中原夢子のビミョーなお年頃

死ぬまで失いたくないです、夢見る乙女心・・・・。
とりあえず、感じるままに、書いていきます。。

ジョー・ケンイチ・カズナリ

2007年05月17日 | 映画・DVD・本
お元気ですか?夢子です。
ここ数日の間に、レンタルDVDを3本鑑賞いたしました。
すべて久しぶりの邦画でございます。
まず1本目はオダギリジョー主演の『ゆれる』。



『ゆれる』


地味で堅実で優しい兄(香川照之)と自由奔放な弟(オダギリ)のお話で、
幼なじみ(真木よう子)のつり橋落下死亡事故をキッカケに、
法廷で裁判にかけられる兄と事故の目撃者でもある弟の感情の揺れを、
若手女流監督の西川美和さんが見事に映像に落とし込んでおりました。
見終わった感想としては、よくある兄弟の嫉妬・エゴなどの負の感情が、
結局は「絆」によって修復?するような内容だったのですが、
物静かな兄の本心がイマ1つ描き切れていなかったように思えて、
そこだけがなんだか悔やまれるところです。。
でもそれがこの映画の感想を左右させる「鍵」なのかもしれませんね。
観る人の価値観でいかようにもなりそうです。
話は突然変わりますが、つい先日、
とある兄弟の長年に渡る確執についての噂話を聞いたのですが、
仲違いをしたその真相は「嫉妬」だったそうです。。
う~ん・・・この感情はとても厄介ですね。。
世間話をしながら、なんだか『ゆれる』を思い出してしまいました。
兄弟仲良くって、大きくなったら難しいのかな~。




『デスノート』後編


子供だましな映画だったのですが、面白かったですw
知らなかったけれど、これって「全編」があったのですね(汗)。
「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」というキャッチのまんま、
ストーリーも実にわかりやすく、時々登場する死神のCGが浮きまくりで、
なんともまぁ楽しめる映画でございましたよ。
デスノートを操るキラ(藤原竜也)と、
彼を追いつめるL(松山ケンイチ)との頭脳戦が見物です。
しかし、松山さんですが(役柄上のことですが)、
映画の全編通してずっとお菓子を食べておられました。
大丈夫でしょうか?・・・それだけがずっと心配でした。
ストーリーよりもそっちのほうが気になって。。




『硫黄島からの手紙』


戦争映画があまり好きじゃないので、
観ようかどうかしばらく迷っていた作品です。
監督はあの名優クリント・イーストウッド。
ずいぶん前ですが、兄がクリント~の作品はいいぞ~と言っていたので、
それだけの理由で観ることにしました。
でもこのテの歴史物はまずリサーチしてからと思い、
硫黄島の戦いの概要について、そして生存者が書かれた体験記を読みました。
もうそれだけで胸がいっぱいになって号泣してしまいました。。
アメリカの戦いの長い歴史の中において、
これほど苦戦した戦さはなかったそうですね。
当初の予想では5日で終結すると言われていたのですが、
日本軍の決死の抵抗に遭い、実に戦いは1ヶ月以上にも渡ったとか。
死傷者もアメリカ兵のほうが日本兵よりも上回り、
当時の司令塔であった「栗林忠道」は最も優れた指揮官として、
アメリカではかなりの知名度があるそうです。
日本人なのに何にも知らない自分がちょっと情けなかったです。
この栗林忠道という方は合理的な思考を持ったヒューマニストだったとか。
指揮官自ら、一等兵と同じく前線に出て突撃・戦死したというのは、
日本の歴史上この方が初めてだそうです。
映画はアメリカ映画と思えないほど、違和感のない仕上がりでした。
まるで日本映画を観ているような感覚です。
『SAYURI』で憤慨した方はぜひ観てください(爆)。
でも言えることは、やっぱり戦争は良くないということです。
例えそこに「信念」があったとしても、
「正義」があったとは思えないと言いましょうか。
観終わったあと、考えさせられました。。
ところで、嵐の二宮和也さんがいい味を出しておられましたよw
てことは、ジャニーズ好きの若いコたちもこの映画を観たのでしょうか?
どういう感想を持ったのかが知りたいところです。
・・・ここまで書いていて、ふと、
ブログのタイトルの意味がよ~わからんですね(汗)。。
ではまた、ごきげんようです♪♪




☆今日の一言☆


ここ最近晴天続きでしたが、先日の午前中、
突然の雷雨であたりは真っ暗に。。
ドスーンと響き渡る重低音と激しい雨足を見ていたら、
何とも言えない静寂を感じてしまいました。
家屋にムリヤリ閉じこめられているという閉塞感が心地よく、
心の中はまるで瀬戸内海の夕凪(知らんけど)のようでございました。


