ブログも10年以上やってると同じ話を何度も書いてる可能性があるよね。
もうそろそろ「ばーちゃん、その話もう聞いたで」という領域だ。
10年ぐらい前に流行った「男女共同参画」というテーマ。
家事をしない夫を育てていないのは妻の責任。そしてそれは昭和の夫婦の形。
夫は働きに出て、妻は専業主婦。そんな社会から主婦はパートで働きながら家事の全てを担う。
どんなにしんどくても、やらなければならないのが家事と子育て。一方、夫は残業残業で働きまくる。
そんなバランスが変わってきた。家事も当たり前のようにシェア。
ここで昭和の主婦は複雑な思いを抱える。
息子たちに「父さん、最近ご飯作ってくれるねん」というと笑いながら「えーーっ、どうしたん?なんで?」という反応。
ずっと仕事仕事で徹夜も厭わず働き続けてきた人の意識改革。その心は?
「もし、ぎっくり腰とか風邪ひいた時とか、これから年取ってきたら色々あるやろ」と。
全てが報われたというのも奢った考えか。とにかくありがたい。
買い物もご飯の支度もできる方がやったらええ。そんな考え方になってくれたのかと口角が上がる。
そう言いながらも多忙を極める波は突然やってきてくれる。そんな自営業。それもまたありがたい。
手先の器用さって部門が違えば別。そう思いながら見守る手つき。玉ねぎ切るおててにヒヤヒヤ。
レシピ配信で選べる献立。レパートリーはどんどん増える。元々持ってるセンスに拍手。
「ごめんね」ではなく「ありがとう」を使おう。
21km走って、累計201km。