深夜のシンガポール市内
お元気ですか?夢子です。
なんだか疲れが取れません(さすが中年だわ)。
それでもテンションを上げてまいります☆
さて!5月22日(月)の23時30分にシンガポールに到着(真っ暗)。
はやる気持ちを押さえつつもそのままホテルに直行し、そして就寝。
・・・といきたいところですが、
やはり、はやる気持ちを押さえられませんでしたw
深夜にシンガポール在住の旦那様の友人に電話をして呼び出し、
ホテルの近くの屋台で夜食を召す。
ソニー・エレクトロニクスに勤務する金子さん登場(ジャジャ~ン)。
金子さんは以前はオランダに2年間住んでいたという海外キャリア組み。
シンガポールは今年で4年目というだけあって、
東南アジアには詳しいご様子でした。
屋台で注文する英語も手慣れたもんです(さっすが~)。
でもって、大量に頼みすぎた点心・ソバなどを食べつつ、
今から始まる旅のアレコレを伝授してもらいました。
旅の初日というのは不思議なものですよね。
飛行機での疲れもなんのそのです。
sonも幼体にムチ打ってハイ・テンションをキープ。
う~ん、明日が待ち遠しい。
そんな旅の始まり、始まり~。。
ホテルから眺めた朝焼けです。
夜明けの空はどの国から見ても美しいものですね。
あともう少ししたらこの都市とのご対面です。
今日のノルマはシンガポール市内観光。
すし詰め状態のH.I.S.大型観光バスに乗せられること半日、
怒濤の名所巡りが待ち受けていたのです(ヒィ~)。
宝石工場や免税店など、
ドーデモイイ所も多数あったのでブログでは割愛を。。
バスに揺られること数分。
シンガポールで一番古いヒンドゥー教の寺院(スリ・マリアマン)に到着。
う~ん、「わび・さび文化」に親しい日本人にとっては、
摩訶不思議な神様(病気を治す神様らしい)たちですよ。
ライオンや牛を従えてとっても賑やか。
神様の1人にはなんと鼻ピアスが!
ビデオ撮影を希望したので拝観料S$6を払い、
後の更年期障害に備えてしっかり祈願。
その後、チャイナタウン・ウェットマーケット(朝市)へ。
ここも別に・・・って感じだったので割愛でございます。
しばし、バスから撮影した町並みをご覧ください。
さすが多民族国家です。
東西文化が融合しているのが町並みに反映していますねぇ~。
中国・インド・英国のブレンド具合がホントに絶妙。
さらに林立する高層ビルの下には南国らしい樹木が立ち並び、
独特の風情を醸し出しています。
原始と近代がミックスされてまるで近未来都市。
でもこの街路樹。枝ぶりがホントに素晴らしい!
うまく木陰を作って温度調整してくれています。
外はスッゴイ湿気と気温なので歩行者にはありがたいことでしょう。
シンガポール政府の知恵とステキな樹木のセンスに感嘆!
うちにも1本欲しいぐらい。
そうこうしていたら、シンガポール近代国家の父と言われる、
「ラッフルズ卿」が初上陸したというエリアに到着。
(正直、ドーデモイイ感じだったのですがツアーなので下車)
気がつくと、蛇使いのインド人のおじさんにsonがキャッチされ、
しっかり帽子までかぶらされて撮影料を払うハメに。
インド人の手際の良さと日本人の間抜けさが浮き彫りです。
お見事、インド人。。
まぁ記念ということでS$5をペイ。
それからマーライオンを見物して次は宝石店(カット)。
今度はボタニックガーデン&蘭園へ。
ここでもまたsonがインド人に拉致されました。
泣きじゃくる哀れなson。
インドの子どもたちも集まってきて、
なぜかみんなでsonの顔を触りまくり。
写真もパチパチ撮られて、
どういうわけかインド人に大ウケです。
顔が純和風なので面白いのでしょうか?
かく言う私も、かつてはインド人男性に大人気(自画自賛)。
額にポツッと赤を塗って(なんていうのアレ?)肌を黒くしたら、
たぶん、インド人みたいです(爆)。
親子で顔はまったく似ていませんが、
インド人にウケるという共通点を発見。
今回の旅の中で一番の収穫でございますよ。
末はインド在住か(うふっ)。
さて、半日観光もいよいよ大詰め。
サイド・カー付きの自転車で下町を駆け巡るという、
シンガポール名物「トライショー(輪タク)」へ突入です!
もちろんオプションです。
ホーカーズ(屋台)でのマンゴー・ジュースとフルーツがセットになって、
大人1名がS$70ぐらい。安くはないです、全然。
でもこれまた旅の記念、強行突破でございますよ。
ドリアンを初めて食べましたが確かにオイニーは臭いです。
コレがフルーツの王様なのでしょうか?
私的にはおいしくないです。
謎な味だわ、、。
マンゴー・ジュースでお口直しをして、いざ出陣。
ひゃあ~~爽快・痛快。
自転車タクシー最高♪♪♪
走行中は道路では一番偉いようで(神輿のノリと一緒)、
徒党を組んで町中を駆け巡ります。
「パオパオ!」とクラクションをヤジのように鳴らしまくって、
なんだかとっても下品な感じがたまりません。
さらに車両の下からはイナタ~イ、
シンガポール演歌のようなサウンドが大爆音(耳が痛い)!
それぞれの運転手が好きな曲を流しているので、
演歌・ヒップホップ・ブラックが渾然一体となってもはや轟音状態に。。
道行く学生さんたちも呆気に取られている様子。
運転手さんがカタコトな日本語でガイドしてくれます。
「インドジンガイ(インド人街)!」とか、
「オカマジンガイ(オカマ人街)!」とかまではいいのですが、
ニューハーフを見つけたら、
喜び勇んで「オカマ!オカマ!」と指さしたりして、
ものすごい人権侵害です(爆)。
で、今度は「ドロボウイチバ(泥棒市場)」と言うので、
見たら「蚤の市(古物市)」のようですが。。
誰がデタラメな日本語を教えたのでしょうか?
でもまぁお祭りです、気にしない・気にしない。
しかし、運転手のおじさんたちはタフです。
坂道になると立ちこぎでプルプルしながらも頑張ります。
どうです、この立派なふくらはぎ。
筋肉がプリップリです。
あっという間の約40分。
う~ん、かなり騒々しかったけど、
マジで楽しかったですぅ、輪タク。
恥ずかしながら、アジア人の血が騒ぎました♪
シンガポールにお越しの際は体験することをオススメします。
そんなこんなでツアーは最後の免税店で終了。
何も買わずに、というか、
ラッフルズ・ホテルというところで、
ビデオを置き忘れるというハプニングがあり(タクシーで急行)、
買えずに怒濤の半日観光は終わりを迎えたのでした。
ふ~。。
次回こそはのんびり、
ビンタン島旅行記でも☆
それではまた、ごきげんようです♪♪