るとき自分に敢えて問いかけてみました
「妊娠ってそんなに難しいことなの? 自分の頭の中で複雑にしてしまっているだけじゃない?」
2周期前に採卵しました(低刺激で15個の成熟卵)。この周期に新鮮胚移植をして陰性。
判定日、ドクターから「凍結胚、翌周期に移植できますよ」と言われましたが断り、
1周期休みにしようと決めました。
年齢的には1周期でも早く!というところでしょうが、やはり採卵して体が疲れていると
思ったし、折角できた胚盤胞は万全の状態でお迎えしたいという気持ちが強かった。
”急がば回れ”という心境は、去年子宮の手術を経験して(8ヶ月位不妊治療できなかった)
身に付いたように感じます。
この周期は、移植後に関するネット検索を余りする気が起こらなかった。
移植日は桜が満開で「あ~なんて素晴らしい日に移植なんだ」と気持ちが満たされてしまって、
移植できた事自体にすごく満足していました。
さらに移植して数日後に観に行ったミュージカルに物凄く心を奪われ、その芝居の
ネット検索にしばらく夢中になっていました。誘ってくれた友人に感謝です。
体調に関しては・・妊娠5ヶ月迄と3ヵ月迄、気づかなかった知人達が居たので、
少なくとも判定日までは体調の変化が無いのは不思議な事ではないかも、と思いながら
過ごしてみました。実際、判定日前後は胸の張りや下腹部痛が無い日も多々あり・・
ナーバスになりつつ「今日は静かな日なのかな。明日はまた変わるかもよ」ともう一人の
自分がワタシに言い聞かせていました。
妊娠継続中の今でも、体がシュンと大人しい日は結構あります。
でも体調の変化は気になる訳で・・通常の排卵後・高温期とほぼ同じ症状だったけれど、
順番が違うな~と思うことがありました。
いつもは高温期4~6日位から数日間胸が張り、そのあと下腹部と気分のモヤモヤが来るけど、
後者の症状が先に現れました。また胸張りは、いつもは何とも無い脇の下(リンパの辺り)
が痛くなりました。これは今回たまたまかもしれません。
よく聞く、着床出血やピンクおりものは有りませんでした。
おりものは増えませんでした。今も妊娠前と変わらない量です。
体温は・・移植から4日目に36.7℃に突入しそれから判定日を過ぎても下回ることは無かった。
いつもの高温期だと36.7℃越えは2~3日程度、あとはそれ以下(36.5~36.6台と低目)で、
今回は高いな~と思ったけどプラノバールを飲んでいるからかな?と思っていました。
薬は・・移植~判定日 プラノ、陽性判定~心拍確認 デュファストン、と切り替わりました。
体温は36.7℃を下回ったのは一日だけで、あとはずっと越えていました。
やっぱり妊娠したから体温高めになったのかな?と振り返ってみて思います。
心拍確認後はストレス防止の為体温計っていません。
移植7日目に、突然歯が痛み出しました。
断続的に痛み、ガマン出来なくなったので痛み止めを飲もうか判断するため、
判定日前日フライング検査。結果、陽性だったので薬は飲みませんでした。
判定日に医師に相談し、この日のうちに歯科医を受診。妊娠初期である事を伝え
レントゲンは撮りませんでしたが、半年前のレントゲンと触診・問診から、
歯周病かかもしれないと言われる。妊娠によるホルモン変化で、歯茎が炎症を
起こしやすくなる事は良くあると教えてもらいました。こまめな歯磨きとデンタル
フロスを実践して歯石除去に努め、痛みは3週間ほどで自然消滅。
BT7・・外国から里帰りしていた友人とBabyに会いました。
そのベイビーは2年前、体外受精で生まれた子です。
友人とその赤ちゃんと3人で思い切り楽しい一日を過ごしました!
友人に治療中という事は前から伝えてあり、いつも気に掛けてくれていました。
移植後、気持ちがソワソワしちゃう最中に会える事になって良い気分転換になりました。
絶妙なタイミングで帰国し、会おうと言ってくれた彼女に感謝です。
BT8・・妊娠してる気配が全く無い中、クライアントに届け物をしに外出。
暖かく天気が良かったせいもあり、かなり薄着でヒールを履いて出掛けました。
お客様との会話が弾み、帰りは上機嫌で日本橋から銀座までカツカツと歩きました。
途中、お気に入りのギャラリーにフラッと入りとても素敵な絵画に出会いました。
「こんな良い作品を見れたのだから、今回残念な結果になても恨みっこ無しだよ」
と自分に言い聞かせました。
BT9・・フライング検査で陽性が出てソワソワ。ネットに向かい、出産予定日の
計算方法を知る。気休めに計算してみると、ワタシと実姉と同じ誕生日(月は違うけど)で
鳥肌が立つ。後に、ドクターが算出してくれた正式なものによると旦那ちゃんと同じ誕生日
(月は違いますが)で、ちょっと運命感じちゃいました。
移植日以外は普通に生活して良いと病院から言われていたので、本当に普段通りにしていました。
ジョギングや腹筋、週一回通っていた筋トレ&ストレッチ教室は休みましたが・・
移植当日と翌日半日くらいは大人しくしていたけど、元来じっとしているのは苦手。
「動かないと血行も悪くなりそう」と思い、エイっといつのも散歩に出掛けたり、家の中の大掃除
を始めたり、重たい買い物袋も持ったし、よく動き回っていました。気が紛れて良かった!
結果的に、体調や体温の変化では全く自信や確信は持てなかったものの、
移植日が素敵な一日だった事や友人からの楽しい誘いが重なり、着床のこ
とばかりに意識を集中せず過ごせたことはラッキーだったと思っています。
とりとめの無い内容になってしまいましたが、覚えていることは全て書き留めてみたつもりです。
ベビ待ち中の全ての方が いつもどおり自分らしく 過ごせますように・・
そうした日々の中に妖精が必ずやって来ますように・・
心からそう願っています
2012/8/13追加でup

