MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

LIAR GAME 3 ~布袋氏特集

2012-10-21 00:00:00 | Weblog


布袋氏が自身のツイッターで、

BOØWYの替え歌を募集して、

タレント、一般人を巻き込み、面白おかしく騒いでいる。


BOØWY の替え歌大募集!

ペレくんも山本耕史くんも、参加していいよ!

優勝者に使用ピックプレゼント(^O^)/

http://twitter.com/_HOTEI/status/259506384444456960




「替え "歌"」とはいうけれど、替え歌というのは、

メロディーは変わらず、その歌詞だけを変えるというのが一般的な話だろう。

そして、それが替え歌として成立するのは、

その殆どが、「茶化した歌詞」になるというのも一般的な話。

逆に考えてもらいたい。

替え歌を聞いて、感動した経験なんてあるだろうか。

その殆どが「面白い」から成立するのであって、

感動とは程遠い場所にあるのが替え歌だということだ。

そして、その歌詞を書いたのは氷室京介。

そして、その茶化しを募集しているのは元BOØWYのギタリスト。

布袋氏が何故そこまで踏み込んでしまったのかは分からない。

しかし現実としてこうして踏み込んだということは、

そこまで踏み込みたくなるほどの何かに切迫感を覚えている、、、

という感情があったからだというのも事実だろう。

布袋氏が呟いたツイッターでの笑顔の顔文字は、

俺には憎悪の顔文字にしか見えない。

その抑えられない感情を隠したい為だけの笑顔、、

すなわち、

「無理やり口角を上げた顔」。

どんなにジェントルマンを気取ってみても、

他人の作品を貶そうとする欲望を抑えられないのならば、

所詮は「似非ジェントルマン」と言わざるをえないのではないだろうか。

「人を貶すな!」なんて偽善ぶった話ではない。

貶したいなら影でやれ、

悪事を働くなら裏でやれ、

法を犯すなら上手くやれ、

それが大人としてのモラルだという話をしているのだ。



布袋氏に何があったのか。


何がそうさせるのか。


何に羨み、


何に嫉妬し、


そして、何に脅えているのか。


それは布袋氏本人にしか分からないこと。


しかし布袋氏。


BOØWYの歌詞を書いたのは氷室であり、


その作品と共に歩んで来たのは俺達ファンである。


どうか俺達の思い出を貶すのだけは、


勘弁していただきたい。


今回の替え歌が、


BOØWYと共に季節を歩んで来た、


俺達に対しての答えだとするならば、


布袋氏。


貴方は、


揺れ狂う走馬灯と共に、、


そう、


貴方が輝いていた、


BOØWY時代の思い出と共に、



その異国の月影の下で、


狂気のギターを鳴らしてくれ。




ならば、



見守ろうじゃないか。



思い出と共に散りゆく、



狂者ゆえの輝きというものを。







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