お元気ですか?夢子です。
ここ数日の間に、レンタルDVDを3本鑑賞いたしました。
すべて久しぶりの邦画でございます。
まず1本目はオダギリジョー主演の『ゆれる』。
『ゆれる』
地味で堅実で優しい兄(香川照之)と自由奔放な弟(オダギリ)のお話で、
幼なじみ(真木よう子)のつり橋落下死亡事故をキッカケに、
法廷で裁判にかけられる兄と事故の目撃者でもある弟の感情の揺れを、
若手女流監督の西川美和さんが見事に映像に落とし込んでおりました。
見終わった感想としては、よくある兄弟の嫉妬・エゴなどの負の感情が、
結局は「絆」によって修復?するような内容だったのですが、
物静かな兄の本心がイマ1つ描き切れていなかったように思えて、
そこだけがなんだか悔やまれるところです。。
でもそれがこの映画の感想を左右させる「鍵」なのかもしれませんね。
観る人の価値観でいかようにもなりそうです。
話は突然変わりますが、つい先日、
とある兄弟の長年に渡る確執についての噂話を聞いたのですが、
仲違いをしたその真相は「嫉妬」だったそうです。。
う~ん・・・この感情はとても厄介ですね。。
世間話をしながら、なんだか『ゆれる』を思い出してしまいました。
兄弟仲良くって、大きくなったら難しいのかな~。
『デスノート』後編
子供だましな映画だったのですが、面白かったですw
知らなかったけれど、これって「全編」があったのですね(汗)。
「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」というキャッチのまんま、
ストーリーも実にわかりやすく、時々登場する死神のCGが浮きまくりで、
なんともまぁ楽しめる映画でございましたよ。
デスノートを操るキラ(藤原竜也)と、
彼を追いつめるL(松山ケンイチ)との頭脳戦が見物です。
しかし、松山さんですが(役柄上のことですが)、
映画の全編通してずっとお菓子を食べておられました。
大丈夫でしょうか?・・・それだけがずっと心配でした。
ストーリーよりもそっちのほうが気になって。。
『硫黄島からの手紙』
戦争映画があまり好きじゃないので、
観ようかどうかしばらく迷っていた作品です。
監督はあの名優クリント・イーストウッド。
ずいぶん前ですが、兄がクリント~の作品はいいぞ~と言っていたので、
それだけの理由で観ることにしました。
でもこのテの歴史物はまずリサーチしてからと思い、
硫黄島の戦いの概要について、そして生存者が書かれた体験記を読みました。
もうそれだけで胸がいっぱいになって号泣してしまいました。。
アメリカの戦いの長い歴史の中において、
これほど苦戦した戦さはなかったそうですね。
当初の予想では5日で終結すると言われていたのですが、
日本軍の決死の抵抗に遭い、実に戦いは1ヶ月以上にも渡ったとか。
死傷者もアメリカ兵のほうが日本兵よりも上回り、
当時の司令塔であった「栗林忠道」は最も優れた指揮官として、
アメリカではかなりの知名度があるそうです。
日本人なのに何にも知らない自分がちょっと情けなかったです。
この栗林忠道という方は合理的な思考を持ったヒューマニストだったとか。
指揮官自ら、一等兵と同じく前線に出て突撃・戦死したというのは、
日本の歴史上この方が初めてだそうです。
映画はアメリカ映画と思えないほど、違和感のない仕上がりでした。
まるで日本映画を観ているような感覚です。
『SAYURI』で憤慨した方はぜひ観てください(爆)。
でも言えることは、やっぱり戦争は良くないということです。
例えそこに「信念」があったとしても、
「正義」があったとは思えないと言いましょうか。
観終わったあと、考えさせられました。。
ところで、嵐の二宮和也さんがいい味を出しておられましたよw
てことは、ジャニーズ好きの若いコたちもこの映画を観たのでしょうか?
