グータラおばさんの日常日記

秋が好き。夜中に降る雨も好き。
人生の晩秋を迎えて、風に吹かれて
ゆるりとした毎日を過ごしていきたい。

映画「家族はつらいよ2」を観ました。

2017-05-31 | 映画鑑賞

山田洋次監督の「家族はつらいよ」の続編の2を観に行きました。

前作同様、笑いあり涙ありの娯楽映画で、シニア世代の私たちには大笑いする場面が多々あり

面白い映画でした。(*^◯^*)

 

今回は橋爪功さん演ずる頑固一徹のおじいさんが事故ばかりするので、免許証の自主返納

させようと、家族全員集まり、どうにか返納させるよう説得するところから

物語が始まるのですが、、、、

 

この映画まだ始まったばかりなので、内容は詳しく語れませんが、

これから先、社会問題になるであろう、下流老人の問題、孤独な老人増加の問題も織り交ぜた、

シニア世代には、ちょっと考えさせられる内容の映画でした。


私たちも近い将来、車の運転も危うくなり、いつかは返納しなければならない時が来るでしょうが、、、

このまま田舎町で暮らすとなると、車なしでは生活できないし、どうしたものか・・・ふむ・・・

と、旦那とマジで話し合いました。

そう、こんな話をしなければならない歳になったんだな〜って、ちょっと寂しいような・・・・💦

でも、やはり山田監督、暗い映画にならないよう、ゲラゲラ笑えるとても楽しい映画に仕上げていました♪

いい映画でした!!

 

画像お借りしました

 


ドラマ「母になる7話」を観て。。。

2017-05-25 | ドラマ

久々の投稿になりました。

今週はジム通いと、娘のカフェの手伝いで、疲れました。心も体も・・・ヽ(´o`; ふー💦

ジムの事やカフェの話は又次の機会にお話しするとして、、、

今週楽しみにしていたTVドラマ「母になる」を観た時感じた想いを書く事にします。

 

「母になる」、回を重ねるごと、どうゆう展開になるのだろうと・・ワクワク。

今回、産みの親役の沢尻エリカさんと育ての親役の小池栄子さんの壮絶な修羅場が

あったのですが、、、

 

それは産みの親の方が育ての親に言ってしまったセリフ

子供が出来なくて可哀想」という一言。

この一言で話し合いが修羅場状態になってしまった・・・

 

そう、これは絶対言ってはいけない言葉なのですよね。

私たちも普段、結婚した人に対して、挨拶言葉のごとく、

「お子さんはまだなの?」とか言ってしまうけど、

頑張ってもできない人、病気で出来ない体になった人、

子供を作る予定のない人・・・それぞれの事情があるのですよね。

 

うちの次女も結婚して、子供は欲しいのに2年程、子宝に恵まれなくて

その頃、近所のおばちゃんや、親戚たちに会うたび「Yちゃん、

赤ちゃんまだなの?子供は早く作った方が後が楽よ。」など

散々言われ、その頃、あらゆる不妊治療に頑張っていた娘は

「そうよね、でももう少し自由でいたいのよ〜」って

、引きつった笑顔で明るく答えていました。💦

 

ある日、次女が我が家に里帰りしていた時、近所の幼馴染が赤ちゃん産んで実家帰ってるから

お祝いを兼ねて皆んなで赤ちゃん見に行こうよ。。。と次女を誘ったら、

「今日はいいよ」と言うから「え〜Cちゃん、帰っちゃうよ。見に行こうよ〜」と

しつこく誘った時、次女が「赤ちゃんなんか、見たくないの。妊婦さんも見たくない。

こんなに頑張っているのに私は何故できないの〜もう、嫌だ!!」と泣き叫んだのです。

次女がこんなに悩んでいることを初めて知り、今まで、おばちゃんたちの

「赤ちゃん、まだなの?」って言葉を聞くたび叫びたいくらい辛い思いをしていたんだな〜って初めて知りました。

私自身も子供はポンポンと、できたので、できない人の痛みがまったく分かっていなかった。

 

