その日私は、ちょっと怖い本を読んでいた。
昼食を食べて怖い本を読みながら布団でゴロゴロしているうちに、
眠ってしまったらしい。
目を覚ましたら、空が夕焼けで一面赤くなっていた。
扇風機をかけていたが、からだ中汗でびっしょりだ。
時計をみると午後6時42分。
ああ、また今日もがっつり昼寝をしてしまった。
そろそろ起きて夕食の準備をしなくては。
そして娘が玄関にいることを思い出した。
最近娘は、玄関のコンクリートで寝るのが好きで、
日中はほぼ玄関で寝ている。
旦那が帰ってきたら危ないな…と思いながら、
薄暗い中玄関に行こうとしたら、
…人の気配がする。
誰もいるはずはないのに、と思っていると、
リビングのドアがギギギと開いた。
えっ 何? ドロボウ? それとも幽霊!
「ひゃあぁあああぁぁあ~!」
「オレだオレ!」
そこには娘を抱っこした旦那が立っていた。
だって「ただいま」って声聞こえなかったよ。
しかも最近連日夜中に帰ってきていたので、
まさか今日こんなに早く帰るとは思わなかったから…。
心臓はバクバクし、身体中は震え、鳥肌が立ち、
汗は冷たくなっていた。
あ~もう、本当にびっくりした。
あわれドロボウか幽霊と間違えられたまさしく今日、
旦那は誕生日なのであった。
Happy Birthday 旦那。
昼食を食べて怖い本を読みながら布団でゴロゴロしているうちに、
眠ってしまったらしい。
目を覚ましたら、空が夕焼けで一面赤くなっていた。
扇風機をかけていたが、からだ中汗でびっしょりだ。
時計をみると午後6時42分。
ああ、また今日もがっつり昼寝をしてしまった。
そろそろ起きて夕食の準備をしなくては。
そして娘が玄関にいることを思い出した。
最近娘は、玄関のコンクリートで寝るのが好きで、
日中はほぼ玄関で寝ている。
旦那が帰ってきたら危ないな…と思いながら、
薄暗い中玄関に行こうとしたら、
…人の気配がする。
誰もいるはずはないのに、と思っていると、
リビングのドアがギギギと開いた。
えっ 何? ドロボウ? それとも幽霊!
「ひゃあぁあああぁぁあ~!」
「オレだオレ!」
そこには娘を抱っこした旦那が立っていた。
だって「ただいま」って声聞こえなかったよ。
しかも最近連日夜中に帰ってきていたので、
まさか今日こんなに早く帰るとは思わなかったから…。
心臓はバクバクし、身体中は震え、鳥肌が立ち、
汗は冷たくなっていた。
あ~もう、本当にびっくりした。
あわれドロボウか幽霊と間違えられたまさしく今日、
旦那は誕生日なのであった。
Happy Birthday 旦那。
旦那様、お気の毒に…。
でもおかしい…(くくく…)。
少し遅れましたが、
旦那様にお誕生日おめでとうございますと、
お伝え下さいませ。
そんな気の毒な目にあった旦那は、
この数日後、とってもよいことが起こるのですよ。