中原夢子のビミョーなお年頃

死ぬまで失いたくないです、夢見る乙女心・・・・。
とりあえず、感じるままに、書いていきます。。

ふーさむひーさむ

2008年02月07日 | 夢子のささやき

雪をまとった裏庭の木々。毎日寒いですね~。。



お元気ですか?夢子です。
すっかりご無沙汰しております。
気が付けばもう2月ですねー(早いなぁ)。
で、関東は雪三昧で毎日寒いですねー。。
高台の我が家は雪が降ると外出が困難になりますので、
雪が溶けるまでじっと我慢の日々が続きます。
そんなある雪の日の翌日、
幼稚園のお迎えで私がこの寒さをぼやいていますと、
東北出身のママさんから、
こんな雪ごときで何言ってんのよー!と喝破されました。
そりゃあそうですよね。まったくです、と反省。。
しかし九州出身の冷え性女としてはやはり寒さは苦手なのですよ。。
家の前の坂道も凍結して車は出せないし、歩けないし、情けない。
それを考えると、ホント、雪国の人って逞しいです。
備えあれば憂い無しじゃないですけど、
向こうの方は雪対策グッズも万全でしょうし、
普段からの心構えがすでに違うような気が致します。



ゲレンデ!?


裏庭が真っ白に。
まるで水墨画のようでしたよ。
薄曇りの下、全体がぼんやりと滲んでいて、
なかなか風情がありましたよ。
でもここには野鳥や野良猫、鴉、
はたまた狸さんなども生息しているので、
大変だろうな~ってちょっと心配にもなりましたけどね。。




巨大雪だるま出現!


夜、気が付いたら、
お隣さんがsonのために雪だるまをつくってくれていました!
北海道出身の方だけあって、手慣れた?もんですw
コレ、けっこうデッカイんですよ!
しばらく溶けずに残っていたんですが、
あえなく顔面だけが崩壊してしまいました。。
今では胴体部分しか残っていないので、
単なる吹きだまりみたいになってしまったのですが、
なかなか溶けません。
これだけ毎日寒いと雪もかなりしぶとくて、
駐車場なんてアイスバーン状態です。
叩き割りたいざます。
そんなこんなで・・・至急、春を求む!です。。
このままだと足に霜焼けができそうです。
みなさまもどうぞ用心くださいね。
ではでは、今日はこのへんで。
ごきげんようです。





☆今日の一言☆


ここ最近はもっぱら読書に専念しております。
気が付いたら15冊ぐらい読んでいて、
今は大江健三郎様の初期作品を読んでいる途中です。
なかなかエグくて気分もダークに。。
一方で、いしいしんじさんの本も3冊ほど買ったのですが、
今度は退屈に感じられてページが進みません。。
宮沢賢治の再来と言われている作家さんみたいですが、
私は宮沢賢治を読んだことがないのでアレなんですけど、
・・・てことは、『銀河鉄道の夜』とか感動しないのかなぁ。
クラムボンは好きですけどねー(関係ない?)。
たぶん、気分の問題なんでしょうね。



    『薬指の標本』 小川洋子


こちらはよくコメントをくださる
hodo-hodoさんが紹介されていたので買ってみました。
まぁ、とっても幻想的で官能的な小説なんでしょうね。
標本室で働く主人公の女性と標本技術士の男性との話なんですが、
恋愛モノなんでしょうけど、あまりに静々と話が進むので、
ワタクシ、どう受け止めてよいやら迷いました。
透明感溢れるストイックな文体がこの方の真骨頂なのでしょうか、
スゴイ吸引力です。一定の時間が淀みなく流れていて、
描写が緻密なこともあってとても映像的です。
本書には『六角形の小部屋』というお話もあって、
こちらは世にも奇妙な物語的な内容でして、
かなり面白かったですね。
小川洋子さんはこの1冊しかまだ読んでおりませんので、
他の作品も読んでみたいですね。