以前、友人が「知り合いに会った時にね、お孫さんは?って聞くから、まだよ!と言ったら

そりゃ、お寂しいわねって言われたんだけど、別に孫がいなくても寂しくなんかないよ。

一般の人は、結婚して子供ができ、孫がいて、、、それが幸せだと思ってるみたいだけど、

私は孫なんか興味ないから」って言っていました。

強がりなのか、本当にそう考えているのか真意はわかりませんが、、、、、

 

人それぞれ事情や考えは違うかもしれないから、安易に「お子さんは?」「お孫さんまだなの?」と、

挨拶のように発するのはやめようと思いました。

 

そして、その後次女はあらゆる不妊治療や良いと言われる事、全て試したりして頑張り、

今は二人の子供に恵まれ、毎日子供を怒ってばかりの強い母になっていますがね・・・^^;

 

「母になる」を観て、次女の辛かった時の事を思い出し、

又、何気なくかけている言葉の難しさを感じました。

 

そして、このドラマどうなるのだろうか・・・超たのしみです!

 

 

 

 


ペンキ塗りで苦い過去を思い出しました。

2017-05-19 | 思い出

今日、長女がペンキ塗りの手伝いをして欲しいとの電話があり、

旦那と出かける予定だったのを変更して娘の家へと・・・

 

庭に野菜畑を作りたいのだが、畑の周りを色分けして4−5ケ、色分けした木で囲みたいんだと、、、(^_^;)

「ホームセンターで可愛いブロックや木枠なんか売ってるよ。あれじゃダメなの?」

と聞くと、どうやら娘の妄想では(娘も私に似て妄想癖女なんです笑)、

木枠はバイオレットグレーペパーミントグリーンに分け大きさも、きっちりとした

四角の畑ではなくて、いろんな大きさをランダムに合わせて、それぞれの野菜を植えたいと・・・

 

それと、電気工事屋さんから頂いてきた電線ロールを巻く丸いテーブルみたいなやつね、これを大小2個、

これまた色を変えて塗り、

それも、ちょっとレトロ風に塗るんだとか・・・・

 

もう、こんなん、ホームセンターでソコソコの物いっぱい売ってるのに、凝り性の娘はやると言ったら説得しても

無理なので、旦那と二人、木の表面をなめらかにすることから始め、ペンキの塗り方もレクチャーしてもらいつつ

夕方までにやっと完成!

 

で、ペンキ塗りながらDNAって、どうしようもないのね〜なんて思いました。笑泣

私も実はペンキ塗りが大好きなのです。昔から。。。

 

過去を遡ること45年位前の話ですが私、寮に入っていて、その部屋のベットと机が作りつけだったんです。

友人と二人で、この古くさ〜いベットと机に可愛い色を塗って明るい部屋にしようと相談し、

二人で全て、真赤っ赤にペンキで塗ってしまったのです。

友人と、「イエ〜イ!!可愛い部屋になったゾ ❤️」と喜んでいたら、遠くから雄叫びが!!!・・・・

 

「シンナー遊びしてる人は誰ですか〜〜〜!!!」とドスドスと寮母さんの足音が。。。

当時流行っていたTVドラマの肝っ玉母さん(京塚昌子さん)のようにまん丸い体型をしてらっしゃる寮母さんが、

誰?どこの部屋〜?」って近づいてきて、私たちがいた部屋をドンと開け「ヒエ〜」みたいな声で

「あなた達、何してはんの?」と京都弁で怒鳴る寮母さんのびっくり顔ったら。。。。笑(今更、ゴメンナサイ!)

