2011年12月17日(土)幕張メッセ、
そしてクリスマス・イヴの12月24日(土)大阪城ホール等の会場で、
氷室京介がライブを行うことが決定した。
その内容はというと、
氷室ソロ曲+ボウイ曲のミックス。
6月に行われた全曲BOφWY曲のチャリティーライブで、やや消化不良を感じた俺は、
ここへきて、ようやくあの夏の日にピリオドを打てるかもしれないということだ。
ボーダレス。
氷室京介とBOφWYの境界線解除、、いや、
"B"ORDERLESSの曲とBOφWY曲の境界線が解除されるという言い方が正解か。
BOφWYが解散して24年の時が経とうとしている。
24年後の氷室が魅せるその曲達は、
24年前のヒーロー達に、何を訴えるのだろうか。
その箱の中で渦巻く時空を超えた戦いは、
きっと見たことの無いバトルを繰り広げることだろう。
自らが作り上げたその歴史を、
自らの手で煽り、
そして、24年目の決着をつけようとしている。
いや、その勝負の行方は、
言わずもがな、分かるのではないだろうか。
そう、アルバム『"B"OEDERLESS』は、
その時を迎えても尚、
進化し続けているのだろうから。
ならば見守ろうじゃないか。
思い出と共に散りゆく、
敗者ゆえの輝きというものを。