鈴なりの黒い実の中の、ウソは印象的だった。

フワーと膨らんだ、淡い赤色のおなかがきれいだった。

背伸びして実を食べる、ウソ。

鈴なりの黒い実を、長い間食べていた。

イボタノキの黒い実を食べていたウソ。

藪の細かい枝の中で食べていて見えにくかったけれど、やっと抜けたところに出てきてくれた。

ぶらさがって、逆さになって水を飲むウソ。

むき出しになった根っこにつかまって水を飲んでいた。

アキニレの実をたべる、これはウソのメス。

亜種アカウソのメスなのかな。

見分けはけっこう難しいらしい、ウソ。

亜種ウソ、亜種アカウソ、亜種ベニバラウソといるけれど、亜種を見分けるのは難しいようだ。

このときは、ウソがよく出てくれた。

全く会えない年の方が多いけれど、今季はウソの当たり年だ。

公園の上を飛んでいた、チョウゲンボウ。

そっけなく、すぐに見えなくなった。

しばらくぶりに出会った、チョウゲンボウ。

やっと会えたという感じだ。チョウゲンボウも少ないのかな。