ミエルの居心地のいい場所

乳がんが気付かせてくれた事【心地よい場所を沢山もっていればきっと大丈夫!】そんな場所を毎日探しています。只今バラに夢中☆

松島~観音様に導かれ

2009年11月22日 23時20分01秒 | みちのくの旅
薔薇寺、円通院を後にして、お隣の有名な”瑞巌寺”へー
歌にも唄われていますよね。

でもちょうど本堂を含む周辺施設は、
”平成の大修理”と言うことで、
平成30年までの長きにわたり、修復工事を行っていました。

代わりに秘宝を公開していましたが、
私達は中には入らずに、外にある洞窟群を見て回りました。
ここは壁一帯に洞窟が掘られ、
昔は”三陸の高野山”と言われた霊場でした。

洞窟の前には石で出来た沢山の観音様が配置されていて、
それらは西国の三十三観音と言うことで、
全部お参りすれば、
一度で巡礼の旅が出来るようになっていました。

石で出来た観音様は”千手観音””千手千眼観音”
”馬頭観音”などでしたが、
一つ一つゆっくりお姿を拝見してまわると、
それぞれに表情が違い、温かみのあるお顔をしていました。

誰かに似てる!
自分に似てる!

そんな表情と出会えたりします。
観音様のお顔は悲しんだり、笑ったり、
怖かったりと、とても人間に近いのですね。
全部見終わった時には、
なんだか心が落ち着いているようでした。

つづくー


※今日の画像は洞窟群の観音様の中で、
 一番惹かれた”千手観音様”
 京都のお寺から招かれた観音様です。

 この微笑み、
 去年亡くなった主人のお姉さんに、
 よく似ていました。

 そしてもう一人、円通院でのこと。
 薔薇寺の御本尊様は”聖観世音菩薩”様でしたが、
 このお寺はすべて撮影自由と言うことだったので、
 遠目から望遠で撮影させて頂いた時、
 私はモニターの画像を見てハッとしました。

 なんと21年前に亡くなった、
 私の父にそっくりだったからです。
 ビックリするとともに、懐かしさと安堵感で、
 ホッとする自分を感じていました。

 こんなところで会えるなんて・・・。

 きっと仏様がここ松島で私達に、
 主人の姉と私の父に会わせてくれたのですね。
 ここに来た意味がわかったような気がしました。

 すべてに感謝ですね☆


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ミエルの薔薇色の記憶 




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