どういう感想を持ったのかが知りたいところです。
・・・ここまで書いていて、ふと、
ブログのタイトルの意味がよ~わからんですね(汗)。。
ではまた、ごきげんようです♪♪
☆今日の一言☆
ここ最近晴天続きでしたが、先日の午前中、
突然の雷雨であたりは真っ暗に。。
ドスーンと響き渡る重低音と激しい雨足を見ていたら、
何とも言えない静寂を感じてしまいました。
家屋にムリヤリ閉じこめられているという閉塞感が心地よく、
心の中はまるで瀬戸内海の夕凪(知らんけど)のようでございました。
ここ数日の間に、レンタルDVDを3本鑑賞いたしました。
すべて久しぶりの邦画でございます。
まず1本目はオダギリジョー主演の『ゆれる』。
『ゆれる』
地味で堅実で優しい兄(香川照之)と自由奔放な弟(オダギリ)のお話で、
幼なじみ(真木よう子)のつり橋落下死亡事故をキッカケに、
法廷で裁判にかけられる兄と事故の目撃者でもある弟の感情の揺れを、
若手女流監督の西川美和さんが見事に映像に落とし込んでおりました。
見終わった感想としては、よくある兄弟の嫉妬・エゴなどの負の感情が、
結局は「絆」によって修復?するような内容だったのですが、
物静かな兄の本心がイマ1つ描き切れていなかったように思えて、
そこだけがなんだか悔やまれるところです。。
でもそれがこの映画の感想を左右させる「鍵」なのかもしれませんね。
観る人の価値観でいかようにもなりそうです。
話は突然変わりますが、つい先日、
とある兄弟の長年に渡る確執についての噂話を聞いたのですが、
仲違いをしたその真相は「嫉妬」だったそうです。。
う~ん・・・この感情はとても厄介ですね。。
世間話をしながら、なんだか『ゆれる』を思い出してしまいました。
兄弟仲良くって、大きくなったら難しいのかな~。
『デスノート』後編
子供だましな映画だったのですが、面白かったですw
知らなかったけれど、これって「全編」があったのですね(汗)。
「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」というキャッチのまんま、
ストーリーも実にわかりやすく、時々登場する死神のCGが浮きまくりで、
なんともまぁ楽しめる映画でございましたよ。
デスノートを操るキラ(藤原竜也)と、
彼を追いつめるL(松山ケンイチ)との頭脳戦が見物です。
しかし、松山さんですが(役柄上のことですが)、
映画の全編通してずっとお菓子を食べておられました。
大丈夫でしょうか?・・・それだけがずっと心配でした。
ストーリーよりもそっちのほうが気になって。。
『硫黄島からの手紙』
戦争映画があまり好きじゃないので、
観ようかどうかしばらく迷っていた作品です。
監督はあの名優クリント・イーストウッド。
ずいぶん前ですが、兄がクリント~の作品はいいぞ~と言っていたので、
それだけの理由で観ることにしました。
でもこのテの歴史物はまずリサーチしてからと思い、
硫黄島の戦いの概要について、そして生存者が書かれた体験記を読みました。
もうそれだけで胸がいっぱいになって号泣してしまいました。。
アメリカの戦いの長い歴史の中において、
これほど苦戦した戦さはなかったそうですね。
当初の予想では5日で終結すると言われていたのですが、
日本軍の決死の抵抗に遭い、実に戦いは1ヶ月以上にも渡ったとか。
死傷者もアメリカ兵のほうが日本兵よりも上回り、
当時の司令塔であった「栗林忠道」は最も優れた指揮官として、
アメリカではかなりの知名度があるそうです。
日本人なのに何にも知らない自分がちょっと情けなかったです。
この栗林忠道という方は合理的な思考を持ったヒューマニストだったとか。
指揮官自ら、一等兵と同じく前線に出て突撃・戦死したというのは、
日本の歴史上この方が初めてだそうです。
映画はアメリカ映画と思えないほど、違和感のない仕上がりでした。
まるで日本映画を観ているような感覚です。
『SAYURI』で憤慨した方はぜひ観てください(爆)。
でも言えることは、やっぱり戦争は良くないということです。
例えそこに「信念」があったとしても、
「正義」があったとは思えないと言いましょうか。
観終わったあと、考えさせられました。。
ところで、嵐の二宮和也さんがいい味を出しておられましたよw
てことは、ジャニーズ好きの若いコたちもこの映画を観たのでしょうか?
どういう感想を持ったのかが知りたいところです。
・・・ここまで書いていて、ふと、
ブログのタイトルの意味がよ~わからんですね(汗)。。
ではまた、ごきげんようです♪♪
☆今日の一言☆
ここ最近晴天続きでしたが、先日の午前中、
突然の雷雨であたりは真っ暗に。。
ドスーンと響き渡る重低音と激しい雨足を見ていたら、
何とも言えない静寂を感じてしまいました。
家屋にムリヤリ閉じこめられているという閉塞感が心地よく、
心の中はまるで瀬戸内海の夕凪(知らんけど)のようでございました。