博多の味を求めて

2007年05月10日 | 夢子のささやき
お元気ですか?夢子です。
突然ですが・・・麺好きです。
我が人生に、うどん・ラーメン・スパゲッティは欠かせません。
20代の頃は「1日3食うどん」でも平気なくらいのうどん好きでしたが、
sonが生まれて自宅で作るようになってからは(子どもには必須!)、
ようやく2日に1食でいいかな(汗)、ぐらいの割合になったくらいです。
それでもやはり、博多のうどんやラーメンなどが恋しくなるのですが、
こちらにはなかなか本場のお店がないというか・・・仕方ありませんけどね。
(しかし、東京のスパゲッティ・イタリアンはうまい!!!)
で、うどんなんですが、博多の数ある名店の中においても、
かなり邪道かもしれませんが、ウエストのうどんが大好きなのです♪♪
うまい・やすい・24時間営業という強力な三拍子ゆえに、
足を運ぶ回数も必然的に増えていくわけでして、
いつしかウエスト・マニアとあいなったわけでございます。
(24時間営業店では、黒田藩も好きですね)
チェーン店なので関東にもないかしら?と思い立ち、
(なんとニューヨークにも出店しているのですよ♪)
行ってきました、町田店に!



店構えが博多のウエストとおんなじ!懐かしや♪
【ウエスト町田店】住所:東京都町田市忠生4-8-2 電話:042-789-6388



車で1時間ほどかかりましたが、
飛行機で博多に帰ることを思えば全然楽勝でしょう。
で、お店に入っても造りがそのまんま。
入り口すぐにレジ、そしておでんコーナー、座敷とテーブル席。
漂うダシの香りも同じですw
早速注文したのは「わかめうどん」にトッピング「イカ天」。



黄金色のお汁が郷愁を誘いますね~。。


サクサクのイカ天をうどんの上にトッピング!


デジタル一眼で撮影できていないので、
映像が多少くすんでいるのが悔やまれます。。
旦那様が注文したのは、博多の王道「丸天うどん」。



トッピングは「かき揚げ」。なかなかよかセンスですな。


こちらの「かしわおにぎり」もかなりの美味なのですが、
最初におでんを食べたので満腹になってしまい断念しました。。
次回はぜひ挑戦したいと思っておりますw
で、気になるうどんの値段ですが、確か1杯400円代だったのでは?
改めて、関東価格では考えられないほどの安さですよね。
こちらでも九州価格のままというのが嬉しい限りですw
さて、ブログでも紹介しましたが、
先日、昭和記念公園に行く途中、
博多ラーメンのお店を発見いたしました。
で、早速試食に行って参りました。
博多長浜「とんでんかん」。


いささかネーミングに一抹の不安が・・・

【博多長浜とんでんかん】
最寄駅:矢野口 / 稲城長沼 / 京王よみうりランド / 稲城
住所:東京都稲城市矢野口977-5 電話:0423-78-1733
定休:無休 平日:11:00~26:00 土曜:11:00~27:00 日祝:11:00~26:00




店内に入るとむわっとするほどの豚臭が。
これをダメってな方も多いと思うのですが、
博多んもんの私には郷愁のにおいと申しましょうか、
実に良い感じなのです。
テーブルを見ると、定番のゴマ・辛子高菜・紅生姜があり、
にんにくをつぶす用のアイテムまで置いてありました。
ラーメン屋さんでまず「ここは大丈夫かな~?」って時には、
私の場合は自家製の辛子高菜を見ます。
で、こちらの「とんでんかん」ですが、
かなり良い感じにドライ感のある辛子高菜が用意されていて、
もうそれだけで高得点です♪
期待が高まります。
で、出てきたラーメンですが・・・



ルックスがきてます・・・かなりイイ感じですよ♪



好みもあるでしょうが、本格的な長浜ラーメンでしたw
極細麺に濃厚なスープ(やや茶色がかった白濁スープが絶品♪)。
う~ん・・・かなり自分好みで衝撃です。。
麺とスープが絡み合っていないところなんかもバッチリすぎます。
関東に来てからまともな博多ラーメンにありついていなかったので、
ホントにホントに感動でございましたよ。
車を飛ばしながらの帰り道までもが「ここは博多」という感じがして、
不思議な体験をいたしました(大袈裟ですが、ホントそんな感じ)。
またふら~っと博多までラーメンを食べに行きたいと思います!
ヴァーチャルですけどね♪
それではまた、ごきげんようですw



☆今日の一言☆






サキュレントもいいですが、和モノも好きです。
今日もベランダの「枝垂れ紅葉」が風に揺れています。
マッタリしすぎてボ~ッとしていたら、
すごい肩凝りに気づきました(肩甲骨周辺)。。
マッサージに行きた~い。