戌の日までチェストの上に飾っていた3点セット。
水天宮の子授け守り、移植3時間前の胚盤胞の写真(5BB、ハッチング中)、
手前の水色のものは96歳になる祖母手作りのゾウリ。
ベビーシューズを置くと良いと聞いていましたが無かったし、
長寿で子・孫・ひ孫が沢山いる祖母からもらった品は効果がある気が・・
「このゾウリを履いて私達のところにおいで~」と写真に話しかけていました
結果的にこの周期で陽性判定を頂き、ただいま妊娠12週に入ったところです。
期間:2012年3月21日~4月20日(判定日)
D2の血液検査・ホルモン値から、自然orホルモン補充 どちらも選択可能と言われ、
自然周期を選択。
自然でもホルモン補充でも妊娠率に変わりは無いと説明を受けました。
前周期24日間にてリセット(いつも31±2日くらいなので、とっても早かった)
D2 受診&採血 FSH 4.9, E2 45, LH 5.6
自然周期を選択し、移植日まで投薬・注射は一切ナシ
D10 内診 左卵巣に22mm大の卵胞らしきものが見えたため採血。
採血の結果、ホルモン値が全く上がっておらず、様子見に・・
左卵巣にはチョコレートのう腫があり診にくく卵胞と断定しずらいと言われました。
D13 内診 左卵巣に新たに17.5mmの卵胞が見えたため採血。
E2 153.9, LH 7.4, P4 0.43
E2はまだ熟していない、P4から排卵はまだしていないと診断。
内膜8mm台。
D15 内診 左卵巣 18.9mmの卵胞、内膜11㎜。
E2 440, LH 15, P4 0.44
E2とLHの値から明日か明後日に排卵でしょう、と言われる。
D18 エコーで排卵済みであることを確認。
内膜 11mm(D15から変化ナシ)。採血はナシ。
移植はD21に決定。
D21 2ヶ月前(2周期前)に凍結した5日目胚盤胞(凍結時3BB→融解後5BB)を1個移植。
アシステッド・ハッチングしてもらいました。
したほうが若干妊娠率が上がると医師から説明を受けたので・・
E2 240, P4 11.96
移植当日、プロゲストン注射(以降注射はナシ)。
判定日までプラノバールを服用(1錠/日、10日間)。
D30=BT9 市販の妊娠検査薬で薄く陽性反応(生理予定日&1週間後からのもの両方共)
D31=BT10 病院で判定日。採血にて陽性判定を頂く(数字は知らされず、聞かずじまい)
<今周期の会計>145,000 円(エコー、採血、移植、注射、薬代含む)
:::::::::::以下、当時の体調、行動、気持ち、あれこれ:::::::::::

でも、この周期に入るとき自分に敢えて問いかけてみました
「妊娠ってそんなに難しいことなの? 自分の頭の中で複雑にしてしまっているだけじゃない?」

判定日、ドクターから「凍結胚、翌周期に移植できますよ」と言われましたが断り、
1周期休みにしようと決めました。
年齢的には1周期でも早く!というところでしょうが、やはり採卵して体が疲れていると
思ったし、折角できた胚盤胞は万全の状態でお迎えしたいという気持ちが強かった。
”急がば回れ”という心境は、去年子宮の手術を経験して(8ヶ月位不妊治療できなかった)
身に付いたように感じます。

移植日は桜が満開で「あ~なんて素晴らしい日に移植なんだ」と気持ちが満たされてしまって、
移植できた事自体にすごく満足していました。
さらに移植して数日後に観に行ったミュージカルに物凄く心を奪われ、その芝居の
ネット検索にしばらく夢中になっていました。誘ってくれた友人に感謝です。

