美呆村

美呆の日記

生命の森展 と 小詩集の話

2013-09-07 | イベント
お久しぶりです。
と、何回かの割合で書いているような気が・・

パソコンが重たくて、重たくて、
もうさすがに、動かないのではないのか!
と、何度も思ったのですが、なんとか、踏みとどまっています。

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さて、
9月16日(月・祝)~23日(月・祝)の期間、
波佐見町のギャラリーモンネポルトで開催される
「生命の森展」に参加します。

このイベントは、ピアニストの重松壮一郎さんのプロ活動10周年を
記念してのイベントです。
全国から、18名のアーティストが参加され、会場はアートの森となり
その森の中で、重松さんが、ほぼ一日中、即興演奏をし続けます。

僕は詩人として参加させていただいています。
この生命の森展に合わせて、小詩集を作りました。
「森から帰ってきた」というタイトルです。

詩は、数日前に書きあがり、昨日、
友人の桑迫賢太郎くんに、表紙の絵を描いてもらいたいとお願いしに行ってきました。
こころよく引き受けてくれたケンタローくん。ありがとう。

今年一年、詩作に専念とホームページに書いてあります。
やっと、書けた・・・
と思える詩ができ、自分の魂が落ち着きました。
それは、「彼方の山に」という詩です。
生命の森展が終わったら、ブログにのせようかな。

たった、この一つの詩のために、自分は、今年半分休業したのかとさえ、感慨深く思えます。

ケンタローくんも、描けない、描けない、といつも言っていますが、僕もです。
お互い、創作についての話をしたら、似てるんです。
自分というものがなくなるときに、本当の自分らしい個性が出てきて
それが絵になったら・・ずっと見てても飽きないような・・・
そんな絵が描きたいんだ。

うん、すごくよくわかる。
ぼくも、同じようなもの。



ケンタローくんは、この詩のような絵を描きたいといってくれました。
うれしい。ありがとう。

そして、その小さな詩集ができてから、
自分の内的な世界が、一つ、新しくなったように感じました。

内側から、外側へ、
自我から、自然界へ、
少しずつ、少しずつ、動きが出てくることを感じます。

ことばを生み出すことを通して、
内的に新しくなり、世界を感受するこころが変わるから
ぼくの世界も変わるのだと思います。

まだ秘密ですが、来年、たのしい動きができそうな話もあり、
わくわくしてきました。

こんな楽しい動きを作るきっかけを与えてくださった、「生命の森展」、
尊敬するピアニストの重松壮一郎さんに、感謝しています。
きっと、この生命の森展も、素晴らしいイベントになることと思います。
ぜひ、ご来場下さいね。


重松さんの一日中即興演奏のほか、
特別なライブもあります。


僕は、20日(金)の15時~16時に重松さんとのコラボで朗読します。
もう、30回位一緒に共演している重松さん。
このたびもよろしくお願いいたします。

まだ、決定ではありませんが、
小詩集の中からいくつかと、過去の作品からいくつか、朗読したいと思っています。


それから、お菓子の販売もあります。
売り切れごめんですので、お菓子目当ての方は(笑)、お早めにご来場下さいませ。



店主