サキュレント

2007年05月04日 | インテリア

何の恐竜かよくわかりませんが、只今お気に入りです



お元気ですか?夢子です。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?
私のほうは先日右足薬指を打撲し(テーブルの角に強打)、
おかげで自宅療養の日々でございます。。
あまりの痛さに病院に行きましたら、骨には異常ないとのこと。
痛み止めと湿布をもらい回復を待っている状態です。
整形外科の先生ですが、診察室に入るといきなり、
大きな声で「テーブルの角に強打されましたか!」と満面の笑み。
問診表を見ながらニヤニヤして「私もよくやりますよー!」と、
意味不明の同情・慰安をされ、何だかリアクションに困りました。。
「じゃあ足を見せてください」と言われたので、
靴下を脱いだら、靴下の黒い繊維が指の間にいっぱい付着していて、
思わず「汚くて、すみません・・・」と恥じらいトーンでこぼしたら、
「いえいえ、全然大丈夫ですよーっ!」とノープロブレムの笑み。
妙にガッツの入った診察を受けながら、
ふと、旦那様の行きつけの歯医者さんのことを思い出しました。
旦那様の話によると、毎回ものすごいテンションらしいのです。
でも患者さんはというと、治療中は口を開けているわけでして、
そのものすごいテンションに、どうリアクションすればいいのでしょうか?
ドリフのコントのような治療風景じゃなかろうか?と、
診察を受けながら1人妄想してしまいました。


なんだか本題に入る前の余談が長くなってしまいましたが、
今回のブログのテーマは「Succulent サキュレント」。
サキュレントとは多肉植物のことで、
葉や茎、根の組織に水分を蓄えることのできる植物のことです。
昔からグリーンが大好きで、家中に観葉植物を置くのが夢だったのですが、
未だに何の知識もなく、おかげで多くの植物を枯らし腐らし、
その成果(?)もあって1つ学んだことがあります。
「水をやりすぎない」と言うことです。
土が乾いたら水をあげる、ぐらいがベストじゃないかと思います。
それでも面倒くさい方には多肉植物がオススメかもしれませんね。
私の中ではここ最近、サキュレントがまたまたブームに♪
手入れが楽と言うよりも、そのユニークなフォルムに魅かれます。



窓辺に飾ったサキュレントたち。


綿帽子みたいな丸っこいつぼみが開花。とても神秘的です。


ベランダのサキュレントは室内よりも成長が早いような。。


本当はトゲがたくさんついた、荒野に独り感漂う・・・
「ザ・サボテン!」も欲しいのですが(巨大なやつ)、
sonやチャーチャン(猫)のことを考えるとなかなか手が出ません。。
今日、買ったサキュレントがこちらです。
南国の樹みたいな感じでとてもかわゆいです。。




ナチュラルなグリーンも大好きですが、
最近は多肉植物のデコラティブでグロテスクな感じに魅かれます。
サキュレントを飾ったり買ったりする上で参考にしているのが、
雑誌『indoor green style』です。




vol.3ではカクタスクリエイターの羽兼直行さんが登場。
自らデザインしたサキュレントをお部屋に合わせてレイアウト。
アンティーク家具との相性も良くて、見ているだけでゾクゾクします。
きっとポップなテイストにも合いそうですよね。
羽兼さんが執筆されている『SABOTEN STYLE』も気になります。
まだ購入しておりませんが、中身が見てみたいw
Amazonで注文しちゃおうかなぁ。


『SABOTEN SYYLE』 著:羽兼直行


よくよくその姿を見ていると、
植物と言うよりも「生き物」という感じがしますね。
サボテンにはしゃべりかけると良いといいますが、
ホントに意思がありそうですよねw
それではまた、ごきげんようです♪



久しぶりにベランダ・ガーデニングをやりました♪




☆今日の一言☆




『トゥモロー・ワールド』


旦那様がレンタルしてきたので、
ぼんやりしながら観ていたのですが・・・衝撃。。
18年間も世界で子どもが生まれないという近未来を舞台に、
主人公のセオという男性(クライヴ・オーウェン)が、
人類の鍵を握る少女を巡る攻防に巻き込まれるという内容。
ジャンル的にはSFサスペンスとなっておりましたが、
私的にはヒューマンな感じがしましたよ。
内容云々は観ていただいて(まあまあ・・・かな?)、
ただただ、映像の力に感嘆いたしました。。
映画というよりもドキュメンタリー・タッチ。
重くて暗いのですが、現実感がホントにスゴい。
(長回しによる、終盤の戦闘シーンは圧巻)
しかし、邦題はいかがなものかと(汗)。。
そのまま『人類の子どもたち』じゃダメ・・・?

