点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

安く遊ぶ(対娘用)

2016年03月21日 22時02分34秒 | 日記

日曜日は浅虫水族館へ行った。今はイルカショーが休止しておりまさに次の日から再開するという状況だったので、今日は絶対人が少ないだろうと踏んでいた。ところが予想に反して結構混雑していた(案外イルカショーがメインというわけではないのだろうか)。

娘には何度も何度も「イルカショーはないよ」と教えていたのでショックは無かったと思う。やや物足りなさそうにしてた感はあったけど、ショーとは別の「イルカ館」で、二頭のイルカがボールで遊んでいて、それを見られたので満足してはいるようだった。

水族館に行きたいといつも言っているくせに、デカくて顔が恐ろしい南国の淡水魚の前だけは顔を隠し、ダッシュで走り去る。淡水魚は確かになんか恐いけど、深海魚にも通じるキモかわいいというジャンルもあるのだから、水族館好きを公言するならいつかは克服してほしい。

事前に作っていったお弁当を食べて室内の広場で子供らと走り回って、帰りの車内で寝落ちさせる。まさに計画通り。親もクタクタになり、結局帰宅後一緒に二時間も昼寝してしまった。

本日月曜日は県立美術館へ。先日、ジャスコでやってた「魚の絵をスキャンして、その絵を投影して壁の海を泳がす」というイベントと同じようなことをやっているというので。ガムを噛みながら入場しようとしたら注意されて、申し訳なかった。

今回は絵を描いたりスキャンしたりなどということはなく、用意されたものが上映されるのみだった。とはいえかなり内容が凝っていて、壁一面の上から「象形文字」がゆっくり降りてきて(「川」とか「象」、「火」「鳥」など)その文字をタッチすると、字がすっと触った手に溶けて、画面大にその絵が現れるのだ。

それが非常に大迫力で、象なんか娘の7倍ほども大きい。また、ただ絵が投影されるだけではなくて「木」を現した後に「火」を触ると炎が木にも燃え移り、そこで「川」を触ると水で火が消火されるなど合わせ技ができるのが凄かった。自分たちが行ったときだけかもしれないが、ジャスコの時より人が少なくいくらでも遊べたのがまたいい(やはり宣伝の差かな)。

帰りにラーメンを食べて帰宅。またもや車内で寝落ちさせることに成功して笑いが止まらない。車で眠らせることに成功するというのは、全力で楽しく遊べたという証拠だから。

思えばこの二日間、ほとんど金を使っていない(水族館は年間パスがあるから無料、美術館も無料のスペースのみ)。育児には金がかかるし遊び場もなく大変だというが、全く為すすべがないというほどでもない。

これからもいろんなイベントや機会に対するアンテナをはって、いかに充実した休みを提供できるかを常に研究していきたい。娘のシモベとして勉強することは多いなと思った。

            ~完~