ご機嫌さんで描き進めている巻物。
まだまだ3mちょっと。
とりあえず5m描くつもりで進めてはいる。
シンプルなストーリーしか浮かばないが読書やSNSなどいろんな日常を挟みながらと言う事になる。
そうするとミステリー作家の凄さがひしひし来まくる。
謎々を作る人と言うことだ。
答えが最初にあって、そこへ導きながらも上手く煙に巻くような。
先日まで話題沸騰だった進撃の巨人はどうだ、恐ろしい。
あの結末があっての始まりだったのかと思うと凄すぎてマニアの回収解説が止まらない。
作家として、見る人を唸らせたいのか、感動して欲しいのか。
この巻物を見てくれる人たちを想像してみる。
それぞれに指差しながら笑い合い、♡が飛び交うような空間になれば良いかな。
いや、
もう一度見たい、ずっと見ていたい、そばに置いておきたい、そう思ってもらわなければ、だ。
昔、大好きだった中嶋らも氏が「僕の芝居は見た人らが帰りに『おもろかったなぁ、ところで明日の事なんやけど』みたいにすぐに別の話題に移るぐらいがええんです」みたいな事をおっしゃってたなぁ。
芝居はええよ、チケット売れたらそれで一応回収できてるから。
けど絵は違う。
個展見てもらって「面白かったなぁ」は嬉しいけど、なんとか作品をおそばに置いてもらわねば、って事です。
巻物、いかがですか?いつもおそばに、、、。
がんばりまーす♪