「ありがとう」
不思議な言葉ですよね~
なんだかんだあっても、「ありがとう」って言われると疲れや、いやなことも全部チャラになっちゃいます。
なので、教室の子どもたちにも「ありがとう」や、あいさつは大きな声ではっきりと言うように指導しています。
でも、残念なことに思った以上にできてないんですよね~
たとえば...
みんなが嫌いな「洗いもの」
教室では、みんなで分担してやるようにしています。
「今日は私が洗うから、○○ちゃんすすぐ係ね」
「じゃ私はふくから、○○ちゃん棚にしまってね」
こんな風にできればいいのですが、(できるクラスももちろんあります!)
洗い物の時間になったら、「気分が悪い」と休んだり...
なんとなーくやらなかったり....
結局洗い物好きな子が中にはいて、全部洗ってしまっていることがあります。
なので、
「洗ってくれたよ。ありがとうって言っておいてね」
というと、
「えー、なんでいわなきゃいけないの?」
「へッ」
「自分が使ったものを人が洗ってくれたから「ありがとう」じゃないの?」
と言いましたが...
「え~....」
「やってくれたことは、当たり前ではないんだよ。」と私。
それでも言ってくれません。
洗った子が気を使って「楽しかったからいいよ~」
と言いますが、いかん
私の教室的にはそうもいきません。
結局ものすごくちっちゃな声でぼそっと言うパターンがほとんどです。
これ、結構多いんです。
小さいころからモノをもらったら
「ありがとうっていいなさい」
と親が言っています。
目にみえないものにも言ってほしいと思います。
1日の中で「ありがとう」と言うべきシーンって結構あるのでは?
たとえば、当たり前のように洗濯物を畳んであげていますよね。
でも、よく考えたら、自分の服くらい畳める年齢の子は多いはず。
たたんであげないでって言ってるわけではありません。
当たり前と思わせないでほしいと思います。
厳しいですか?
自分のことを自分でやる。
当たり前です。
残念ながら、今の子どもたちは、「やってもらいすぎ」です。
子どもの料理教室をはじめて5年になりますが、痛感してます。
ヤバイと思ってます。
だから、せめてうちの教室に通う子たちには、伝えていきたいと思っています。
「食」を通して。
どんな子にも愛情をこめて
まずは、私は「今日1日、昨日と変わらず元気に過ごせたことにありがとう。」です。
Youtubeお弁当お役立ちレシピ動画「簡単サクサク唐揚げ」と「鮭フレーク」
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