 

勿論、即、親の元へ連絡が行き、寮は即刻おん出され?ましたがね・・・^^;

若気の至り?っていうんですかねえ、当時のおバカな行動して寮を出されたこと、

ほんと、今になっては寮母さんに悪いことしてしまったな〜ていう懺悔の気持ちと、

青春してたな〜〜何もかも楽しくて悪いことさえも、ちょっと懐かしい思い出になるのですね。

 

こんなこと、娘には言えないので、ペンキ塗るのはきつかったけど、あの時の寮母さんに対する懺悔の気持ち

も込めて、暑い日中、一生懸命ペンキ塗りやらせていただきました。。。はははは💦とほほ💦

 

そんな、苦く懐かしい若き頃の出来事を思い出したペンキ塗りの1日でした。

 

母の日に行った、レトロなカホリのする「仏蘭西屋」さんです

 

 室内も、骨董品のお猪口や徳利たちが並んでいて、日本酒が欲しくなります。

冷酒が美味しくて、久しぶりに飲みすぎて二日酔いになりました。^^;

 


旦那の料理の腕前?

2017-05-19 | 書籍を読んで

旦那は定年後、少しずつ料理を作ってくれます。

もし私が先に逝った時のため、簡単な料理くらいできなくちゃ!

てことで、ご飯も炊けなかった旦那が最近は創作料理なるもの?を作ってくれます。

スープか煮物か分からないような、グダグダの煮物。

だけど、一応、「なかなかイケるよ」と褒めてあげる。

(不味いと言うと二度と作らなくなるかもなのでね)

 

先日駅前に出来た本屋さんで暇つぶしにお互い読みたい本を1冊ずつ買いました。

当然?右の料理本が旦那で左のが私が買った本です。笑

夫婦逆みたいですが、料理の本はどんどん買って貰って美味しい料理を作って欲しい♪

 

 

 

 

私は本屋さんへ行くと、気になっていた本を買わずにはいられない癖があります。

今読んでいる本があっても次々買ってしまうから、常に3−4冊の本を同時進行で

読み進めているので、内容がごちゃごちゃになることも・・・^^;

 

でも表紙が綺麗な本や帯に「大変面白かった」などと書かれていると、つい惹かれて買ってしまうのです。

 最近、同時進行で読んでる本達です ↓

 

結局読まないで、ベットの横の棚に置いたままの中途半端な本が 山のように重なってしまった。

最近、メルカリ始めたので売ってしまおうかと、思うけど、暇な時又読むかもと思い売れないのです。

これが汚部屋になる原因だわね〜💦

最近そろそろ終活を始めなくてはと思い物の整理をしなくちゃなんだが、物は増える一方。。。

どうしたもんだか。。。💦

 

 

今日は娘が母の日にくれた吊るすタイプの植木鉢にピンク系の花を植えて吊るしてみました。

やはり花はいいですね。心が明るくなりました。

 

 

 


ドラマ「母になる」を観て。。。

2017-05-17 | ドラマ

久々の投稿になりました。

ブログに載せるほど私の心にグググ・・・っとくることもなく。。

平々凡々な日々を過ごしておりました〜

もちろん平凡で幸せだと思う日々を載せるのも、読み手にしても、ほのぼのして気持ちが癒されることもありますが、

最近の私、心がミゾミゾする話を書きたくて。。。

 

TVドラマ好きの私、最近のドラマ、イマイチだな〜と感じてたところですが、

今日の水10ドラマ「母になる」はちょっと、グググ・・・来ました。

旦那はこのドラマ重すぎて観たくないと1話でリタイヤでしたが、観ていくうちに

もし私がこの人の立場なら、、とかの妄想をしながら観ているとなかなか深いものがあります。

 

簡単に言えば、よくある、生みの親か育ての親か。。。の話なのですがね、

息子が3歳のとき誘拐事件に巻き込まれ行方不明になり、幸せな一家が壊れていき、

9年後に誘拐された息子と再会し、元の親子関係にもどれるか。。。?

 

誘拐された側、誘拐された本人、育てた女。。。

どの登場人物に対しても共感と同情が芽生えるし、

又、皆の演技が上手すぎて心が痛くなるような演技です。

 

最終回はどういう展開になるのか想像しながら見ているといろんな思いが

生まれてきます。

画像お借りしました

 

では、何故このドラマに惹きつけられたのかってことですが。。。

実は我が家でも最近子供に関する問題で一悶着ありました。

娘が3人目を妊娠したのですが、今は男の子、女の子といて、まさか、

体が弱い娘がそれも仕事が大好きな子が3人目をとは。。。!

