憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

教育現場の荒廃

2006-10-22 11:30:17 | Weblog
爽やかな秋晴れの朝を迎える
が、朝刊報道は暗いニュ-スが多い

部活で集団暴行・兵庫県立高校

教育現場の部活動は!
中学校でも大きな問題を抱えている
いじめ暴力の日常化(温床)である

”部活を中途変更辞めるやつにろくなやつはいない!
それをそそのかすろくでもない教員もいる。”
これが、職員会議での発言と聞く
温和な教諭はただ恐れて黙って下を向くそうだ
虐められても暴力を振るわれても
辞められない生徒の存在が理解できる話である

部活動が勝つことが目的になった
優勝の二文字が支配する部活になった
校区の世論がそれを期待する
教師集団の地域迎合風潮がそれを煽る

教師の本来の任務はと問われれば!
専門教科指導でありましょう
密室に近い教室では教師は権力者になる
(教師は無意識に・・生徒は評価を恐れ損得計算)
無味無乾燥のつまらない教科指導がまかりとおる
本務の教材研究の時間は部活動に奪われての結果でもある

優勝し上の大会出場となれば
校舎に上り旗が下がる
地域の評価が高まる
良い授業よりも・目立ち宣伝効果が高い部活動

本来の任務の教科指導に集中する教諭もいる
目立たずこつこつ努力する教諭である
部活動に不熱心であると体育系や校長からの受けは悪い
生徒にも部活動嫌いなのもいる
生徒も教師も部活動から解放されたい!

自由に活動できる学校をつくる。
『部活動は社会体育』とする提案は以前からある
真面目に検討議論する必要がある今日的教育課題である
いじめ・暴力のない!部活動が見える・・・

教育基本法改正議論より緊急にやるべき教育課題は多い
行政は「基本法の完全実施」こそ今必要だと目覚めよ!である。



コメントを投稿