初夏の風景

2007年05月02日 | 写真

お元気ですか?夢子です。
すっかりご無沙汰しております。
何だか毎日バタバタしておりましたぁ~。。
いろいろ出来事はてんこ盛りだったのですが、
何から書いてよいやら。。
今日は一昨日行ってまいりました、
昭和記念公園の風景写真をアップしたいと思いますw
当日は初夏を思わせる陽気で空もポッカリと真っ青。
樹木がキラキラと輝いていて、
しみじみ陽の光のありがたさを痛感です。
あたり一面に散らばる輝きを身体いっぱいに感じながら
テクテク遊歩道を歩いていると、知らぬ間に心も一緒にそぞろ歩きです。
ポカポカな日だまりの中に身を置いていると、
無気力だった心も次第に万能感に満たされていきますw
太陽ってスゴいパワーです!
そして冬の締った空間から季節は巡り、
開放的な初夏の風景が拡がります。
う~ん、この感じ。たまりませんね。



噴水から飛び散る水が心地良~い♪


4月下旬なのにまるで真夏のような水遊び。見知らぬママさんはランニング! sonも入りたそ~。。


お池もご覧のとおりキッラキラ。銀紙のように照り返す光の波にしばし見とれてしまいました。。


こちらの昭和記念公園。初めて行きましたが、かなり広いですね!
立川近辺ってほとんど立ち寄ったことがありませんが、
こんなにステキな施設があったのですねw
実は今回、車で1時間半かけて出向いたのには訳がありまして、
以前ブログでも紹介いたしましたが、私が車の塗装デザインをしました
ベジラブ号」の営業風景を初めて見に行ったのであります。
身体に安全な有機野菜を使ったスープをメインに、
ケータリングカーで販売を展開している「ベジタブルラヴァーズ」さん。
ブログなどはこちらです。どうぞチェックしてみてください♪
で、広~い敷地内でベジラブ号を発見するのは至難のワザと思い、
公園の入り口付近で電話で営業場所を確認したあと、
うな垂れるsonを喝破しながら(暑さですでにダルダル・・・)、
見つけました、ベジラブ号!!
我が子と再会したような気分でございましたw



この暑さですからスープよりもジュースがメインのようです!


車のバックにある大きなロゴマーク。すでに懐かしい感じですw


搾りたてのニンジン・ジュースが激ウマでした!サッパリとした自然な甘味に感動です♪


これからの季節、やはりスープよりはジュースが売れるらしく、
それ用に新しいキャラクターを制作してほしいとのことで、
作ってみました、フルーツさんたちです♪





「キャッチーに」とのことだったので、
キュートでポップな感じに作ってみたのですがいかがですかね?
ご意見よろしくお願い致します。
さて、ベジラブ号とスタッフの皆さまにご挨拶をしたあとは、
sonとブラ~っと公園を散歩いたしました。
道すがら、咲き乱れる春の花々があまりに美しくて、
思わず乱写しまくってしまいました。















花っていいですね~。。癒されます~。。
花の写真と言えば「秋山庄太郎さん」を思い出します。
以前お会いしたことがあるのですが、もう亡くなられてしまいました。。
花写真の大家として日本写真界に君臨されていたお方で、
お会いした時のお話の中でとても印象に残っていることがあります。
幼い頃からやはり花が大好きで、特に生け花に興味があったらしく、
普通の男の子じゃなかったですね~とご本人がおっしゃっていたことです。
やっぱり大物のお方って、幼い頃から何かしらの片鱗があると言うか、
変わっているんでしょうね・・・。
子どもの将来ってなんだか不思議ですね。
チューリップを見ながら、そんなことを考えてみました。





歩き疲れてベンチにフテ寝をするson。
たかだか数十メートルを歩くのに、
かなりの分数を費やされて私までイライラ状態です。。
で、歩きだしたと思ったらサ~~っといなくなっちゃうので、
思わず手を上げたらいきなり泣きだし・・・こっちが凹みます。。




その昔、自分がsonと同じくらいの頃の記憶だったと思うのですが、
必ず外出すると母親を見失い、その理由がなんと!
「母親のほうがすぐにいなくなる」と思っていたのです(爆)。
今思えば、きっとチョロチョロ動き回って、
自分からいなくなっていたに違いありません。。
いかにも子どもらしい勝手な解釈ですよね(汗)。
泣きじゃくるsonを見ながら何とも言えない思いにふける夢子です。。
(怒りすぎて、すまん、sonよ)





帰りの車の中から撮影した夕方の月。
渋滞のおかげでゆっくり拝むことができました。
徐々に陽が落ちるのも遅くなったようで、
確実に夏へと向っていますねw
ふと、かわいいTシャツが欲しいな~なんて思ったりしました。
それでは今日はこのへんにいたします。
ではまた、ごきげんようです♪



☆今日の一言☆




先日、東京ディズニーランドに行ってまいりました。
これから夏に向って大変ですよね、ミッキー・・・。
どうぞ頑張って。。