 

できたと聞かされた時、家族誰も手放しで喜べなかったのが事実です。

まず、体が弱い娘が3人目を産み育てられるのだろうか

次に仕事もしているので、今でさえ2人の孫たちのお守りで大変な私たちじじばばと婿殿の負担、

そしてアラフォーの高齢の娘が生む場合、障害のある子が産まれる確率が高くなるわけで。。。

 

で、、、、

もろもろ相談した結果、羊水検査をすることにしました。

羊水検査を受けるにはある程度羊水がたまってくる18週くらいに行うらしいが、その前に。

何故その検査をするのかというカウンセリグを受け、そしてお腹に直接注射し羊水を抜いて検査結果を出すのです。

結果が出るまでの時間もかかるし、リスクの高い検査です。

保険適用もないので費用の方も結構な金額です。

でも、産むまで心配を抱えて過ごすより検査して安心して産みたいから、、、と娘。

でも、検査時期には、すでにお腹の子が動くのを感じてきていて、「確かにここにいます」と

足で蹴ってサインを送ってくるんだそうです。💦これって辛いよね。💦

 

で、結局、異常なしでよかったんですが。。。

でももし陽性と出たら辛い選択が待っています。

その場合、どうすべきか。。。なんて家族全員辛くて今も、もしもの話は避けています。

とにかく、出産まで悩むことなく安心して頑張ろうね!ってことになり、ひと段落ですが・・・

結果待ちの日々は何をしていても、そのことに気持ちが傾き

孫と遊んでいても、、、、母の日にみんなで食事に行っても、何となく。。。。(。-_-。)

の毎日でした。

 

気持ちも晴れて、庭の薔薇、あ〜綺麗っ!て眺めることができました❤️ 

 

 


映画「追憶」を観ました。

2017-05-12 | 映画鑑賞

今日、珍しく夫が「雨が降りそうだから、映画でも行くか?」と誘ってきました。

でも私と夫の映画の趣味(他にも何もかも違うのだけどね・・・💦)が違うから、

「ウーーン・・・赤毛のアンが観たいかな。。」と言うと、夫「いや、そりゃちょっとね」だって。

ほら、やっぱり合わない。夫は派手なカーチェイスの映画(題名忘れましたが)が観たい

らしい。ムムム・・・私はちょっと、ちょっとちょっとだわ〜〜笑

 

結局、お互い譲歩して「追憶」を観に行くことに。。。

まだ上映中なので詳しくは語れませんが、岡田准一君主演で、幼な馴染みの3人が、絶対他人には

言えない秘密を胸に秘めたまま、25年後に偶然、真逆の立場で再会してしまう・・・という内容です。


特に重要な役どころを演じられた、安藤サクラさんの演技が、なんとも言えない表情で、

特に光っていましたね。

さくらさん演じる方の名前が我が家の長女と同じ名前だったので、心にグググ。。。ってきました。

夫は泣いていました。。。ぶふふ

最近涙もろくなってて、すぐ涙を流します。年なのでしょうか?


ロケ地は富山、輪島あたりが多かったみたいです。

私も45年位昔、友人達と

能登半島あたりのユースホステルを泊まり歩いた記憶が蘇り

懐かしい風景に10代の若かったころの貧乏旅行を懐かしく思い出しました。

45年前の輪島の景色は変わらず。。。

この映画で流れる田舎の景色、特に夕景が素晴らしくて、内容も勿論素晴らしかったのですが、

エンドロールにカメラマンの名前が10人ほど流れていく中、岡田准一くんの名前もありました。

彼も、素晴らしい景色を撮ったみたいです。

将来、映画監督を目指しているのでしょうか。。。。

 

 画像、お借りしました。

 


