こんなCDを買った!聴いた!

最近購入した、または聴いたCDについて語ります。クラシック中心です。

東日本大震災から5年がたちました。

2016年03月14日 23時02分30秒 | クラシック以外の音楽
3月11日で東北地方太平洋沖地震発生から5年がたちました。この日の前後で、関連の番組がたくさん放送されていましたね。先日、神戸のある催しで、東北のとある仮設住宅の自治会長さんを交えてお話をする機会がありました。震災からの復興などについて考えるがテーマだったのですが、そのとき自治会長さんが、震災のときのお話をされているとき、突然に言葉が詰まり涙を流す、ということがありました。もちろん我々は初対面であり、言わば見ず知らずのものであるにも関わらずなのです。このことから、被災者の方々の心のキズは、5年ほどでは癒えるはずもない、という当たり前のことを再認識させていただいた次第です。

しかし、そんなことはこれまでボランティアで宮城県に行かせていただいたときのも感じたことなんですね。我々が行くと、ほんとに喜んでいただけるし、ちょっとした拍子に涙を流される場面に何回か直面したときがあったのでした。実際、私達でさえ、テレビなどで被災された状況のお話を聴くだけでも、涙を流すときが多々あるのですから、当事者の方々は、比較にならないほどの悲しみや辛さがあるに違いないでしょうね。

さて、しばらくクラシック音楽はあまり聴いておりませんでした。というのも、昨年末に行った震災ボランティアの記録のビデオを作成しておりました。これも毎年のことなのですが、仕事から帰宅してや休日を使って頑張ってました。このビデオは、BGMが重要なんですね。これが効果的な音楽であれば、受ける印象も桁外れなんです。ということで、BGMを探していたのです。

昨年までは、幾度か述べましたように、サラ・ブライトマンを使わせていただいてました。過去三回で使い尽くした感もあり、他も視野に入れながら検討しました。と言っても、クラシック以外はほとんど聴かないので、うーん。他となれば…。やはり曲は癒やし系がいいだろうな、と思い、となればエンヤかな、とそれくらいしか思い浮かばないのでした。早速、BOOKOFFに赴きまして、2~3枚買いました。全くの予備知識がないので、適当に選んだんです。でもサラ・ブライトマンもこれまでお世話になったから、と思い、これらのCDを毎日の通勤の車内で聴いていたのでした。

その結果、次の4曲になりました。
1.enya/a day without rain
2.Sarah Brightman/Child In A Manger
3.enya/Pilgrim
3.Sarah Brightman/Happy Christmas (War Is Over)
4.enya/Fallen Embers
5.enya/a day without rain

エンヤは「/a day without rain」、サラ・ブライトマンは「冬のシンフォニー」にそれぞれ収められています。3の「Happy Christmas」は言わすと知れたジョン・レノンの名曲であります。1と5は、イントロとエンディングで使いました。しかし、私は全く知りませんでしたが、enyaのこのアルバムは、2000年に発売され、全世界で1000万枚近いヒットとなったものですね。「Wild Child」などは聴いたことありますね。全般的に聴きやすいですね。でも今回使った4は、いいですよね。一度聴いてみてください。Youtubeのリンクを張っておきます。

そんなわけで、今回も作成したビデオを見ながら、幾度となく涙したのでありました。

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