I SHALL BE FREE No.10

2007年10月01日 | Folk/Country
朝のコーヒーとディランの、なんと相性がイイ事でしょう。

写真左の本はkura_moさんとこで知ってから、気になるものをチョコチョコ買っては楽しんでいるお気に入りのガイドブック シリーズ。それのアメリカのフォーク ミュージック版。鈴木カツさん監修です。出たとこです。嬉しかったなぁ、本屋さんで見つけた時は!

鈴木カツさんの本、好きです。
そしてこの本にはカツさんが以前から紹介されているアルバムはもとより、見た事ないアルバムもたっくさんカラーで、これでもかって並んでて。

50's、60'sのアメリカン フォーク ミュージック特有の、硬派な色香漂う男前、女前なジャケット群に惚れ惚れとしてしまい、飽きる事なく眺めて、まだ聴かぬその音に想いを馳せるのが静かな喜び。
コーヒーもう一杯。


そんな朝のひとときに流す音楽はディランの4枚目。
コレ大好きです。優しい気がするから。感傷的な甘いメロディ、嵐の前の静けさ。ビートルズも4枚目は力の抜けた好アルバム出してたっけ。

歌の合間に時々入るディランの屈託のない笑い。自分の歌詞に笑えてきたのか、それとも演出なのか。
何にしても若いって事は、やっぱりそれだけで素晴らしい。殆んどの人は、そういった事を若さを失ってから気付くものなのでしょうか。若さをレコード(記録)する事が出来て、しかもそれを人々が楽しむ事が出来る。すごい事だと思いました。


この週末は色々あって失われてしまったけど、また今日から気持ちを新たにしてやるのです。月曜日の朝だし。それに今日から10月だ!
ずっと笑って過ごす事が出来れば、ホントはイイのだけれど、ね。

今朝のディランとこの本とコーヒーで、充電出来ましたよ。ありがとー、ボブたん。
それでは、行ってきます。