夫、心筋梗塞から1年・・・

2017-05-11 | 病気

あれから、もう1年経ちました。

今週初めより、1年目の検査入院をしました。

手術と同じように、手首からカテーテルを差し込み造影剤注入の検査です。

血管の詰まっていたところも、その他も特に異常なしで、ホッと胸をなでおろしました。

 

一年前、突然倒れ救急搬送された時は、死さえ覚悟したこと、ずっと昔のような、

つい最近だったような・・・不思議な感覚です。

人の不幸って平凡な日常から、突然訪れるんだな〜ってこと、思い知らされました。

 

今回は検査入院なので、私も気楽に構え、病室でソファーベットに寝転びTVみたり本読んだり、、

呑気なもんです。

 

病室に朝夕、70歳過ぎ位のおばあさんが掃除に来てくださるのですが、

私、不用意に「部屋はきれいですから、お掃除はよろしいですよ」と気遣ったつもりで言ったのですが、

掃除のおばあさん、「いえ、仕事ですから、掃除させていただきます」とにこりと微笑んで

おっしゃったのです。

私、「ごめんなさい。余計なこと言いました」と言うと。

おばさんは「大丈夫ですよ。」と一言。。。。

「大丈夫ですよ」って言葉をどう捉えたら良いのか、、、意味深な言葉です。

私が余計な事を言ったことに対して?

それとも、お年寄りなのに働いていらっしゃることに私が同情を込めて発した言葉だと思われて

「大丈夫ですよ。。」とおっしゃったのかしら?

 

夫の体のことよりその言葉「大丈夫ですよ」が妙に気になって。。。。

家に一人帰ってからも、私、そんなつもりで発した言葉じゃないのになあ・・・💦

 

夜一人でお酒「マッコリ 笑」を呑みながら、そのことを考えると。。。

掃除のおばあさんはお掃除が趣味だったのかもしれないし、生きがいだったかもしれないのに、

私の心の片隅で「お年なのに大変だな〜」って勝手に思ってしまったこと。。。

一人考えていると、自分の、居丈高にも取れる横柄な言葉に又、自己嫌悪。。。

 

夫がいたらきっと「そんなことないよ、親切な奥さんだと思ってくれたはずだよ」って言ってくれたはず。

一人で考え込むと、つまらないことばかり考えてしまう。

本当に小心者だと、自分自身呆れてしまう。

最近病んでるのかな〜〜(-_-)

 

多分、誰もそんな事気にもしていないよ。って位の、なんでもない話なのにね。。。。💦

どうも年を重ねるにつれ、相手が傷ついたのでは・・・って思うことが増えてきた。

 

一人で過ごす夜は酒も悪い酒になってしまうから、旦那様には1日でも長生きして貰って

こんな、つまらない話を「うんうん、大丈夫だよ」って聞いてほしい、、、

その一言だけで、美味しいお酒 に変わる事ができるのです。

今回、私にとって旦那様の存在の大きさにやっと気づいた、たら子でした。

 

 

 

去年病室からの風景 

 

 

今年の病室からの風景 (今年は裏でした)

 

 

 

 


心の対話士に。。。

2017-05-07 | 自己啓発

約10年ほど前のことですが、「心の対話士」なる講座に通っていたことがあります。

対話士とは、ご存知の方もいらっしゃると思われますが、

精神科医でもなく、心理カウンセラーでもありません。

ただ、心に何かの問題を抱えた人や病んでいる人、寂しくて誰かに話を聞いて欲しい人のため、

その方の言葉に「うんうん、そうなの〜、大変だったね」など、悩んでいる方の心に寄り添い

お話を、ただただ聞いてあげ、辛い気持ちを話すことによって少しでも心を軽くしてあげる仕事(役目)

なのです。

一言で言うと「傾聴」ですかね。

 

私は更年期障害で体も心もボロボロになっていた頃、偶然この講座があることを知り、何かの参考になればと思い

即、講座に入りました。

先生は元アナウンサーで、今は精神カウンセラーをされている60歳位(当時)の美しい女の方でしたね。

 

