バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

全てはタイミングから (歯列矯正のきっかけ -後半)

2008年03月15日 | 歯列矯正
関連記事(歯列矯正 -前半)

  私の歯のクリーニングをしてくれるRobinちゃん。歯並びがビューティホー。




とってもチャーミングなのに  もったいない

と、数々の歯医者、助手に言われ続けても、自分が歯列矯正するなんて夢のまた夢だと思っていた。


話は少しだけさかのぼるが、アメリカに移動してきてからの初めての歯の検診で、親知らずを4本抱えていることを知った。

上下2本はすでに歯茎から出ていて、残り2本は上下とも、いっちばん奥で、横向きに 倒れて歯茎の下に潜んでいた。

診察する医者は、「まあ、今のところは何も問題が発生してないので、いいとして。でも、ゆくゆくは全部抜いちゃったほうがいいよ。」と言っていた。

毎回の検診でこうだったので、親知らずも抜く日なんて、おそらくこの先来ないものだと思っていたのだ。

それが、去年の春の検診で、

「うーん。問題発生。左上の親知らずに虫歯できてるよ。」

と、告げられた。

さらに追い討ちをかけるように、その医者は、

「治療してくれって言われればするけど、親知らずは治療する価値もないからね...。」

そして、

「もう、あっさり抜いてもらって。口内手術専門の歯科医紹介するから。」

と言われてしまった。

そして去年の10月に、紹介された歯科で親知らずを4本、それこそ、あっさり抜いてもらって、それから1週間後のフォローアップ検診での出来事。

ケント・デリカットが年とったらこうなるだろう、みたいな医師(リビエラ爺)に、こう言われた。

「親知らずの抜歯は全てオッケー。あのね、君、矯正すればいいのに。だって、スマイルがとっても魅力的だから。」

正直、「やっぱりこうくるか。」と思った。「いつもこうなんだよな。」

ところが、リビエラ爺は、他の医師が以前言わなかったことを言ったのだ。



「時間があったら、矯正歯科があるから、寄って帰りなさい。僕んとこの隣のオフィスだから。



全くもって、バカみたいだが、その言葉で全てが変わったと言っても過言ではない。

あの時、リビエラ爺がそう言ってくれなかったら、「イエローページで探すのめんどい...。」で終わっていただろう。

何かにとり憑かれたように、その矯正歯科へ寄った。

それが現在私が通っている矯正歯科だ。

寄ってからは、あれよ、あれよという感じで、矯正のプロセスを説明されて、写真もいっぱい撮られて、そして予定が組まれて、はい、これがかかる費用ですよ(これもまたいつか挙げよう)、ということを全て無料でしてくれた。

ここまで足を運んどいて、しかも、親切にされ、しかもとってもステキなオフィスだ。しかも(しつこい)、医師もステキではないか(爆笑)!



断る理由無し。



自分でもまさか、このような流れで歯列矯正をすることになるとは思わなかったよ。リビエラ爺が最後に背中を押してくれる人だったとは。

全てはタイミングの問題だったのだ。

もし、親知らずがなかったら、もし、その親知らずが虫歯になってなかったら...。

これも何かの縁だね。




ブログランキングに参加してます。
クリックよろしくね!
コメント