少なくとも判定日までは体調の変化が無いのは不思議な事ではないかも、と思いながら
過ごしてみました。実際、判定日前後は胸の張りや下腹部痛が無い日も多々あり・・
ナーバスになりつつ「今日は静かな日なのかな。明日はまた変わるかもよ」ともう一人の
自分がワタシに言い聞かせていました。
妊娠継続中の今でも、体がシュンと大人しい日は結構あります。
でも体調の変化は気になる訳で・・通常の排卵後・高温期とほぼ同じ症状だったけれど、
順番が違うな~と思うことがありました。
いつもは高温期4~6日位から数日間胸が張り、そのあと下腹部と気分のモヤモヤが来るけど、
後者の症状が先に現れました。また胸張りは、いつもは何とも無い脇の下(リンパの辺り)
が痛くなりました。これは今回たまたまかもしれません。
よく聞く、着床出血やピンクおりものは有りませんでした。
おりものは増えませんでした。今も妊娠前と変わらない量です。
体温は・・移植から4日目に36.7℃に突入しそれから判定日を過ぎても下回ることは無かった。
いつもの高温期だと36.7℃越えは2~3日程度、あとはそれ以下(36.5~36.6台と低目)で、
今回は高いな~と思ったけどプラノバールを飲んでいるからかな?と思っていました。
薬は・・移植~判定日 プラノ、陽性判定~心拍確認 デュファストン、と切り替わりました。
体温は36.7℃を下回ったのは一日だけで、あとはずっと越えていました。
やっぱり妊娠したから体温高めになったのかな?と振り返ってみて思います。
心拍確認後はストレス防止の為体温計っていません。

断続的に痛み、ガマン出来なくなったので痛み止めを飲もうか判断するため、
判定日前日フライング検査。結果、陽性だったので薬は飲みませんでした。
判定日に医師に相談し、この日のうちに歯科医を受診。妊娠初期である事を伝え
レントゲンは撮りませんでしたが、半年前のレントゲンと触診・問診から、
歯周病かかもしれないと言われる。妊娠によるホルモン変化で、歯茎が炎症を
起こしやすくなる事は良くあると教えてもらいました。こまめな歯磨きとデンタル
フロスを実践して歯石除去に努め、痛みは3週間ほどで自然消滅。

そのベイビーは2年前、体外受精で生まれた子です。
友人とその赤ちゃんと3人で思い切り楽しい一日を過ごしました!
友人に治療中という事は前から伝えてあり、いつも気に掛けてくれていました。
移植後、気持ちがソワソワしちゃう最中に会える事になって良い気分転換になりました。
絶妙なタイミングで帰国し、会おうと言ってくれた彼女に感謝です。

暖かく天気が良かったせいもあり、かなり薄着でヒールを履いて出掛けました。
お客様との会話が弾み、帰りは上機嫌で日本橋から銀座までカツカツと歩きました。
途中、お気に入りのギャラリーにフラッと入りとても素敵な絵画に出会いました。
「こんな良い作品を見れたのだから、今回残念な結果になても恨みっこ無しだよ」
と自分に言い聞かせました。

計算方法を知る。気休めに計算してみると、ワタシと実姉と同じ誕生日(月は違うけど)で
鳥肌が立つ。後に、ドクターが算出してくれた正式なものによると旦那ちゃんと同じ誕生日
(月は違いますが)で、ちょっと運命感じちゃいました。
移植日以外は普通に生活して良いと病院から言われていたので、本当に普段通りにしていました。
ジョギングや腹筋、週一回通っていた筋トレ&ストレッチ教室は休みましたが・・
移植当日と翌日半日くらいは大人しくしていたけど、元来じっとしているのは苦手。
「動かないと血行も悪くなりそう」と思い、エイっといつのも散歩に出掛けたり、家の中の大掃除
を始めたり、重たい買い物袋も持ったし、よく動き回っていました。気が紛れて良かった!
結果的に、体調や体温の変化では全く自信や確信は持てなかったものの、
移植日が素敵な一日だった事や友人からの楽しい誘いが重なり、着床のこ
とばかりに意識を集中せず過ごせたことはラッキーだったと思っています。
とりとめの無い内容になってしまいましたが、覚えていることは全て書き留めてみたつもりです。
ベビ待ち中の全ての方が いつもどおり自分らしく 過ごせますように・・
そうした日々の中に妖精が必ずやって来ますように・・


2012/8/13追加でup

戌の日までチェストの上に飾っていた3点セット。
水天宮の子授け守り、移植3時間前の胚盤胞の写真(5BB、ハッチング中)、
手前の水色のものは96歳になる祖母手作りのゾウリ。
ベビーシューズを置くと良いと聞いていましたが無かったし、
長寿で子・孫・ひ孫が沢山いる祖母からもらった品は効果がある気が・・
「このゾウリを履いて私達のところにおいで~」と写真に話しかけていました

私はというと胚移植して8日が過ぎました
3日目胚だからなのか、D12に移植
体的にはあまり変化なしです
移植少し前からエストラーナテープとデファストンを処方され、プロゲデポー注射も5日置きにしています
私の行っている病院は自然周期かどうかなどは聞かれずこの方法を普通に進められたので信じて判定日を待っています
リラックス出来るようにしたいですよね
判定日までドキドキだと思いますが、いつもの
りなりなさんらしく過ごせますように
病院ごとに進め方って違うものなのですね。信じる
気持ち大切だと思います!