私は心理学にも少々興味があったので、半分興味本位で講座に参加したのですが、 

自身が鬱の人や、教員をしていて生徒の気持ちが解らないから、、、との理由で来ていらしていた男の方、

介護の仕事をしていて、訪問介護に行くと、おばあさんが仕事はいいからここに座ってお話の相手をしてちょうだい。

と言われ、どう対処したらいいか分からなくて、この講座へきましたという方。

 

色んな事情を秘めて講座にヒントを求めに来た人が多いのに驚きました。

3年ほど通った時先生から、「Tさん(たら子のこと)は対話士に向いているみたいだから、市から電話で

悩める人のお話を聞いてあげるボランティアの人を探しているらしいのだけど、やって下さらないかしら?」

とのお話をいただきました。

即答が出来ないので主人に相談してみますと、返事をし、家に帰り夫に「先生から頼まれたのだけど、どうしよう?」

って聞くと、「楽しい仕事じゃないし、人の悩みや辛いことばかり聞いてると、たら子も病んでしまうんじゃないか?

ボランティアなんだから、もっと明るい事した方がいいんじゃないか」と言われ、それもそうだよね。。。。

と悩んだ末、先生に「私にはちょっと出来そうもないので、済みません」とお断りしました。

 

すごく自分自身も勉強になり、又仲間とも講座の後、ランチしながらその日の講義の内容について意見を

ぶつけ合ったりし、とっても楽しい時間だったけど、先生の依頼を断った後ろめたさが自己嫌悪となり、

約3年でこの講座やめてしまいました。

 

今、改めてこの話をしたのは、94歳の母を見ていると、お年寄りはとにかく誰かと話をしたいのですよね。

だから、老人ホームのお年寄りや障がい者施設の人の話に「うんうん。。そうよね」って耳を傾けてあげたい。。。

て、今更ですが、そんな気持ちが強くなってきました。

 

そして今また勉強始めて精神対話士として寂しいお年寄りの役に立ちたいと思っているところです。

楽しい仕事ではないかもしれませんが、いつか来る私自身の老後のためにも今誰かのお役にたてたら。。。

と思い始めています。

 

 

 

 挿し木でいただいた白いバラが満開です

 

 


私の好きな道

2017-05-05 | 趣味

夫が定年後は、思ってた以上にいつも二人で行動している。

我が社は60歳定年後延長制度もあるし、役員の夫は会社の就業規則にも定款にも

役員の定年は定めていない。

ゆえに60歳で退職するかどうかは本人の決断なのだが・・・・

58歳の頃、夫と60歳になったら、きっぱりと辞めて、

それぞれやりたいことをしようと決めたのです。

派手な生活をしなければどうにかなるだろう。。。と思い。

 

そうして会社を辞め、毎日が自由の身になったわけだけど・・・

さてさて、、、夫は一日中TVの前でノートパソコンで何やらやっているけど。。。

こんなダラダラ生活がやってみたかったのね。。。なるほどね !(◎_◎;)

 

私も習い事、孫の守り、今までほっておいた家の片付けを。。。と思ったが、

あまりに今までのハードな日々からの〜何もない日々に変わり心も体も、

ついていけない。てか何もしたくない病になってしまった。

 

これじゃダメじゃん!と私が始めた「インテリア書道」この教室に通う時は夫とは

離れ、一人のんびり車で通う道。。。わざわざ遠回りして通っています。

この工房までの田舎道、ほとんど車も通らないし山道をゆーくりと走らせると

四季の移ろいを感じ、匂いまでも心に沁みてきて。。。この道が大好きなのです。

 

CDから流れる60年代のフォークソングを聴きながら。。。。今はもう秋〜〜〜♪♪

なんて口ずさみながら・・・・

 

そして偶然帰り道で見つけた古く小さい骨董屋さんでレトロな小物や古いアクセサリーとかを一つだけ買って

帰るのです。

今年は書道教室は6月からですが早くこの道を歌いながら通いたい!!

 

 

骨董店で買ったレトロなバラのフックです。