さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 坂本 ・ 眞光寺の、新保晃妙住職は…

2009年05月08日 21時45分04秒 | さくら的非日常の日々
JR堅田の駅から電話をして、羽ちゃんの友人、晃妙住職をお訪ねすることになった。

76歳とは見えない若々しさと、どこか艶めいた華やかさが印象的な晃妙さんは、東京渋谷のクラブのママさんだったおひと。
お土産に頂戴した『落飾の理由(わけ)』(山口敦子著、うらべ書房刊)の「春の章 新保晃妙尼―滋賀・眞光寺」の章に、彼女が落飾(剃髪して仏門に入ること)の理由が述べられている。

人生いろいろ。
誰もが、そこに導かれる必然の流れの中を、知らず知らず流されている。

だから、がん患者ががんを病むのも、天がお決めになる必然なのでしょう、ね。
だから、がんを病んだあなたが、自分を責めることなど無用のことなのですよ、ね!

17年前。
がんを病んで体に大きな傷を負った私は、その傷を「天が私にくださった勲章」と受け止めました。
天から勲章をいただいた身…と思えば、貧弱なこの身がどれほどいとおしいでしょう。
うれしくなって、以後、私は温泉で胸を曝すことが平気になりました。
むしろ、「見て! この胸。 あなたもおっぱいをさわって、乳がんをチェックしてみてね!」と、啓発できることがうれしい…

皆さま、機会を見つけて、乳がんのマンモグラフィー検査を受けてくださいね!

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